今日は第3土曜日であったので、10時半過ぎに算数の学習会に出かけてみた。
事務局長のYさんがいま非常勤で勤めている小学校の運動会を見に行ったので、長老のS先生と二人きりであり、二人で話をした。このごろ関心をもっているということで、複素数の存在の理由が納得できるかということとか四元数の導入の話とかいろいろした。
S先生は小学校の先生だったが、退職後に自宅での子どもたちに教えることから高校数学にもさらに一般の数学へと関心の広がっている人である。
それにしても急になじみのないことを聞かされて困ったことだろうと思ったが、よく話を聞いてくれた。
二つの回転を合成するという話から始まって、いろいろな話ができた。
二つの回転が一つに合成できることについての本にある証明を読んでそれを認めざるを得ないが、なかなか納得ができないのですという愚痴をきいてもらった。これは私の最近の経験である。