合同変換に関心が出ている。これは私にはもともと四元数と回転からの出てきた関心である。
私のもっている数学教育関係の辞典を調べると、図が出ていて、ある物体に平行光線があたり、その物体に平行な図がそのままの大きさでできるときに合同変換とある。
しかし、ユークリッド幾何学では図形の性質は図形を平行移動させてもまたは回転させても性質が変わらない。だから、合同変換はとても大切な変換のはずだが、あまりこの用語を聞いたことがなかった。
小学校では相似図形を取り扱うが、その場合は相似変換である。
ということで変換一般にも関心が出てきたが、これを図で説明したり、式で説明したりという、いつか自分なりの説明を試みてみたい。そう考えるようになった。
誰かの書いた群論の書物のはじめの方にそういうことを書いた本があったような気がする。しかし、その変換自体に関心をもって調べるという時間はまだとれない。しばらくは四元数に関心があり、そちらの方に手をとられるからである。