E大学のドイツ語の先生である、R氏が今日退職となる。
午後、大学の近くの歯科に歯の治療に行った後で、今日もひょっとして大学に来ているかと思ってその研究室を訪れてみたが、昨日だったかに引き払われたと事務の人から聞いた。
以前に彼が書いたエッセイを今朝見つけた。それに私がつけた紹介によると1981年に松山に着任したというから、ちょうど今年で40年になるということがわかった。そういう時間の経過がすでにある。
私の年齢と比べて16歳の隔たりがあることになる。そして彼が日本に来たとき、私は当時42歳だったと思うので、そうだと彼は若冠26歳であったことになる。
いろいろあったが、彼も私もまあ元気にやっている。お互いの専門分野は異なるが、これからもドイツ語を教えてもらう間柄であることだけは変わらない。