物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

フランス語を

2019-01-17 12:18:56 | 日記

フランス語を大学で学んだのは半年のことにすぎなかった。

しかし、そのときの N 教授の顔をいまでも思い出すことができる。彼は始めの講義でいつでも一つのフランスの詩を朗誦するので有名だった。

それはVerlaineの「秋の歌」Chanson d'automne だった。

その詩全体はあまり長いものではないが、その冒頭の箇所をだけあげておく。

Les sanglots longs     秋の日の

Des violons      ヴァィオリンの

 De l'automne     ながいすすり泣きに     

Blessent mon coeur こころ傷み 

 D'une langueur   単調な  

 Monotone.       もの悲しさを誘われる

(岩波文庫『フランス名詩選』より)


someとseveral

2019-01-17 11:46:02 | 日記

どちらも日本語では「いくらかの」と訳されているのかもしれない。

私は英語をいわゆる塾で学んだのだが、そこでの先生であった、武田先生はsomeを「2,3の」と訳せ、severalは「5,6の」と訳せと言われていた。

英英辞典でどう説明されているのか知らないが、私はそれらの語の語感をそうやって得たという気がする。なにせ14,5歳の時に教えられた英語である。そうやって、たぶん死ぬまでそういう語感をもっているだろう。

sevralを英英辞典で引くとmore than two but not many とあるから、まあまあ意味はとれているだろう。someのほうはちょっと微妙だが、being a cetain one or ones not specified or knownとある。

こんなことを思い出した朝であった。