昨晩、この小説を大分読んだ。2/3くらいは読んだと思う。後の残りは1/3である。それで、残りの部分を拾い読みした。こういうのはいけないのだろうが、ちらっと読んだ。
主な登場人物は3人で、私キャシーとトミーとルーシーの3人である。私キャシーが語り手でもある。ルーシーのポシブル(多分クロ―ンのもととなる細胞を提供した人?)を探す話が、昨夜読んだ主な内容だった。
あとの残りは臓器提供までの猶予が与えられるかどうかであるが、そういう特典はクローンの人には誰にも与えられないという事実がわかるらしい。そうでない、猶予が与えられるのではないかという推測をトミーがしているのだけれども。
これは男女が愛し合っていれば、数年の提供への猶予が与えられるのではないかという推量をトミーが独自の考察でしていたのだ。その考えの根拠をトミーがいくつか与えているのだが、こう結論を言ってしまっては身も蓋もないかもしれない。