Wikipedianほどではないが、私もそれらとは違った意味で社会への貢献を目指して、『数学・物理通信』(メールで無料配布)を発行している。
この『数学・物理通信』は記事の掲載にも、購読にも費用を請求していない。すべて無料である。
そして、それも2009年12月の創刊から2020年11月現在では、すでに92巻を発行している。これは私だけではなく、共同編集者のSさん、Nさんの協力なしにはなしえなかった。また初期の段階で大きな支持をしてくださった、京都大学名誉教授の中西襄先生のご尽力なしにはここまでは来られなかった。
さらにいうと『数学・物理通信』を名古屋大学の自分のインターネットのサイトに掲載してくださるという寛大な処置をしてくださっている、谷村省吾先生のご尽力は大きい。
『数学・物理通信』に関心をもたれた方はインターネットで『数学・物理通信』で検索してみてください。名古屋大学の谷村先生のサイトですべてのバックナンバーを見ることができる。