[写真]4党国対委員長、先月25日、宮崎信行撮影。
筆者は48歳で、オーナー社長世襲から4年経って、母以外の誰からもため口を利かれず、叱られないので、年中ノーストレス。サラリーマン階級者とはまったく会話が合わないと感じる日々です。
立憲民主党と日本維新の会の唐突な国会内共闘は「4党協議」体制として、感染症法改正案が「反ワクチン派への情報提供」「コロナの5類への振り替え」についての検討条項を政府案に挿入して、衆議院委員会を通過しました。
筆者は48歳で、オーナー社長世襲から4年経って、母以外の誰からもため口を利かれず、叱られないので、年中ノーストレス。サラリーマン階級者とはまったく会話が合わないと感じる日々です。
立憲民主党と日本維新の会の唐突な国会内共闘は「4党協議」体制として、感染症法改正案が「反ワクチン派への情報提供」「コロナの5類への振り替え」についての検討条項を政府案に挿入して、衆議院委員会を通過しました。
●参議院本会議は開催されませんでした。
きょうは定例日ですが、中盤国会としては異例の金曜日開催なし。大阪選挙区の自民党・松川るいさんは「あべのハルカス展望台」でのセルフィーをツイートするなど思い思いに過ごしたようです。
●悪質多額献金被害者救済の4党協議会は午後3時から5回目を開催。整わず、政府提出法案もなかった場合は、立憲民主党が内閣不信任案の提出をじさないかまえだと、10時半からの定例記者会見で泉健太さんが強くけん制しました。
【衆議院厚生労働委員会 きょう令和4年2022年11月4日(金)】
政府提出の「感染症法改正案」(210閣法5号)と立憲民主党・日本維新の会の2党が提出した「対案」(210衆号法5号及び210衆法6号)。午前の部は法案審査3巡目で、3時間のうち与党は20分だけで、自民党は質疑時間を放棄し、公明党の佐藤英道さんだけが質問しました。
午後は対総理質疑で、立憲の早稲田ゆきさんが、岸田文雄首相に対して、献金被害の法律を今国会中に必ず成立させよう求めました。
210閣法5号は質疑終局。
ここで4党から修正案が提出されました。
修正の要旨は、(1)政府は新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に係る医療のあり方について、科学的知見に基づく適切な医療の確保を図る観点から、速やかに検討を加えて、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする規定を追加する(2)政府は状況の変化を勘案し、当該感染症の新型インフルエンザ等感染症への位置づけのあり方について、他の感染症の類型との比較等の観点から、速やかに検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする規定を追加する(3)政府は副反応に関する情報を含め、予防接種の有効性安全性に関する情報の公表のあり方について検討を加えその結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする規定を追加するーーの3項目です。
反ワクチンを主張する「反ワク派」や、5類引き下げを主張する人たちへの配慮をすることで、自公立維4党が一致したかっこうです。
採決では、共産党が反対し、自民・公明・立憲・維新などが賛成。「修正すべきだ」との厚労委員長報告が決まりました。来週8日(火)午後1時からの本会議で可決し、参議院へ。
この委員会の次回開催は9日(水)9時。「210衆法5号」「210衆法6号」はこのまま委員会に留め置かれて、廃案になる見通し。
【衆議院本会議 同日】
公報では日程が第一から第八まで記載されました。
このうち日程第五と日程第六は、令和4年人事院勧告の0・23%賃上げを実施するための「一般職国家公務員給与法改正案」(210閣法1号)と「特別職国家公務員給与法改正案」(210閣法2号)。採決では維新とれいわ新選組が反対し、自公立国共と有志の会が賛成して可決。参議院に送られました。維新の反対理由は「身を切る改革が大事だ」れいわの反対理由は「一般職はもっと引き上げて特別職は据え置くべきだ」でした。
「裁判官給与法改正案」(210閣法3号)と「検察官給与法改正案」(210閣法4号)も維れ反対、自公立国共有賛成多数で可決し、参議院に送られました。
緊急上程で、「国会議員秘書給与法改正案」(210衆法 号)も議題となり、維れ反対、自公立国共有賛成多数で可決し、参議院に送られました。
国会議員の歳費法の改正は予定されておらず、国会議員の人事院勧告はせず、給料は上がらない見通しです。
本会議はこのほか、「競馬法改正案」(210閣法7号)が全会一致で可決し、参に送られました。
「港湾法改正案」(210閣法14号)は共れ反対、自公立維国有賛成で可決し、参送付。
「令和4年度第2次補正予算案の給付金の差し押さえ禁止法案」(210衆法 号)は全会一致で可決し、参に送付。
「ガス事業法及びJOGMEC法の改正法案」(210閣法13号)は共産・有志の会・れいわが反対し、自公立維国が賛成して可決し、参送付。
人勧はすべて衆議院を通過し、参議院で付託を待つ状態になりました。いまだに連合春闘が2・5%アップなのに人勧が0・23%アップにとどまるのかは霧の中です。
政府が既に提出した法案のうち衆議院で審議入りしていないのは4法案となりました。来週火曜日は「210閣法16号」が審議入り。
【衆議院内閣委員会 同日】
一般質疑3時間コースで、岡田直樹地方創生担当大臣に対して、ポスター公報掲示板管理料を払っていることについて質問が出ました。次回は9日(水)9時。
【衆議院決算行政監視委員会 同日】
江田憲司さんが初めて委員長となりあいさつ。「予備費の執行状況が明瞭でない」として財政民主主義の回復に意欲を示しました。次回は未定。
【衆議院議院運営委員会 同日】
ミサイル発射時の国民保護「Jアラート」の装置を国会に設けることを決めました。
●衆議院災害対策特別委員会は理事懇談会を開きました。
●悪質多額献金被害者救済の4党協議会は午後3時から5回目を開催。整わず、政府提出法案もなかった場合は、立憲民主党が内閣不信任案の提出をじさないかまえだと、10時半からの定例記者会見で泉健太さんが強くけん制しました。
【衆議院厚生労働委員会 きょう令和4年2022年11月4日(金)】
政府提出の「感染症法改正案」(210閣法5号)と立憲民主党・日本維新の会の2党が提出した「対案」(210衆号法5号及び210衆法6号)。午前の部は法案審査3巡目で、3時間のうち与党は20分だけで、自民党は質疑時間を放棄し、公明党の佐藤英道さんだけが質問しました。
午後は対総理質疑で、立憲の早稲田ゆきさんが、岸田文雄首相に対して、献金被害の法律を今国会中に必ず成立させよう求めました。
210閣法5号は質疑終局。
ここで4党から修正案が提出されました。
修正の要旨は、(1)政府は新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に係る医療のあり方について、科学的知見に基づく適切な医療の確保を図る観点から、速やかに検討を加えて、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする規定を追加する(2)政府は状況の変化を勘案し、当該感染症の新型インフルエンザ等感染症への位置づけのあり方について、他の感染症の類型との比較等の観点から、速やかに検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする規定を追加する(3)政府は副反応に関する情報を含め、予防接種の有効性安全性に関する情報の公表のあり方について検討を加えその結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする規定を追加するーーの3項目です。
反ワクチンを主張する「反ワク派」や、5類引き下げを主張する人たちへの配慮をすることで、自公立維4党が一致したかっこうです。
採決では、共産党が反対し、自民・公明・立憲・維新などが賛成。「修正すべきだ」との厚労委員長報告が決まりました。来週8日(火)午後1時からの本会議で可決し、参議院へ。
この委員会の次回開催は9日(水)9時。「210衆法5号」「210衆法6号」はこのまま委員会に留め置かれて、廃案になる見通し。
【衆議院本会議 同日】
公報では日程が第一から第八まで記載されました。
このうち日程第五と日程第六は、令和4年人事院勧告の0・23%賃上げを実施するための「一般職国家公務員給与法改正案」(210閣法1号)と「特別職国家公務員給与法改正案」(210閣法2号)。採決では維新とれいわ新選組が反対し、自公立国共と有志の会が賛成して可決。参議院に送られました。維新の反対理由は「身を切る改革が大事だ」れいわの反対理由は「一般職はもっと引き上げて特別職は据え置くべきだ」でした。
「裁判官給与法改正案」(210閣法3号)と「検察官給与法改正案」(210閣法4号)も維れ反対、自公立国共有賛成多数で可決し、参議院に送られました。
緊急上程で、「国会議員秘書給与法改正案」(210衆法 号)も議題となり、維れ反対、自公立国共有賛成多数で可決し、参議院に送られました。
国会議員の歳費法の改正は予定されておらず、国会議員の人事院勧告はせず、給料は上がらない見通しです。
本会議はこのほか、「競馬法改正案」(210閣法7号)が全会一致で可決し、参に送られました。
「港湾法改正案」(210閣法14号)は共れ反対、自公立維国有賛成で可決し、参送付。
「令和4年度第2次補正予算案の給付金の差し押さえ禁止法案」(210衆法 号)は全会一致で可決し、参に送付。
「ガス事業法及びJOGMEC法の改正法案」(210閣法13号)は共産・有志の会・れいわが反対し、自公立維国が賛成して可決し、参送付。
人勧はすべて衆議院を通過し、参議院で付託を待つ状態になりました。いまだに連合春闘が2・5%アップなのに人勧が0・23%アップにとどまるのかは霧の中です。
政府が既に提出した法案のうち衆議院で審議入りしていないのは4法案となりました。来週火曜日は「210閣法16号」が審議入り。
【衆議院内閣委員会 同日】
一般質疑3時間コースで、岡田直樹地方創生担当大臣に対して、ポスター公報掲示板管理料を払っていることについて質問が出ました。次回は9日(水)9時。
【衆議院決算行政監視委員会 同日】
江田憲司さんが初めて委員長となりあいさつ。「予備費の執行状況が明瞭でない」として財政民主主義の回復に意欲を示しました。次回は未定。
【衆議院議院運営委員会 同日】
ミサイル発射時の国民保護「Jアラート」の装置を国会に設けることを決めました。
●衆議院災害対策特別委員会は理事懇談会を開きました。
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