田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

南の島へ Ⅳ

2010-02-21 21:33:23 | 道外の旅

  屋久島とともに、隣の島の「種子島」を訪れてみたいと思った・・・。

 屋久島のことを調べていたら、隣の種子島との間が高速船を利用すると50分で結ばれていることが分かった。
 古くは鉄砲伝来の地として、そして現在は日本の宇宙開発を担う地として有名な島をこの機会に訪れてみることにした。

 私の屋久島滞在は4泊だが、実質的に行動できるのは3日間である。
 そのうち「縄文杉」登山に一日、屋久島巡り(一周)に一日を要する。
 残り一日をどのように過ごすか考えたのだが、屋久島で「白谷雲水峡」や「ヤクスギランド」などをトレッキングするという使い方もあるが、「縄文杉」登山で屋久島の自然をある程度は理解できるだろうとの判断から、「種子島」を訪れることにした。

 種子島観光のメインの一つは、日本に鉄砲が伝来したと伝えられる「門倉岬」に立つことである。 門倉岬は種子島の南端に位置するが、1593年ポルトガル人を乗せた中国商船が漂着した岬として知られている。その時、ポルトガル人が持っていた火縄銃が日本に初めて鉄砲をもたらした。
 さらに鉄砲の伝来と時を同じくして伝わった種子鋏を今に伝える「石川本種子鋏製作所」も訪れてみたいと思っている。

 もう一つのメインは「種子島宇宙センター」である。日本の宇宙開発のためのロケット発射台を有する宇宙センター、そしてその横に建つ「宇宙科学技術館」は見落とせないスポットである。

 以上の4ヶ所を押さえれば、あとはガイドブックにある何ヶ所かの観光スポットを回れば種子島を満喫したことになるであろう。
 ガイドブックによると種子島は最近サーフィンのメッカになりつつあるらしい。しかし、私には縁遠い話である。せめて海岸線を走って、サーファー憧れの波でも見てこようか?