札幌に住んではいてもなかなか会えない同窓の友。「たまあには会おうよ」と声を掛け合い、某日夜9人が再会を果たし、旧交を温めた。
「○○大で 昭和年代に学んだ 札幌人(びと)の会」と私が勝手に命名し、招待状を送ったのは若き日に交友があり札幌に住んでいる10人だった。その10人とは、札幌市内に就職し退職を迎えた人、退職と同時に札幌に移り住んだ人、とそれぞれだがうち都合の悪かった1人を除いて9人が集まった。
退職したとはいえ第二の職場から直接駆けつけたネクタイ組と完全リタイアでラフな服装の組とさまざまだったが、皆が健康であることが嬉しかった。
昔の話に、現在の生活にと話は盛り上がった。
特に生産的な話をしたわけではないが、こうした集いは一人ひとりの心を癒し、生きる活力を与えてくれる貴重な場だと思う。
最後に記念の写真を撮り解散した。
その写真に私は下のような添え書きをして各人に送付した。
楽しい夜でした。嬉しい夜でした。
それぞれ年輪を重ね、顔の表面には多少の皺が目立ち渋味は加わったものの、誰もがはつらつとして元気に再会できたことをとても嬉しく思いました。
誰もがはつらつとしていたのは、今の生活が充実している何よりの証でしょう。
若き日に出会った我々は、一瞬にしてあの日に帰って語り、そして今を語り合いました。
それぞれに話していただいたコメントにはそれぞれの個性が溢れ、聞いていて心楽しいひと時でした。
本当に楽しい一夜をありがとうございました。
またの再会を楽しみに、それぞれの環境で健康に留意しながら、精一杯お励みくださいますよう…。