10月になってテレビのNHKのフランス語もまた新しく始まった。
もう何回こういう始めのフランス語の講座を聞いたことだろう。100回に近いのではなかろうか。
私にとって、フランス語は第3外国語である。第2外国語はドイツ語であるが、話したり聞いたりする外国語としては英語に次いでフランス語は第2外国語にあたる。
大学では半年しかフランス語の講義を聞いていない。それも大学3年になって、教職課程の単位をとることを諦めた後で、すこしあまった時間を第3外国語としてフランス語を学ぶことにした。
仏文科の学生と一緒にフランス語をN教授から学び始めた。もちろん半年だけでは、もちろんフランス語がわかるようになるわけではない。
また道を外してしまった。フランス語のアルファべの発音について話をしたい, のであった。
a, b, c, d, e, f, g, h, i, j, k, l, m, n, o, p, q, r, s, t, u, v, w, x, y, zであるが、順に
ア、べ、セ、デ、ウ、エフ、ジェ、アシュ、イ、ジ、カ、エル、エム、エヌ、オ、ぺ、ク、エール、エス、テェ、ウュ、ヴェ、ドウブルヴェ、イクス、イグレック、ゼッドと発音する。
注意すべきところは eはウである。h はアシュ、i はイ、w はドウブルヴェ(二重のヴェv)である。yはギリシャのイの意味だったと思う。
何年発音を練習しても私の間違いやすいのは g と j とである。g はジェ、j はジであって、まるで英語のアルファベットの発音と互いに入れ替わっているようである。
こんなことを書く気になったのは昨夜のフランス語講座を一緒に見ていた妻が e が分かりにくいと、今朝さきほど漏らしたからである。それでしかたなく即座のフランス語のアルファべの発音のone point lessonをした。