樹々の間を縫い、灌木をかき分け、笹薮を踏み、雪原を進む…。それは私が今冬に計画している3年目となる「冬の石狩川を遡る」プロジェクトのおあつらえ向きのトレーニングになった。
※ 私の愛機である。中の下といった程度か?しかし、平地では十分である。
今日(7日)、特に予定がなかったことから今シーズン初めてスノーシューを履いた。
場所は昨年と同じ、我が家から車で10分、円山動物園の西に広がる小さな自然林が生える森である。
昨年のブログで私の感覚だけに頼って「動物園南自然林」などと称したが、今日方位磁針で確認してみると、動物園の西側にあたっていた。円山公園管理事務所に問い合わせたところ、通称「ユースの森」と称しているとのことだった。
※ ユースの森には写真のように遊歩道が整備されています。
この「ユースの森」は小規模ながら(周囲2キロ弱?)自然林が生えていて、自然林内には遊歩道がある程度で、自然をそのまま生かしたような森である。
最初は地元の人たちが散歩道にしているであろう森林内を一周するように造られている遊歩道を歩いた。雪がまだ少ないうえ、ある程度踏み固められているためわずか15分ほどで一周してしまった。スノーシューをしている醍醐味も感じられない。
そこで私は誰も足を踏み入れていない森林の外周を歩くことにした。
※ 遊歩道の途中にはこうした東屋も設けられています。
まったく整備されていない(?)自然林の中を往くのは、昨年、一昨年と石狩川を遡ったときを彷彿とさせた。
目の前の樹のどちら側を通ろうか? 灌木の中をどのように通過しようか? 笹薮を踏むと陥没しないか? 等々、目前の課題を次々とクリアしながらルートを見つけていくのは、石狩川を遡った際に体験した醍醐味を思い出させてくれた。
外周に造ったルートは私の足で約30分で一周できるコースだった。
今日はそのコースを3周してきた。(2周目以降は醍醐味を感ずることはなかったが…)
都合、今年の初スノーシューは、総行動時間約2時間だったが、けっこう疲労感はあった。やはり運動不足だ。こんな調子では「冬の石狩川を遡る」ことは到底無理である。これから意識して体力づくりに励まねばならない。
※ こちら側は、私が造るルートの行き先です。こうした森林内を歩きました。
その「冬の石狩川を遡る」プロジェクトであるが、現在あれこれと計画を練っている最中である。
昨年までに河口から月形町まで達することができた。今冬は月形町を流れる須部都川と石狩川の合流点からのスタートとなる。
現在、問題を二三抱えている。
まず、これまでは札幌から日帰りで攻めてきたが、だんだんと札幌から遠ざかったこともあり、途中に宿をとって前進しようと考えている。
ここで一つ問題が発生した。月形の隣町の浦臼町には、鶴沼にある自然休養村センターしか泊まるところがないようなのだ。しかし、スタート地点から鶴沼まで直線距離にして22~3キロありそうである。石狩川沿いの遡行はけっして直線的には進めない。さらなる長距離をスノーシューを履いての行軍となると、私の体力では到底無理である。
解決策として今浮上しているのが、ちょうど鶴沼までの中間点あたりになる晩生内という集落から国道12号線に出る道路が走っている。私が通過する地点から美唄市まで10キロ程度である。
美唄市に宿をとるという方法があるなぁ、と思い付いてきたところである。
※ 森のいたるところで見かけた動物たちのマーキングです。この森にもたくさんの生き物たちが命を繋いでいます。
2日目はやや楽な行程となるが、晩生内から鶴沼まで直線距離で約10キロ?
そして3日目に鶴沼から新十津川、あるいは滝川まで行き、帰宅するという計画を温めている。
問題は私の体力が3日連続のスノーシューに耐えられるかということが最も大きな問題なのだが…。
※ 昨日予告していた「アウトメディア」については明日レポートします。
※ 私の愛機である。中の下といった程度か?しかし、平地では十分である。
今日(7日)、特に予定がなかったことから今シーズン初めてスノーシューを履いた。
場所は昨年と同じ、我が家から車で10分、円山動物園の西に広がる小さな自然林が生える森である。
昨年のブログで私の感覚だけに頼って「動物園南自然林」などと称したが、今日方位磁針で確認してみると、動物園の西側にあたっていた。円山公園管理事務所に問い合わせたところ、通称「ユースの森」と称しているとのことだった。
※ ユースの森には写真のように遊歩道が整備されています。
この「ユースの森」は小規模ながら(周囲2キロ弱?)自然林が生えていて、自然林内には遊歩道がある程度で、自然をそのまま生かしたような森である。
最初は地元の人たちが散歩道にしているであろう森林内を一周するように造られている遊歩道を歩いた。雪がまだ少ないうえ、ある程度踏み固められているためわずか15分ほどで一周してしまった。スノーシューをしている醍醐味も感じられない。
そこで私は誰も足を踏み入れていない森林の外周を歩くことにした。
※ 遊歩道の途中にはこうした東屋も設けられています。
まったく整備されていない(?)自然林の中を往くのは、昨年、一昨年と石狩川を遡ったときを彷彿とさせた。
目の前の樹のどちら側を通ろうか? 灌木の中をどのように通過しようか? 笹薮を踏むと陥没しないか? 等々、目前の課題を次々とクリアしながらルートを見つけていくのは、石狩川を遡った際に体験した醍醐味を思い出させてくれた。
外周に造ったルートは私の足で約30分で一周できるコースだった。
今日はそのコースを3周してきた。(2周目以降は醍醐味を感ずることはなかったが…)
都合、今年の初スノーシューは、総行動時間約2時間だったが、けっこう疲労感はあった。やはり運動不足だ。こんな調子では「冬の石狩川を遡る」ことは到底無理である。これから意識して体力づくりに励まねばならない。
※ こちら側は、私が造るルートの行き先です。こうした森林内を歩きました。
その「冬の石狩川を遡る」プロジェクトであるが、現在あれこれと計画を練っている最中である。
昨年までに河口から月形町まで達することができた。今冬は月形町を流れる須部都川と石狩川の合流点からのスタートとなる。
現在、問題を二三抱えている。
まず、これまでは札幌から日帰りで攻めてきたが、だんだんと札幌から遠ざかったこともあり、途中に宿をとって前進しようと考えている。
ここで一つ問題が発生した。月形の隣町の浦臼町には、鶴沼にある自然休養村センターしか泊まるところがないようなのだ。しかし、スタート地点から鶴沼まで直線距離にして22~3キロありそうである。石狩川沿いの遡行はけっして直線的には進めない。さらなる長距離をスノーシューを履いての行軍となると、私の体力では到底無理である。
解決策として今浮上しているのが、ちょうど鶴沼までの中間点あたりになる晩生内という集落から国道12号線に出る道路が走っている。私が通過する地点から美唄市まで10キロ程度である。
美唄市に宿をとるという方法があるなぁ、と思い付いてきたところである。
※ 森のいたるところで見かけた動物たちのマーキングです。この森にもたくさんの生き物たちが命を繋いでいます。
2日目はやや楽な行程となるが、晩生内から鶴沼まで直線距離で約10キロ?
そして3日目に鶴沼から新十津川、あるいは滝川まで行き、帰宅するという計画を温めている。
問題は私の体力が3日連続のスノーシューに耐えられるかということが最も大きな問題なのだが…。
※ 昨日予告していた「アウトメディア」については明日レポートします。