3か月ごとに「数学・物理通信」というメール発行の、ちょっと気取っていえば、雑誌を発行している。
編集・発行人は私である。この編集発行人を100号以上にわたって務めてきた。これは私と友人の数学者Nさんとが始めた雑誌である。
100号はすでに2021年9月に達成している。現在100何号なのか調べていない。
しかし、編集業務というのはなかなかつらい。別にそれを職業としているわけではなく定年退職後の楽しみとしてやってきたのであるが、なかなかつらいということだけは言える。いまから考えてもどうして続けてこれたのか、不思議に思うくらいである。
それも最近は極めて優秀な方が共同編集者を一緒に務めてくださっているのにもかかわらずである。これは、いまのところ幸いなことに私の体がどこも痛いところがないためにかろうじて続けられている。
編集者を職業とされている方もおられるのだが、そういう方はどういう方なんだろうか。