「くるるの杜」とは、ホクレンが2010年夏にオープンした施設だそうだ。コンセプトは、ここに「くる」と、育てる・作る・食べる・感じる・つながるなど食と農にまつわるたくさんの「OOる」が体験できるという。そこから「くくるの杜」と命名されたようです。
5月11日、千歳市の友人のところへ行く用件があった。用件を終えた帰途、北広島市に2010年夏にできて話題となっている(?)「くるるの杜」に寄ってみた。
北広島市はJR北広島駅がある地区と、大曲地区に大きく二つに分かれるようだが、「くるるの杜」は大曲地区の道道1080号(栗山北広島線)沿いの小高い丘に造成されていた。
※ 「くるるの杜」の全体風景です。体験農園や市民農園は写真の手前に広がっています。
レンガ色のサイロをイメージシンボル(?)にして、その周辺に体験農場や市民農園とともに、真新しい建物がいくつも並んでいた。
建物群は、「農畜産物直売所」・「インフォメーション・調理加工体験施設」・「多目的ハウス」・「農村レストラン」といったものである。
当初はここの「農村レストラン」で昼食を摂る予定だったのだが、時間が合わず施設を訪れるだけになってしまった。(もっとも妻は直売所でいくつかの買い物をしたようだが…)
農村レストランは地産地消を実践するバイキングスタイルのレストランでランチは1,500円で提供されているという。かなりの人気のようで私たちが行ったときはすでに昼時を過ぎていたが、客席はかなり埋まっているようだった。ランチを体験できなかったのは残念だった。
※ 「農村レストラン」の入口です。新しい施設で名前の印象とは違い内部はかなりの高級感があります。
一方、「農畜産物直売所」もかなりの人気で、買い物客がたくさん押しかけていた。
※ 写真は人の少ないところをねらいましたが、実際にはかなり混雑していました。
その他の施設はというと、残念ながら閑散としていた、というより人の姿を見かけなかった。インフォメーションも覗いてみたが人一人現れなかった。
農園にも人の影はなかった。
時期的・時間的な問題もあるとは思うが、果たしてホクレンの思惑通りの施設として機能しているのだろうか?
「農畜産物直売所」や「農村レストラン」だけが繁栄するという一種の観光施設的なものになってはいないのだろうか?
※ ガラ~ンとした「調理加工体験施設」です。
※ こちら訪れた人たちが昼食を摂ったり、休憩する「多目的ハウス」ですがひっそりとしていました。
大曲地区という札幌に近いところに位置し、札幌市民をその対象として造られた施設だと思われる。直売所やレストランばかりが繁栄するのではなく、コンセプトにあるように食物が生育しているところから、食卓にのぼるまでを一体的に体験する施設として根付くことを期待したいものです。
※ 施設の奥の方にはご覧のように公園のように整備されていました。
5月11日、千歳市の友人のところへ行く用件があった。用件を終えた帰途、北広島市に2010年夏にできて話題となっている(?)「くるるの杜」に寄ってみた。
北広島市はJR北広島駅がある地区と、大曲地区に大きく二つに分かれるようだが、「くるるの杜」は大曲地区の道道1080号(栗山北広島線)沿いの小高い丘に造成されていた。
※ 「くるるの杜」の全体風景です。体験農園や市民農園は写真の手前に広がっています。
レンガ色のサイロをイメージシンボル(?)にして、その周辺に体験農場や市民農園とともに、真新しい建物がいくつも並んでいた。
建物群は、「農畜産物直売所」・「インフォメーション・調理加工体験施設」・「多目的ハウス」・「農村レストラン」といったものである。
当初はここの「農村レストラン」で昼食を摂る予定だったのだが、時間が合わず施設を訪れるだけになってしまった。(もっとも妻は直売所でいくつかの買い物をしたようだが…)
農村レストランは地産地消を実践するバイキングスタイルのレストランでランチは1,500円で提供されているという。かなりの人気のようで私たちが行ったときはすでに昼時を過ぎていたが、客席はかなり埋まっているようだった。ランチを体験できなかったのは残念だった。
※ 「農村レストラン」の入口です。新しい施設で名前の印象とは違い内部はかなりの高級感があります。
一方、「農畜産物直売所」もかなりの人気で、買い物客がたくさん押しかけていた。
※ 写真は人の少ないところをねらいましたが、実際にはかなり混雑していました。
その他の施設はというと、残念ながら閑散としていた、というより人の姿を見かけなかった。インフォメーションも覗いてみたが人一人現れなかった。
農園にも人の影はなかった。
時期的・時間的な問題もあるとは思うが、果たしてホクレンの思惑通りの施設として機能しているのだろうか?
「農畜産物直売所」や「農村レストラン」だけが繁栄するという一種の観光施設的なものになってはいないのだろうか?
※ ガラ~ンとした「調理加工体験施設」です。
※ こちら訪れた人たちが昼食を摂ったり、休憩する「多目的ハウス」ですがひっそりとしていました。
大曲地区という札幌に近いところに位置し、札幌市民をその対象として造られた施設だと思われる。直売所やレストランばかりが繁栄するのではなく、コンセプトにあるように食物が生育しているところから、食卓にのぼるまでを一体的に体験する施設として根付くことを期待したいものです。
※ 施設の奥の方にはご覧のように公園のように整備されていました。