クラッシック音楽の愛好家はすでにご存じだったのだろうが、今年はベートベンの生誕250周年にあたるとのことだ。
そこでベートベンの生まれた町ボンでは1年をかけて生誕250年祭が行われているという。昨年の12月16日から今年の12月17日までらしい。
ボンには2回か3回だったか行ったが、ベートベンの生家を訪ねたかどうかよくは覚えていない。たぶん訪れたと思うが、あまり記憶に残っていない。
ザルツブルクのモーツアルトの生家を訪ねたことははっきり覚えているから、もしかしたら、たまたまベートベンの生家は開いていないときだったのかもしれない。
(2020.10.3付記)
Bonn-Badgodesbergには私がドイツ留学するときに、ドイツ滞在のための奨学金をもらった、Humboldt財団の本部事務所がある。この事務所にはいわゆるHumboldt-Reise(財団招待のドイツ国内旅行)の途中でBonnによったときに、一行がそこに招かれたことがある。
その庭には日本人のかつてのHumboldt奨学生たちが寄贈した日本式の燈篭があった。ドイツの首都がBerlinに遷都したときにもこのHumboldt財団の事務局はあえてこのBonn-Badgodesbergに残った。