先日、赤のボールペンを買うためにスーパーへ行ったら、消せるボールペンを売っているのに気がついた。
もともと何かの賞品にそういうボールペンをもらったのだが、赤のボールペンはよく使うのですぐにインク切れで使えなくなった。それでそういうボールペンがあればいいのだが、と思っていた。それがスーパーでも売られる時代になっている。もっとも値段は300円代でそんなに安くはなかった。
それでもその便利さに助かっていたので躊躇なく購入した。Frixon Ballという商品名がついている。pilotの製品である。このような製品があることを知ったのはNHKの教育テレビかなにかで海外にボールペンを売りたいということでそういう付加価値のついたボールペンの販路拡大を図るという番組を見たことがあった。もっともNHKであるから、メーカー名はわからなかった。
もっともペンの頭についた消しゴムみたいなものでこすると書いた字が消えるのは確かだが、低温にするとその字が現れるとかいう。その実験はやったことがないが、そうなのであろう。
だが、便利なボールペンができたものである。英語ではボールペンはそのままでは通じずball-point-penとかいうとか。この英語は聞きかじりだが、ドイツ語のder Kugelschreiberとかder Kuliとかはよく耳に馴染んだ語である。ちなみにフランス語ではun styloでよかっただろうか。