田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

近美を愛するブリリアの会 始動

2012-05-11 23:27:35 | ボランティア
 ブリリアの会の活動も3年目を迎えました。今年の始動は少し遅れたのですが9日朝、第1回目の活動を行いました。1回目の参加者は7名、実際に清掃活動に参加する方は固定されてきた感がありますが、この日の朝も心地良い汗を流しました。 

 一昨年、「近代美術館の前をきれいにしませんか?」とマンションの人たちに呼びかけて始めたささやかな活動が3年目を迎え、先日(9日朝)今年の活動を無事にスタートすることができました。
 この活動のことについては昨年の今頃当ブログでも触れましたが(昨年の投稿はこちら  )、地味でもいいからずーっと長くやっていきたいもの、と考えていました。
 昨年は4月から10月まで都合13回の活動を行いました。

          
          ※ 近代美術館の正門のところにはこのように枯れ葉が溜まっていました。

 活動は2週間に1度くらいの割合で行っていますが、いつも朝6時に集合し、美術館前の歩道を竹ぼうきなどで清掃することが主たる活動です。
 さらに、昨年は美術館前の空き地の花壇化にも取り組んだので、その花壇の草取りや街路樹升内に植栽されているスピレアマジックカーペットという地被植物の中に生える雑草を取り除くことです。

          
          ※ 正門前の枯れ葉を除いたところです。枯れ葉の後が濡れていますね。

 誰かから勧められたわけではない。もちろん誰かに強制されたわけではない。ただ、自分たちが心地良く、爽快な気分になることだけを見返りとして継続している活動です。
 それでも昨年末には近代美術館の副館長という方が美術館の刊行本とともに挨拶に見えられました。私たちの活動が少しは伝わったのかなぁ、と思えた瞬間でした。

 会員は20名ほどいるのですが、高齢だったり、勤めを持っていたりするため活動には参加できない方が多く(そうした方々はサポーター会員として支援してくれています)、実際に活動できる方は7~8名といったところです。
 悩みは男性会員が少ないことです。私と同じような立場の方がいらっしゃるので、今年はそうした人をリクルートしようかな、とも考えているところです。

          
          ※ スピレアマジックカーペットの間の雑草などをこうして路上に出した後、掃き清めます。

 第1回目の活動で大量の枯れ葉が集まりました。会員の方が「これは腐葉土になるから、花壇に埋めた方がいいですね」ということになりました。男性は私一人、せっせとスコップで花壇に穴を掘り、大量の枯れ葉を埋めました。きっと良い肥料になるでしょう。
 ここまでは良かったのです。
 翌日から大変でした! 体中の節々が痛み、体を動かすので大変でした。その痛みは2日後の今日まで続いています。
 こうした時に年齢を感じます。
 こうして徐々に体も動かなくなってくるのかなぁと実感していますが、体が動くかぎりこの活動は続けていきたいと思っているところです。