のことをドイツ語でどういったのだろうか。とはさきほど車で仕事場に来るときに、道を曲がるときに車のハンドルを大きく切ったときに思い出したことであった。そのとき、パワーをドイツ語ではKraftとは言わなかったなということだけであった。そして、そういえばdie Servolenkung(ゼルヴォレンクング)というのではなかったかなと思い出した。
定年退職前には私は電気電子工学科に所属しており、その同僚にモーターの制御を専門にする方がおられて、その方の論文にservoなんとかという論文があったので、Servoという語を思い出した。
ドイツ語を普通に使うドイツ人ならば、こういう語は何でもない語だが、私などいまドイツに住んでいるわけではないし、それにドイツ語を話すとはいっても1週に一度でも話せば多い方である。だからすぐにこういう語は忘れてしまう。まだ独和の辞書をしらべていないが、多分これであっているであろう(注)。
(注)先日挙げた『クラウン独和辞典』(三省堂)にはこの語は載っていない。『独和辞典』(郁文堂)とか『フロイデ独和辞典』(白水社)には載っている。
『クラウン独和辞典』ではたぶん収録語数の制限で、載せられなかったのであろう。