田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

カルチャーナイト2008 Part Ⅱ

2008-07-27 21:40:57 | ステージ & エンターテイメント
 カルチャーナイト2008のあった7月25日夜は暑くもなく、寒くもなく、心地良い風に吹かれながら札幌の文化の一面を満喫できた夜でした。

 赤レンガ庁舎で女声合唱、男声合唱を楽しんだ後、道庁のすぐ近くに建つ北海道警察本部(地図)に移動しました。
 ふだんはなかなか近づけない施設ですが、当日だけはたくさんの親子が駆けつけ、パトカーや白バイに乗らせてもらったりして楽しんでいました。
        

 私は警察音楽隊のミニコンサートを聴くために、初めて警察庁舎の中に足を踏み入れました。入ったところがホールとなっていて、そこでコンサートが行われました。
        

 道警音楽隊は18名程度の小編成の吹奏楽でしたが、それぞれがしっかりした技量をもった方々の演奏でした。
 演奏された曲目は子どもたちに親しまれるアニメの曲や、誰もが知っているような易しい楽曲が多かったようです。さらには、女性警察によるカラーガード隊のパフォーマンスなどで聴いている人たちを楽しませてくれました。 
 これは道警音楽隊が「親しまれる警察」のPR隊という使命を帯びているということなのでしょう。
        

 道警本部からはやや離れた三岸好太郎美術館(地図)に移動しました。この移動には自転車が威力を発揮しました。
 三岸好太郎美術館の催しは若手音楽家のミニリサイタルとしか案内されていませんでしたが、武田朗秀さんと境谷睦美さんの二人によるヴァイオリン(ヴィオラ)の二重奏でした。
 三岸好太郎の作品群に囲まれて、吹き抜けの会場に響き渡ったヴァイオリン(ヴィオラ)の響きは、聴いている者を優雅な気持ちにさせてくれた一時でした。
(ここのミニリサイタルは撮影禁止だったために写真は残念ながらありません)

 続いて私は同じ敷地内にある知事公館に移動しました。(そのレポートは次回に)

(余話)
 今日、私がブログを通じて交流させていただいている通称:秘境探検隊長こと青木由直氏にお会いすることができました。氏の講演会があったのです。氏はとてもユーモアある方で、楽しいお話を聞かせていただきました。いずれその様子をレポートしたいと思っています。