妻の知人の方があるとき、どこかからテレフォンセックスか何かのかなりの額の請求書を送ってきたのを見たという。多分子どもさん宛てのものだったのだろう。これはいまはやりのオレオレ詐欺の一種なのだろう。
それを見て、その方は言われたそうだ。「30歳を越えた子どものおちんおちん(セックス)の面倒までみれない」と。それを聞いた私の妻は深い感銘を受けたという。この女性というかお母さんの独立をここで見たような気がする。これはある種の名言であろう。
そういうことの後でだか、実は昔に妻の友人だった女性Oさんとこのご婦人が若いときに知り合いであったと聞いてようやくこの知人の女性を理解できたような気がしたという。
妻の友人の女性は剛毅な女性であり、体はあまり強くはないようだが、その影響を妻も少しは受けている。
ところで、名言だが、いろいろな名言がある。NHKの教育テレビの英語の番組にも「E名言」というのがあり、紺野美紗子さんとロジャーパルバースさんが担当されている。いろいろなテーマをとり上げておられて、これによって英語の学習はすすむとはあまり思えないが、人生の教訓になることばかりである。
もっとも、老齢のためか聞いた端から忘れていくので、あまりこの名言も私の役には立っていないが。