今日の天気予報では、時間が経つにつれて雨模様になってくるということで、また、今日も歓送迎会があって酒を飲むので、バスで行こうと玄関を出たところで、はたと思い直しました。
まだ雨は降っていないし、曇り空も花曇といっていい、それなら歩いて、お花見をしながら出勤しようかと思ったわけです。
堤防ではうぐいすの歓迎を受け、お互いに谷渡りを交換しながら川面を見て歩き、澱橋と仲の瀬橋の二つの橋を渡ります。もちろん川は広瀬川です。
澱橋を渡るとすぐに県内第一の進学校である「仙台二高」が前後左右、東西南北を桜に囲まれて始業を待っています。
前にもこのブログで書きましたが、ここは今年度から男女共学になりました。女子高生は60余名が入学しました。
西側を歩いていると、女子高生3人の姿が見えました。一人は自転車を引いていました。男子高生はみえませんでしたが、全く違和感を感じませんでした。
もうまえからこの高校に慣れ親しんでいる感じで、とってもいいなと思いながら通り過ぎました。
次の橋に向かうと、今度は小学生の集団と出会います。仲の瀬橋を渡ると小学校があり、そこの小学生です。
4、5人ずつグループをつくって、おしゃべりしながらゆっくり蛇行して歩いています。一年生もいます。
何を楽しそうにしゃべっているのか、本当に楽しそうにおしゃべりしたり、じゃれあったりして学校に向かっています。いつまでもそのような気持ちで、学校に行くのが楽しくてしょうがないという気持ちを持ち続けていって欲しいと心から思います。願います。
二つ目の橋を渡ると、お花見の名所、西公園となります。出勤前のテレビ(TBC)で天気予報をしていました。まだその撮影クルーはいました。
写真は今朝7時55分の西公園の情景ですが、写りが悪くて申し訳ありません。朝早くからブルーシートを敷いて、席取りをしているわけです。ご苦労さんです。若い人ばかりですが。
どうしてこんなにも日本人は桜が大好きなのでしょうか。古より桜は好まれてきました(昔は桜よりは梅のほうがもてはやされたと思います)が、もしかして日本人を変えるためには、桜を無くすということが必要なのかも。桜に対する日本人の感情が変わらない限り、日本人は生まれ変われないのかも。
「菊」と「桜」、「長州閥」とともに、これを日本から一掃したらどうなるのでしょうか。とんでもないことではありますが、一考の価値はありませんか。
ここから本題に入るのでしょうか。楽天が2-0で完封勝利。これで二連勝。おとといには、長く慣れ親しんだパリーグの6位に安住してしまうのかと恐怖に戦いたのですが、そういう心配は当分無用のようで、嬉しい限りです。