Tombe la neige, Tu ne viendras pas ce soir
で始まるシャンソンはよく知られている。
歌詞の一部をインタ-ネットのサイトからコピーしておく。
Tombe la neige 雪が降る
Tombe la neige (トーンブ ラ ネージュ)
Tu ne viendras pas ce soir (テュ ヌ ヴィエンドラ パ ス ソワール)
Tombe la neige (トーンブ ラ ネージュ)
Et mon cœur s’habille de noir (エ モン クール サビ―ユ デュ ノアール)
カタカナの音は私のつけたものであるから、それは十分にはフランス語の発音を再現できていないことを予めお断りしておく。
先週のドイツ語のクラスが終わった後で、リーダーの O さんがこのアダモのシャンソン「雪が降る」を日本人が歌うとどうも悲しさとかさびしさをもって歌っているようだが、当のアダモが歌うとそういう感じはまったく感じられない、という発見を述べられた。それがO さんは自分だけの感覚なのかそれとも私たち日本人が感じるものなのかをクラスの参加者に聞いて知りたがっていた。
私もアダモの歌ではないが、女性歌手のフランス語で聞いたことがある。あまりにセンチメンタルではなかったように思う。これはアダモの若い時に作曲した歌だとインターネットでアダモ自身が述べていた。その前にこの「雪が降る」はいまでは日本の歌だと思っている人も多いという冗談が言われていた。
これはその後で日本語で「雪が降る」ともうひとつの歌をアダモ自身が歌っていた。若い時にはだどうだったかわからないが、少なくとも現在の年齢ではそういう悲しさは感じらなかった。
だが、これはアダモがすでに老齢に達しているせいかもしれない。いずれにしても、O さんの大発見(?)をイエスだともノーだとも決められているわけではないのだが。
この O さんの疑問を私はこのブログの読者にも開かれた疑問として提出したい。みなさん、いかがお考えですか。