田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ちゃれんがワークショップ

2015-12-10 22:23:55 | 講演・講義・フォーラム等
 これは失敗だったか!?あまり内容を吟味しないまま申込み、参加したワークショップだったが、どうもおじいちゃんが参加する講座ではなかったようだ…。 

               
           ※ 主催者が用意したパワーポイントの1ページ目です。原料の楮(こうぞ)の木が写っています。

 「ちゃれんが」とは、旧北海道開拓記念館が北海道博物館にリニューアルオープンしたのを機に、道民により親しまれる博物館となるように愛称として採用したようだ。それはどうやら博物館の壁の色からヒントを得たのではないかと思われる。
 その博物館が所蔵資料を観察したり、古文書の朗読をしたりと、積極的に開催している講座の一つである。

               
               ※ 手すきセットで実際に手漉きをしているところです。

 12月6日(日)朝10時から「手漉き和紙でオリジナル年賀状をつくろう!」というワークショップがあり、参加した。
 会場に着いて「あれっ?」と思った。なんと参加者の顔触れがほとんど親子連れではないか!しかも小さい子が目立った。
 考えてみたら当たり前のことだった。手漉き和紙を作る体験などは、今やホームセンターなどで制作キットが発売されていて、成人のほとんどは経験していることである。(私も何度か経験していた)
 私が受講を申し込んだわけは、博物館主催だから、あるいは何か得られることがあるのではないか、という期待からだった。

               
               ※ 1度目の手すきの後、こうして木の葉などを入れて2度目の手すきをします。

 しかし、私の期待は叶わなかった。指導する担当者も、受講者が親子連れと想定した講義内容を組み立てていたからである。
 そこで私は開き直って(?)「よ~し、子どもたちと一緒に楽しもう!」と思い直し、親子と一緒になって手漉き和紙づくりを楽しんだのだ。
 今度は孫でも連れて参加しようかと…。

               
               ※ 2度の手すきの後、十分に水分を抜いて、最後にアイロンで仕上げす。
               
 それにしても、私はもう一つ「ちゃれんがワークショップ」に申し込んでいる。そのテーマ「博物館で新年祈願!? 日本の画材で絵馬づくり」というものだ。
 こちらはもう少し年代の上をねらったものかな?といっても小学校高学年くらいかなぁ? さあて、どうしよう???

               
               ※ さあて、どちらかが私の作品です。いずれにしても小学生レベルですなぁ。