電話嫌いの人はいるかもしれない。しかし、もう長年の間にわたって腕時計をしていないと言ったらそれは真似ができないと後輩の優秀な物理学者である、K君に言われたことがある。
腕時計はしていないが、妻は時計が好きで居間にはすくなくとも3つの時計がある。一つは置時計であり、書棚のところにおいてある。
あとの二つはいわゆる柱時計である。いわゆる昔風の柱時計ではなく、むしろ壁時計といった方がいい。
一つは私たちが結婚したときに親戚にもらった壁時計であり、もう一つは最近妻がどこかから買って来た壁時計である。
腕時計をしなかったが、カバンの中には腕時計をもっていたが、その電池が切れてからその電池を入れに行ったことがないので、時計をほとんど持っていないのは事実である。
もっとも最近はガラ携をもたされているので、どうしても必要ならば、そのガラ携をみればよいのだが、それもあまり見たことがない。