5月15日(火)、前々日の野幌森林公園一周ウォーキングに続き、野幌森林公園をフィールドに開催された「森の樹の花、草の花」をテーマとする「えべつ自然散歩講座」に参加した。たくさんの樹の花、草の花を紹介してもらった。
13日の野幌森林公園一周ウォーキングが約15キロをひたすら歩くイベントだったのに対して、今回は歩く距離はわずか3.7キロ。こちらは微に入り細に入り森林公園内の植物について説明を受ける講座だった。なお、「えべつ自然散歩講座」は4月14日の雪上での講座に続き2度目の参加だった。
※ 熱心に分かりやすく説明していただいた住吉光子さんです。
講師は江別市在住の自然解説員・住吉光子さんという高齢の婦人の方だった。住吉さんは小学校の教員をされていた方で自然解説員としてのキャリアも相当ある方のようで、森林公園の植物について非常に詳しい方だった。また、その説明も分かり易く私は懸命にメモに励み、一つでも植物名を自分のものにしようと努めた。
自らの学びを少しでも記憶として定着するために、教えていただいた植物の写真と植物名を羅列することにします。
私たちは森林公園の北に位置する「大沢口」から「エゾユズリハコース」に入ったのだが、歩き出して間もなく住吉さんが「振り返ってみてください。このあたりが大小の樹が入り混じり最も原生林の面影を残しているところです」と説明があった。
※ もっとも原生林に近い姿を残している場所として住吉さんが紹介してくれた所です。
続いて、受講者からも質問のあったニリンソウとトリカブトの見分け方について説明があり、「葉の感じが良く似ているので、花のついている方(ニリンソウ)だけを採取するように」とのことだった。
ニリンソウ
※ 葉の切れ目の入り方がやや浅いが、葉の形が良く似ています。
エゾトリカブト
※ 過日、ニリンソウと誤って食して中毒となった人が出たエゾトリカブトの葉です。
森林内はニリンソウとエンレイソウの花が今が盛りと咲き誇っていた。エンレイソウには大きく三種あるとのことで、その三種を写真に収めた。
オオバナエンレイソウ
※ 白い花と周りのガクの長さがほぼ同じなのがオオバナエンレイソウです。
ミヤマエンレイソウ
※ 花と周りのガクの長さが違うのがミヤマエンレイソウです。
エンレイソウ
※ 花の形は同じですが、濃い紫色を呈するのがエンレイソウです。
住吉さんから「今日はこれから紹介する5種類の植物をぜひ憶えて帰ってください」と言いながら次々と紹介してくれた。
ナニワズ
ハイイヌツゲ
エゾユズリハ
ツルキシミ
フッキソウ
以上の5種は「常緑小低木」の仲間で、野幌森林公園にいつ来ても見ることができる種ということで紹介されたようだ。これからは意識的に見ていきたい。
その他にもたくさんの植物を紹介してくれたが、ここでは上記に掲載した以外に3種のみ投稿することにします。
ヒトリシズカ
※ ニリンソウ、オオバナエンレイソウとともに、今森林公園内のいたるところで見られるヒトリシズカです。
ツタウルシ
※ 遊歩道近くにたくさんあったツタウルシです。素手での接触は厳禁です。
シラネアオイ
※ シラネアオイは本来野幌森林公園には生育していない種だそうです。
いつになく多くの写真を掲載したが、私自身これから野幌森林公園を訪れる時にはこのページを開いて、植物の種を頭に叩き込んでから訪れたいと思う。いつも自分自身のために綴っている拙ブログですが、今日の投稿は特に私自身のための投稿でした。
13日の野幌森林公園一周ウォーキングが約15キロをひたすら歩くイベントだったのに対して、今回は歩く距離はわずか3.7キロ。こちらは微に入り細に入り森林公園内の植物について説明を受ける講座だった。なお、「えべつ自然散歩講座」は4月14日の雪上での講座に続き2度目の参加だった。
※ 熱心に分かりやすく説明していただいた住吉光子さんです。
講師は江別市在住の自然解説員・住吉光子さんという高齢の婦人の方だった。住吉さんは小学校の教員をされていた方で自然解説員としてのキャリアも相当ある方のようで、森林公園の植物について非常に詳しい方だった。また、その説明も分かり易く私は懸命にメモに励み、一つでも植物名を自分のものにしようと努めた。
自らの学びを少しでも記憶として定着するために、教えていただいた植物の写真と植物名を羅列することにします。
私たちは森林公園の北に位置する「大沢口」から「エゾユズリハコース」に入ったのだが、歩き出して間もなく住吉さんが「振り返ってみてください。このあたりが大小の樹が入り混じり最も原生林の面影を残しているところです」と説明があった。
※ もっとも原生林に近い姿を残している場所として住吉さんが紹介してくれた所です。
続いて、受講者からも質問のあったニリンソウとトリカブトの見分け方について説明があり、「葉の感じが良く似ているので、花のついている方(ニリンソウ)だけを採取するように」とのことだった。
ニリンソウ
※ 葉の切れ目の入り方がやや浅いが、葉の形が良く似ています。
エゾトリカブト
※ 過日、ニリンソウと誤って食して中毒となった人が出たエゾトリカブトの葉です。
森林内はニリンソウとエンレイソウの花が今が盛りと咲き誇っていた。エンレイソウには大きく三種あるとのことで、その三種を写真に収めた。
オオバナエンレイソウ
※ 白い花と周りのガクの長さがほぼ同じなのがオオバナエンレイソウです。
ミヤマエンレイソウ
※ 花と周りのガクの長さが違うのがミヤマエンレイソウです。
エンレイソウ
※ 花の形は同じですが、濃い紫色を呈するのがエンレイソウです。
住吉さんから「今日はこれから紹介する5種類の植物をぜひ憶えて帰ってください」と言いながら次々と紹介してくれた。
ナニワズ
ハイイヌツゲ
エゾユズリハ
ツルキシミ
フッキソウ
以上の5種は「常緑小低木」の仲間で、野幌森林公園にいつ来ても見ることができる種ということで紹介されたようだ。これからは意識的に見ていきたい。
その他にもたくさんの植物を紹介してくれたが、ここでは上記に掲載した以外に3種のみ投稿することにします。
ヒトリシズカ
※ ニリンソウ、オオバナエンレイソウとともに、今森林公園内のいたるところで見られるヒトリシズカです。
ツタウルシ
※ 遊歩道近くにたくさんあったツタウルシです。素手での接触は厳禁です。
シラネアオイ
※ シラネアオイは本来野幌森林公園には生育していない種だそうです。
いつになく多くの写真を掲載したが、私自身これから野幌森林公園を訪れる時にはこのページを開いて、植物の種を頭に叩き込んでから訪れたいと思う。いつも自分自身のために綴っている拙ブログですが、今日の投稿は特に私自身のための投稿でした。