物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

Wikipedianほどではないが、

2020-11-12 11:49:05 | 本と雑誌
Wikipedianほどではないが、私もそれらとは違った意味で社会への貢献を目指して、『数学・物理通信』(メールで無料配布)を発行している。

この『数学・物理通信』は記事の掲載にも、購読にも費用を請求していない。すべて無料である。

そして、それも2009年12月の創刊から2020年11月現在では、すでに92巻を発行している。これは私だけではなく、共同編集者のSさん、Nさんの協力なしにはなしえなかった。また初期の段階で大きな支持をしてくださった、京都大学名誉教授の中西襄先生のご尽力なしにはここまでは来られなかった。

さらにいうと『数学・物理通信』を名古屋大学の自分のインターネットのサイトに掲載してくださるという寛大な処置をしてくださっている、谷村省吾先生のご尽力は大きい。

『数学・物理通信』に関心をもたれた方はインターネットで『数学・物理通信』で検索してみてください。名古屋大学の谷村先生のサイトですべてのバックナンバーを見ることができる。

ねほりん、ぱほりん

2020-11-12 11:21:56 | 本と雑誌
「ねほりん、ぱほりん」というNHKのテレビの番組がある。それほど熱心にみているわけではないが、昨夜はwikipdianについての番組であったので見てみた。

それによるとWikipediaというインターネット上の辞書である、その記事の書き手の2人から話を聞くということだったが、スタディオに来ない人にもインタビューしていたりして興味深いものであった。

スタディオに呼ばれたwikipdianの一人は主婦であったが、記事を書くための資料とかその他で使った費用が500万円だというから、中途半端ではない。これはもちろん記事を書いても稿料がどこかから入るわけでもないし、むしろ資料の収集代とか旅行費とかが、かかるのだが、それはまったくの自弁であるという。

もう一人の人はWikipediaの管理者を数年したことがあるとのことだったが、脅迫を受けたりしたとのことだった。

これらの人はいい意味での好奇心の強い人で世間への貢献したいという気をもった人たちであることがわかった。