[写真]野田佳彦さん、先週金曜日(2025年1月24日)、高田馬場で、宮崎信行撮影。
まさかの減税からのスタートになりました。
【衆議院本会議 きょう令和7年2025年1月27日(月)】
「極論とポピュリズムの先に正解はない」と野田佳彦代表は、政府4演説に対する代表質問で語りました。「企業の値上げは悪だ」とするこびりついたデフレマインドは払しょくされましたが、立憲民主党では「減税すると言うのはポピュリズムだ」という誤った認識があり、河村たかし名古屋市長らを否定しようとしても否定しきれないバイアスにまみれた高齢の支持者や議員がいます。
野田さんは代表質問で「2022年の1月からガソリン補助金制度が導入をされ、既に8兆円の国費が投入されているというふうに思います。この補助金は縮小する方向であり、1月16日にも縮小されましたが、これを契機として、ガソリン代が急騰し、地域によってはリッターがレギュラーで200円を超えるような地域が出てまいりました。地方の人にとってはこれは極めて重大な問題になっております。石油の元売り会社に対して補助金を出すというやり方ではなくて、直接国民負担を減らすために、ガソリン価格の大幅な値上がりが家計を直撃し、悲鳴多く上がった状況を鑑み、直ちにガソリン税の上乗せ税率は、廃止すべきではないでしょうか」と問いかけました。
首相は「ガソリン税についてのお尋ねを頂戴いたしました。昨年12月、自民、公明、国民民主の3党ではありますが、幹事長間におきまして、いわゆるガソリンの暫定税率は廃止する。具体的な実施方法等については、引き続き関係者間で誠実に協議を進める。との合意がなされております。令和7年度与党税制改正大綱におきましても、引き続き政党間で真摯に協議を行うとされており、政府といたしましては、その結果を踏まえた上で適切に対応いたしてまいります」と述べました。
上乗せ税率の撤廃となると、政府から家計への所得移転になります。衆院選の勢いが、減税ポピュリズムで失速していますから、野田さんが自公国幹事長合意の2番目に乗る形で、ようやく減税にシフトしだしたといえそうです。
まさかの減税からのスタートになりました。
【衆議院本会議 きょう令和7年2025年1月27日(月)】
「極論とポピュリズムの先に正解はない」と野田佳彦代表は、政府4演説に対する代表質問で語りました。「企業の値上げは悪だ」とするこびりついたデフレマインドは払しょくされましたが、立憲民主党では「減税すると言うのはポピュリズムだ」という誤った認識があり、河村たかし名古屋市長らを否定しようとしても否定しきれないバイアスにまみれた高齢の支持者や議員がいます。
野田さんは代表質問で「2022年の1月からガソリン補助金制度が導入をされ、既に8兆円の国費が投入されているというふうに思います。この補助金は縮小する方向であり、1月16日にも縮小されましたが、これを契機として、ガソリン代が急騰し、地域によってはリッターがレギュラーで200円を超えるような地域が出てまいりました。地方の人にとってはこれは極めて重大な問題になっております。石油の元売り会社に対して補助金を出すというやり方ではなくて、直接国民負担を減らすために、ガソリン価格の大幅な値上がりが家計を直撃し、悲鳴多く上がった状況を鑑み、直ちにガソリン税の上乗せ税率は、廃止すべきではないでしょうか」と問いかけました。
首相は「ガソリン税についてのお尋ねを頂戴いたしました。昨年12月、自民、公明、国民民主の3党ではありますが、幹事長間におきまして、いわゆるガソリンの暫定税率は廃止する。具体的な実施方法等については、引き続き関係者間で誠実に協議を進める。との合意がなされております。令和7年度与党税制改正大綱におきましても、引き続き政党間で真摯に協議を行うとされており、政府といたしましては、その結果を踏まえた上で適切に対応いたしてまいります」と述べました。
上乗せ税率の撤廃となると、政府から家計への所得移転になります。衆院選の勢いが、減税ポピュリズムで失速していますから、野田さんが自公国幹事長合意の2番目に乗る形で、ようやく減税にシフトしだしたといえそうです。
「おもしろい日本」という、堺屋太一・元経済企画庁長官の最期の著作にあるという言葉について、野田さん、森山裕幹事長、亀井あきこさんから突っ込みがありました。
亀井さんは地方創生2・0について、地方創生交付金を自治体が使い道をつかえるように要求。郵政民営化について、政府が持つ郵政の株を再度売るプログラム法に関して、改正せず凍結して、ユニバーサルサービスにこだわるように求めました。
[写真]亀井あきこ衆議院議員、都内で、宮崎信行撮影。
このほか、立憲からは、社会保険料130万円の壁、選択的夫婦別姓、旧清和研松本元事務局長の誘致、CPTPPの事務局の新設・日本設置などのボールが投げられました。
【参議院政治倫理審査会 同日】
衆議院本会議の15分前から始まりました。
安倍晋三ファミリーの「田布施システム」(山本太郎れいわ新選組代表ら)つながりとされる北村経夫・参議院議員(元産経新聞政治部長、現在は山口選出)と、佐藤啓さん、酒井庸行さんの3氏が弁明。とくに酒井さんは、派閥幹部の説明不足を批判しました。
北村さんは「なお、2021年はコロナ禍などの影響からパーティー券の売れ行きが芳しくなく、何とかノルマギリギリの枚数を売ることができた」と還付はなかったとしました。北村さんは初当選当初から、ノルマを達成できなければ自腹で購入するつもりだったと強調。安倍1強政治のもと山口でパー券が売れるようになったということのようです。
これで、あさって、安住淳衆議院予算委員長が決めると思われる、松本元事務局長の誘致の必要性が固まった気がします。
【自公維3党文部科学部会実務者協議 同日】
4月からの高校授業料完全無償化について、維新の金子道仁参議院議員(平成4年外務省)らは、4月からは断念する方針で、さらに協議を進めることになったようです。
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このニュースサイトは以下のウェブサイトを活用しています。
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