物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

『数の大航海』から『小数と対数の発見』へ

2020-08-05 12:19:02 | 数学
志賀浩二『数の大航海』(日本評論社)を購入した。これは前に旧知の山本義隆さんの『小数と対数の発見』(日本評論社)を購入したのだが、どうも対数の導入部分が難しい感じがしたので、同じ対数の導入について説明があるという志賀さんの本を購入したのである。

アマゾンコムの書評では山本さんの本は好評なのだが、私がちょっと見たところではそれほど対数の導入部がやさしくないように思われたからである。

志賀さんの本はどなたかの推薦であり、こちらはわかると言われた思う。わかりにくいから価値がないとかいうつもりはないので、それぞれの価値があるのだと思う。

しかし、はじめはわかりやすいと言われる本を読んだ方がいい。

アマゾンコムでは志賀さんの『数の大航海』は2つ書評があるはずだが、一つしかでていない。それでわたしがこの本の推薦を受けたのはだれかとのメールのやり取りだった思う。

それ以前に坂江正さんの『ピタゴラスからオイラーまで』(海鳴社)で対数の導入の箇所を読んだのだが、これもあまりわかりやすくはなかったのが、原因で『数の大航海』を購入する原因となった。


時計、目ざまし、温度計、砂時計

2020-08-05 10:57:36 | 本と雑誌
「時計、目ざまし、温度計、砂時計」を兼ねている装置が我が家にある。いや実は先日までその機能について知らなかった。

まいにち、午前8時になるとぴっぴ、ぴっぴとなる目覚ましがある。これは私の家では普通の家に比べて朝が遅いからの目覚ましである。

ところが、これで朝の気温が高かったときに今の気温は何度か知りたいと妻が言って調べると朝の9時だというのにもう29度であった。

その装置で気温も測れるということを知らなかったので、妻に尋ねると向きを変えるとそれは普通の時計になったり、目覚ましになったり、砂時計になったりするということを知って感心した。

小型の四角な装置なので辺が4つあり、その辺の一つ一つにその機能が対応しているのだという。こういう機械があるとは知らなかった。