quantum annealing methodと言われても私にはなんのことだかわからない。
量子コンピュータとの関連で出て来た概念らしい。いつものごとく昨日の朝食に妻との会話で、すぐに妻がスマホで検索をしてくれた。
もっともannealingと聞いたら、私などは鉄鋼とかの金属の焼きなましを思い出した。そのことを妻に言ったら、すぐに検索をしてくれて、やはり焼きなましだと保証してくれた。
quantum annealing methodに帰ると、よくはわからないが、東京工業大学の西森さんともう一人の方が開発した方法らしい。妻からはもう一人の方の名前を教えてもらったのだが、頭に残らなかった。
西森さんの方はお名前だけは存じ上げている人だった。スピングラスだったかの専門家だということしか知らない。
いや、量子コンピュータな話が出てきたのはいま中国が政策的にも科学技術を重視して、アメリカの科学技術を猛烈に追い上げているという新聞報道だった。
日本では量子コンピュータの素子の原理を発明されたのだが、それを実現することはアメリカに後れを取ってしまったらしい。
私もそうだが、日本人は新しいものにとりつくことはされるのにそれを持続的に開発してきちんとした技術にすることにはあまり成功していないことが多いような気がする。この私の印象がむしろ間違っていればいいのだが、はたしてどうだろうか。
太陽電池の研究でも研究にとりかかったのは日本では早かったと思うのだが、現在では安価で効率のいい太陽電池はヨーロッパ産だとか聞いたことがあるが、それが本当ならば、残念なことことである。