[写真]NHK放送センターの方角を指さして「ネットニュース界ナンバー1」の継続を決意するとともに、同時に日本アムウェイ日本総本部ビルの方角を示すことで筋の悪いスポンサーを持つ女性政治ジャーナリストへの注意を促す宮崎信行、2025年1月25日「渋谷スカイ」で。
与野党は、松本事務局長の招致の議決で折り合わず、あすの参議院本会議後の予算委員会での令和7年度予算案の趣旨説明の先送りを決めました。
【参議院本会議 きょう令和7年2025年1月28日(火)】
政府四演説に対する代表質問1日目。水岡俊一・立憲参議院議員会長が質問に立ちました。
この中で、水岡さんは「国際連盟では、五大国のうち、有色人種の代表による提案として、日本の提案は否決されました。ときが経ち、第二次世界大戦終結後の1948年、国連総会は世界人権宣言を採択しました。その第1条には、人間の尊厳と平等、第2条には差別の禁止などとあり、日本がかつて提起したことが形を変えて国際社会に登場したのです」と語りました。そのうえで「朝鮮学校に学ぶ子供が今叫んでいます。朝鮮人て日本にいちゃいけないの、朝鮮学校って行っちゃいけないの。総理はどう答えますか」と述べました。
国会審議で「有色人種」が使われたのは、9年ぶり。前回は松沢成文さんが第192回国会の平成28年11月22日の参・文教科学委で、東京五輪に向けたゴルフの質問で、英国での有色人種差別の歴史を丸川珠代五輪相にただしました。
内外が流動化していますが、英国と米国で相次いで政権交代したのは、狩猟民族ということもありますが、白人優位社会の方が、数学など抽象的な概念での判断能力が優れている社会だという理由もあります。台湾や南米は直接大統領制、インドは州統治の優位性による政権交代ある政治です。G7の日本、P5(国連安保理常任理事国)の中国は、有色人種が主導する唯一の国家。「G7で唯一」「G7最悪」「G7でアメリカと日本だけ」はある意味当然。有色人種としての分をわきまえることも、世界と日本の経済的な地位を考えるうえで大事な時代に入ってきました。
【衆議院本会議 同日】
代表質問2日目。国民民主党は、西岡秀子さんが登壇し、敗北した英国保守党の2つ前のリズ・トラス首相が金融市場の混乱で2か月で退陣した「トラスショック」を問いました。西岡さんは「所得税の基礎・給与所得控除の年178万円への引き上げを求めているのに、自民党税調の123万円への引き上げでは、年1万円程度の減税効果しかなく、物価高騰対策としても、消費の活性化策にも極めて不十分です」とし、「総理はトラスショックのことを引き合いに178万円への引き上げを牽制していますが、トラスショック時、英国の財政赤字の対GDP比は約6・4%。前年比の3・9%から2・5ポイント(とお急激に)悪化していた状態でした。これに対し日本における2025年度の国の財政赤字の対GDP比率は約2・7%で、前年比4・5%から大きく改善しています。したがって、トラスショック当時の英国と比較するのは、過度に不安を煽るもので不適切と考えますが、総理の見解をお伺いいたします」としました。
首相は「トラスショックについてもお尋ねをいただいておりますが、これは一度、経済財政運営の信認が損なわれますと、市場が鋭く反応しかねないという点で、一つの教訓として受け止めております。当時の英国と、現在の日本の財政状況、財政状況を比較してみますと、日本の債務残高対GDP比は、米国の2倍以上の水準である他に、使用格付け会社の日本国債の格付けは米国より低い水準にあるなど、我が国の財政は厳しい状況にございます。財政の持続可能性に対する信認が失われた場合、金利の急上昇や過度なインフレが生じ、日本経済、日本社会に多大な影響を与える可能性があることを念頭に置きながら、財政健全化に努める必要があるもの、このように考えております」と語りました。
西岡さんがPLにおける単年度の割合で説いたのに、首相はBSにおける(政府から見た)累積債務の割合で答えているので、すれ違いでした。
第50回衆院選の躍進で壇上に立ったれいわ新選組の大石あきこさんは、維新と大阪をめぐる前原誠司・維新共同代表の知識のなさを指摘。教員定数の改善も求めました。大石さんは「与党も野党も茶番」「売国棄民予算だ」とマイクを通じて話し、議場内交渉係である山川均さん(1期)が向かって右のひな壇後ろを通って、議場内交渉スペースまで歩くよう求められているのが非合理だとして、演壇・議長席の前を横切れるよう提案しましたが、玄葉光一郎副議長は取り合いませんでした。
【参・国土交通委員会 同日】
小西洋之委員長が、愛知・岐阜への委員派遣を決めました。
【参・外交防衛、厚生労働委員会 同日】
新委員長の挨拶や理事の選任。なお、鶴保庸介予算委員長、片山さつき決算委員長も各々の次の委員会で挨拶します。
【参・環境委】
理事の選任。
【衆参・議院運営委員会】
開かれました。
【衆・予算委理事懇談会】
断続的に開かれました。
【定例閣議】
開かれました。
【自民党役員連絡会】
きのうの役員会に続き、きょうも役員連絡会が開かれました。
【立憲常任幹事会】
正午から開かれ、宮口はるこ参議院議員の離党などを決めました。
国会傍聴取材支援基金の創設とご協力のお願いをご一読くださり、ご寄付をお願いします。
このニュースサイトは以下のウェブサイトを活用しています。
与野党は、松本事務局長の招致の議決で折り合わず、あすの参議院本会議後の予算委員会での令和7年度予算案の趣旨説明の先送りを決めました。
【参議院本会議 きょう令和7年2025年1月28日(火)】
政府四演説に対する代表質問1日目。水岡俊一・立憲参議院議員会長が質問に立ちました。
この中で、水岡さんは「国際連盟では、五大国のうち、有色人種の代表による提案として、日本の提案は否決されました。ときが経ち、第二次世界大戦終結後の1948年、国連総会は世界人権宣言を採択しました。その第1条には、人間の尊厳と平等、第2条には差別の禁止などとあり、日本がかつて提起したことが形を変えて国際社会に登場したのです」と語りました。そのうえで「朝鮮学校に学ぶ子供が今叫んでいます。朝鮮人て日本にいちゃいけないの、朝鮮学校って行っちゃいけないの。総理はどう答えますか」と述べました。
国会審議で「有色人種」が使われたのは、9年ぶり。前回は松沢成文さんが第192回国会の平成28年11月22日の参・文教科学委で、東京五輪に向けたゴルフの質問で、英国での有色人種差別の歴史を丸川珠代五輪相にただしました。
内外が流動化していますが、英国と米国で相次いで政権交代したのは、狩猟民族ということもありますが、白人優位社会の方が、数学など抽象的な概念での判断能力が優れている社会だという理由もあります。台湾や南米は直接大統領制、インドは州統治の優位性による政権交代ある政治です。G7の日本、P5(国連安保理常任理事国)の中国は、有色人種が主導する唯一の国家。「G7で唯一」「G7最悪」「G7でアメリカと日本だけ」はある意味当然。有色人種としての分をわきまえることも、世界と日本の経済的な地位を考えるうえで大事な時代に入ってきました。
【衆議院本会議 同日】
代表質問2日目。国民民主党は、西岡秀子さんが登壇し、敗北した英国保守党の2つ前のリズ・トラス首相が金融市場の混乱で2か月で退陣した「トラスショック」を問いました。西岡さんは「所得税の基礎・給与所得控除の年178万円への引き上げを求めているのに、自民党税調の123万円への引き上げでは、年1万円程度の減税効果しかなく、物価高騰対策としても、消費の活性化策にも極めて不十分です」とし、「総理はトラスショックのことを引き合いに178万円への引き上げを牽制していますが、トラスショック時、英国の財政赤字の対GDP比は約6・4%。前年比の3・9%から2・5ポイント(とお急激に)悪化していた状態でした。これに対し日本における2025年度の国の財政赤字の対GDP比率は約2・7%で、前年比4・5%から大きく改善しています。したがって、トラスショック当時の英国と比較するのは、過度に不安を煽るもので不適切と考えますが、総理の見解をお伺いいたします」としました。
首相は「トラスショックについてもお尋ねをいただいておりますが、これは一度、経済財政運営の信認が損なわれますと、市場が鋭く反応しかねないという点で、一つの教訓として受け止めております。当時の英国と、現在の日本の財政状況、財政状況を比較してみますと、日本の債務残高対GDP比は、米国の2倍以上の水準である他に、使用格付け会社の日本国債の格付けは米国より低い水準にあるなど、我が国の財政は厳しい状況にございます。財政の持続可能性に対する信認が失われた場合、金利の急上昇や過度なインフレが生じ、日本経済、日本社会に多大な影響を与える可能性があることを念頭に置きながら、財政健全化に努める必要があるもの、このように考えております」と語りました。
西岡さんがPLにおける単年度の割合で説いたのに、首相はBSにおける(政府から見た)累積債務の割合で答えているので、すれ違いでした。
第50回衆院選の躍進で壇上に立ったれいわ新選組の大石あきこさんは、維新と大阪をめぐる前原誠司・維新共同代表の知識のなさを指摘。教員定数の改善も求めました。大石さんは「与党も野党も茶番」「売国棄民予算だ」とマイクを通じて話し、議場内交渉係である山川均さん(1期)が向かって右のひな壇後ろを通って、議場内交渉スペースまで歩くよう求められているのが非合理だとして、演壇・議長席の前を横切れるよう提案しましたが、玄葉光一郎副議長は取り合いませんでした。
【参・国土交通委員会 同日】
小西洋之委員長が、愛知・岐阜への委員派遣を決めました。
【参・外交防衛、厚生労働委員会 同日】
新委員長の挨拶や理事の選任。なお、鶴保庸介予算委員長、片山さつき決算委員長も各々の次の委員会で挨拶します。
【参・環境委】
理事の選任。
【衆参・議院運営委員会】
開かれました。
【衆・予算委理事懇談会】
断続的に開かれました。
【定例閣議】
開かれました。
【自民党役員連絡会】
きのうの役員会に続き、きょうも役員連絡会が開かれました。
【立憲常任幹事会】
正午から開かれ、宮口はるこ参議院議員の離党などを決めました。
国会傍聴取材支援基金の創設とご協力のお願いをご一読くださり、ご寄付をお願いします。
このニュースサイトは以下のウェブサイトを活用しています。
Ⓒ2025年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki、宮崎機械株式会社。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます