物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

inの使い方

2021-03-17 15:31:11 | 本と雑誌
inは英語では「中に」という意味であるが、これが「中に」ではない意味に使われることもある。

これは英語ではなく、ドイツ語であるが、in drei Tagenというと三日以内にではなく三日後にという意味になる。

これはいつだったかもう数十年前のこと松山のある展示場でドイツ人と話したときにうっかりして「私は1年間マインツに住んでいました」というつもりで
 Ich habe in ein Jahr in Mainz gewohnt.
と言ったら、
 Sie haben f"ur ein Jahr in Mainz gewohnt.
とf"urのところにアクセントをつけて返答されたことがある。普通にドイツ語では
    Sie haben ein Jahr in Mainz gewohnt.
と前置詞をつけないのだと思うが、in ein Jahrと間違った前置詞を使ったので注意するために、f"urと強調してくれたのだと思う。

先刻NHKのラジオのフランス語講座「まいにちフランス語」を聞いていたら、dans trois joursの訳として三日後にとされていた。フランス語のdansは「中に」という意味であるが、これも以内にという意味ではなく、三日後にであった。

いや、十分慣れているつもりでも、このまちがいはしそうである。


近藤康太郎さん(5)

2021-03-17 13:06:56 | 本と雑誌
今朝の朝日新聞に近藤さんの記事が出ていた。彼の書く文章は歯切れがいい。江戸っ子だからであろうか。

文筆で身を立てようとする若い人たちが彼の周りに集まっているらしいこととか、生き物に対する畏敬とかを感じている。これはアロハで田んぼを耕してみましたから、現在はアロハで猟師をしてみましたへと発展し、また猟で得たジビエを東京のレストランへと運ぶなどということへと発展しているらしい。

はじめは猟での獲物の肉を冷凍して東京に送っていたらしいが、それだと味がちょっと落ちるとシェフに言われたからだという。

それにしてもなかなかの才人である。

何回近藤さんについてこのブログで書いたかわからないので、勝手に番号(5)をつけた。この番号は大抵まちがっているだろう。

確定申告

2021-03-17 12:55:00 | 本と雑誌
確定申告を今年もした。3月15日までなら、確定申告ができなかったのだが、今年はコロナ禍のせいで4月15にまで申告時期が1か月ほど延長されていたので、今日できた。

税務署のソフトを使って数日前に書式をつくっていたのだが、マイナンバーの関係の書類が用意できなかった。それも昨日用意したので、きょう提出した。

印刷した書類を税務署に持っていくだけである。その書類を受け付ける人が3人もいて、それに列は別に混んでもいなかった。5分間くらいの時間がかかると思っていたが、たぶん3分以内だったろうと思う。

妻に車をだしてもらって、税務署の近くで待ってもらったのだが、短時間で済んでよかった。

介護保険料がかなりとられるので、それを入力してみたら、1.5万円くらいの所得税を余分に納めなくてはならないと出たので慌てたが、妻の年金を入力して、それの介護保険料と、後期高齢者医療保険料も入力するとが逆に1.5万円ほどの還付となることがわかった。