物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

ホームページをもちたい

2009-05-11 10:02:02 | 学問

「ホームページをもちたい」ということは直接には学問とは関係がないのだが、要するにホームページに自分の数学エッセイや物理のエッセイ等を載せたいということである。

「Lagrangeの恒等式」について2006年の数学セミナーに数回にわたって連載をした方が居られるということをインターネットで知ったが、その記事をまだ私は読んだことがない。

しかし、これとは独立に私も「Lagrangeの恒等式」について3回にわたって愛数協の機関誌「研究と実践」に載せたことがある。

その後でこれはまだ出ていないが、「Lagrangeの恒等式」から触発されて四元数について2回ほど書いている。それらは以前に私の著書「数学散歩」(国土社)で、「Lagrangeの恒等式」について一度述べたことの続きであった。

とはいうものの時間がとれなくて、ホームページを自分でつくるところまではいっていない。実はホームページのURLはもっているのだが、自分で作成できていないので私の大学在職中につくった「電気電子工学科ミニマム」だけが出ているだけである。

もちろんこの「ミニマム」も私のつくったものの一つであり、愛着があるが、それでも読者の反応を取り入れる等の措置さえできていない。

ホームページに出すべきコンテンツはある程度そろっていると思うので、要するに出来るだけ早い段階でホームページを自分で作成管理ができるように成りたいと考えている。


花粉症がよくならない

2009-05-09 16:46:12 | 健康・病気

本来この季節になれば花粉症が軽快するはずだが、どうもまだよくならない。昨日もそれでなかなか寝付けなかった。頭が重たくて鼻汁が出る。仕方がないので少し花粉症にいいという焼酎を台所へ行って飲んでから寝た。今日は朝は少しよかったが、また午後になってからひどくなっている。

頭が重いし、なんだか思考能力も落ちている。それとは関係なしにM. Y.博士の論文リストをつくっているが、Nuovo Cimentoというイタリアの雑誌に書いた論文がうまく検索できない。どうしようもなければ大学の図書館に行って調べなければならない。もちろん、インターネットで調べたものも最後には大学の図書館とかまたはネットで当該の論文をプリントするとかしてチェックする。だがその前段階ではできるだけネットで調べられたらいいと思うのだが。


ドイツ人学生の来訪

2009-05-08 11:39:11 | 日記・エッセイ・コラム

あるドイツ人学生が知人宅にホームステイしていて、彼をドイツ語のクラスに連れてきた。

RWTUというアーヘンの工科大学に在学している学生だが、帝人(岩国)で3ヶ月の研修を受けているという。機械工学の専攻で将来は繊維関係の機械をつくるようになりたいという。

話が全部分かったわけではないが、ドーハ経由で日本に来たという風に理解した。

Niedersachsen州の出身で1万5000人くらいの小さな町の出身だという。Niedersachsen州には有名な大学町G"ottingenがある。RWTUはなかなかのエリート大学らしい。昔はTechnische Hochschuleといっていたのだが、いつの頃かTechnische Universit"atとここは言うようになった。

30数年前にアーヘンでニュートリノの国際会議があった。そのときに友人と一緒に参加したのを昨日のように思い出す。

アーヘンといえば、ベルギーとオランダの国境近くでドイツとの3国が接していている、drei L"anderpunkteというのが近くにあり、車で近くまで行き、後は歩いてここへ行ったことがある。

広場みたいのところで車が数台止まっていて誰かがこちらへおいでおいでと手招きしていたのでそちらへいったら、そこが国境だった。しかし、別に税関もなかったようだし、オランダに住んでいる学生もいて毎日国境を越えて通学していると聞いた。


同じ綴りで異なる意味

2009-05-07 12:01:11 | 学問

onといえば英語を学んだ人は前置詞のon(上に)を思い浮かべるが、フランス語を学んだ人は一般に「人」を意味するonを思い浮かべる。たとえば、Comment dit on サッカー en francais ?(サッカーはフランス語でなんといいますか) というように。

またhierというとフランス語を学んだ人は「昨日」を意味することを知っているが、ドイツ語を学んだ人は英語のhereにあたると思う。発音も違う。フランス語のhierはカタカナで表すとイーエルと発音するが、ドイツ語の方はカタカナではヒーアとでも表されようか。

他にも同じ綴りだが、意味の違う言葉があると思うが、今ちょっと思い出せない。またいつか思いついたときに書いてみよう。


休日の最終日

2009-05-06 11:41:02 | 日記・エッセイ・コラム

今日は5月6日でゴールデンウイークの最終日である。一日もどこにも出かけなかった。それでも今日が一連の休日の最終日である。

昨日は曇り勝ちであったが、今日は一応晴れている。昨日の5月5日には子どもの日ということで妻が二男に何か送ってやったようだ。このごろは「子供」とは表記せず「子ども」と表すことにしている。というのは子どもは別に親の家来でも従うべき存在でもないという思想が一般的になってきているからである。たかが表記法ではあるが、やはり表記法から変えていかないといけない。

英語で議長はChairmanだったが、manは男性を表すということで最近は議長は女性でもいいようにとChairpersonとなっている。ことほどさようで思想的にはいろいろと変わってきている。

そういえば、新聞社でも女性記者が多くなっているようである。記名記事で女性と思われる名前が多くなっている。


数学のホームページ

2009-05-05 11:37:23 | 数学

数学のホームページはとてもたくさんある。インターネットで検索をしていて見つけた方に連絡を取ったら、ある数学のホームページを紹介してくれた。その中にベクトル解析の解説と電磁気学の解説を見つけた。時間がとれれば、よく読んでみたい。

こういった数学のホームページは役に立っているのだが、なかなか有用なものがあってもそれに気がつかないのである。もっとも趣味的な話もあり、私なども趣味的に走るから非難する立場にはないのだが、それでもちょっと行き過ぎではないかと思えるものもないではない。

話はまったく変わるが、ときどきコメントをくださるJohさんのベクトル解析のシリーズで「ベクトルの有限回転」のところを最近読んでみた。やさしく書いてあるのだが、もうちょっとなんとか明確にできないかと考えているが、Johさんの書いている以上にどうしたらいいか、思いついていない。

訳をしたGoldsteinの「古典力学」 上の該当ページを開いてみたが、まだ解説が詳しいだけJohさんの方がよかった。もっとも話の筋は同じだと思う。だが、私はもう一つJohさんの解説の仕方に納得をしていない。


憲法記念日と卵立て

2009-05-04 13:09:55 | 国際・政治

昨日は5月3日は憲法記念日であった。

県民文化会館に行って、「卵を立てましょう」というワークショップをした。卵が立つということを知らない人が多かった。

30個の卵をもって行ったのだが、そのうちで8個が立った。年配の女性の人が2個立てた。小学生が3つを立て、私が3つ立てた。

後はずいぶん立てようと試みたが、うまく立たなかった。「なぜ卵立てなんですか」と聞く人もあったが、そういう質問にはただ面白いからと答えた。こういうワークショップには理由などない。面白いからというのが一番いい返事であろう。

卵を1個でも立てることができた人は誇らしげで関心をもったようだ。一方それに成功しなかった人はがっかりしていたようである。

これはある意味では仕方がないことではあるが、運もある。というのは立たない卵はどうやっても立たないのである。だが、卵が立つという事実の方がむしろ興味深いはずである。

コロンブスの昔から卵は卵の一端を凹まさないと立たないものだとの先入観を普通の人はもっているからである。


夢の内容

2009-05-02 11:40:24 | 日記・エッセイ・コラム

今朝も夢を見た。この夢についてはこのブログで何回か触れたのでまたかと思われるであろう。今日言いたいことはどうも私の夢がある傾向をもっているのではないかということである。

どういう傾向をもっているかというと「目的地を探して行きたい」とかそういう種類の夢らしいということである。これが何を意味しているのかわからないが、.ある意味では私の無意識の一部が表れているのかもしれない。

精神分析の学者とかなんかはそれなりの意味づけをするかもしれないが、それはどうでもいい。そういう傾向をもつということに気づいたということが自分には不思議である。


ゴルフの用語

2009-05-01 11:41:11 | スポーツ

スポーツとしてのゴルフは一度もしたことがない。それでゴルフの用語のことが気になるとは思っても見なかった。ゴルフのことはまったく知らないので以下の話も間違っているかもしれない。

今朝目を覚ましたときに規定打数のparに2打少ない表現がどうだったかなと思い出せなかった。1打少ないのはbirdieというのはいつもスポーツのニュースで聞いている。

それでbirdieを辞書で引いて見たら、関連語としてeagleとbogeyというのが辞書に出ていた。このeagleが2打少ないときであった。bogeyがparより1打多いときである。2打多いときは普通double bogeyといっているようである。また3打多いときはtriple bogeyというらしい。

bogeyは亡霊とか何とかいう訳語が出ていた。打数がparより少ないときはどうしたものか鳥の関係の言葉である。birdieとは小鳥だし、eagleはわしである。3打少ないときは辞書でははっきりしなかったが、albatrossというのではなかったろうか。これはコマドリとか出ていた。また1打で入るときにはhole in oneとか日本語では言っているらしい。英語でも同じなのだろうか。

どうしてこういう鳥と関係した言葉が使われているのか。由来があるのだろうが、まったく不案内な私は知らない。