宮崎信行の「新・夕刊フジ」

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が衆参両院と提出予定法案を網羅して書いています。業界内で圧倒的ナンバー1。

民進党代表、自民党の衆参単独過半数で、公明党について所感

2016年07月14日 23時59分59秒 | 岡田克也、旅の途中

(このエントリーの初投稿日時は2016年7月15日で、それから14日付にバックデートしました)

 民進党の岡田克也代表は第24回参院選後の初めての定例記者会見(平成28年2016年7月14日)で、自民党が27年ぶりに衆参単独過半数をとったことで、自公連立の今後について語りました。

 岡田さんは、「自民党の力がより強くなり、公明党がさらに引きずられてしまう」と今後の自公連立を予想しながらも、「選挙協力の結びつきから、連立は簡単にほぐれないだろう」としました。

 発言は次の通り。
 「私が自公連立、どうあるべきかなどということを述べる立場にはございません。自民党の力がより強くなり、ただでさえ引きずられがちな公明党がさらに引きずられてしまうと。昨年の安全保障法制をめぐる議論などはまさしくそうだったと思いますが、そういう傾向が強くなる可能性はあります。ただ、選挙における協力という意味では、やはり自民党は公明党の支持者なくして選挙戦を戦えない候補者がほとんどですから、そういう意味ではこの結びつきというのは簡単にはほぐれないと思います。個人的には、公明党の幹部の皆さんは、私それぞれ親しいし、考え方も近い人が多いですから、コミュニケーションはこれからもとっていきたいと思いますが、最終的には党対党になった時には、やはり自民党にかなりフォローせざるを得ないような、そういうのが今までの現実ですね」

 このエントリー記事の本文は以上です。


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