大学に勤めるようになって会計係の方から教わったことは国の予算は単年度であるということであった。そういうことを主張したことがあるのかどうかは記憶にないが、予算を積み立てて使えたらいいのにとかどこかの委員会で口走ったことがあったのかもしれない。何故単年度予算なのかは会計係の方からの説明はそのときにはなかった。
その後、羽仁五郎の何かの本を読んでいたら、戦前の軍備拡張で予算が次年度負担、次年度負担となって額がかさんだこと、そして、とうとう太平洋戦争に突入したという、苦い経験から国家の予算は単年度予算を原則とするということになったらしいことを知った。
それでも、最近はその原則は基本的に守りながらも防衛予算などは単年度予算の枠を超えているのではないかとの危惧を抱いている。
これはなかなか防衛予算が最近は高額で単年度では不足するという状況があるのではないかと予想されるからである。本来、防衛しか許されないはずの国が集団自衛権を主張したりしているからである。これは本来は望ましくはない。
ところが中国からも北朝鮮からも武力的に脅威を感じるというニュースや主張がある。妻などは北朝鮮からの危機だなどといっているグループは軍需産業の回し者だとかいう。それもあるかもしれない。お互いの国にそういう勢力があるということであろう。
その後、羽仁五郎の何かの本を読んでいたら、戦前の軍備拡張で予算が次年度負担、次年度負担となって額がかさんだこと、そして、とうとう太平洋戦争に突入したという、苦い経験から国家の予算は単年度予算を原則とするということになったらしいことを知った。
それでも、最近はその原則は基本的に守りながらも防衛予算などは単年度予算の枠を超えているのではないかとの危惧を抱いている。
これはなかなか防衛予算が最近は高額で単年度では不足するという状況があるのではないかと予想されるからである。本来、防衛しか許されないはずの国が集団自衛権を主張したりしているからである。これは本来は望ましくはない。
ところが中国からも北朝鮮からも武力的に脅威を感じるというニュースや主張がある。妻などは北朝鮮からの危機だなどといっているグループは軍需産業の回し者だとかいう。それもあるかもしれない。お互いの国にそういう勢力があるということであろう。