を準備中である。それと同時に「武谷三男の著作目録」(第6版)も準備中である。もちろんこれらは大幅に変更されるわけではないが、それでも新しい著作や論文が見つけられている。
いや、もうこれで完璧だなどと威張るつもりはまったくないが、それでも毎回これでおしまいにできると思っている。ところが、ところが実際にはそうではない。
学問に終わりがないように、私のリスト作りもなかなか終わりにならない。武谷思想の研究者の一人である、八巻さんが私のつくったそれらのリストのコピーを持ち歩いていたのにはびっくりした。
まあ、リストなどいうものは人に使われてようやく意味がある。陰に陽に多くの人々のお蔭での目録、リスト作りがある。