鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

テロ国家に向かって・・・。

2007-04-17 22:58:49 | お知らせ

 またしても長崎市長が撃たれました。暴力団の組長代行とか言う暴力団員に、後ろから2発も撃たれて、心肺停止状態とか。

 

 長崎市というと、以前も天皇陛下についての発言がけしからん(=不敬である)ということで、書きながらその市長の名前を思い出そうとしているのですが、本永?とか「本」がついているのはのは確かなのですが・・・思い出せなくて、信念のある立派な市長に申し訳ない次第です。

 伊藤一長市長がどのような政治をしてきたのかは全く分かりません。なぜ、暴力団に、右翼に狙われたのか、それも単に脅かせてやろうという域をはるかに超えて、背後から2発も撃つということは、明らかに殺してやろうということだろうと思います。

 

 昨日16日はアメリカで、またしても大量殺人、殺戮事件がありました。バージニア工科大学で、ドイツ語の授業中のクラスが狙われ、32人もの学生や教授が殺されたとのこと。

 さすがのアメリカでも、今回の事件はアメリカ史上最多の犠牲者を出した大量射殺事件となったようです。

 

 この事件は、ああ、またか、なんとバカなアメリカだ、本当に懲りていないのだな、このような事件を何回起こせば銃規制に乗り出すのかとあきれ返るばかりで、自業自得さ、殺し合いの好きなアングロサクソンの自業自得、とある意味覚めた目で見ることができるけど、このような事件がいくら起こっても、なんとかしようという動きは出てくるものの、あの全米ライフル協会やチャールトン・ヘストンがあるかぎり、いるかぎり銃規制はやっぱり無理だろうなと思ってしまいます。

 別に悲観しているわけではありません。あきれ返っているというか、諦めているだけです。

 

 常にどこかで戦争を繰り返していないと、経済も行きつまり、国としてもまとまらないような国は、とてもじゃないがまともな国とは到底言えません。(昔むかし、小田実は「アメリカ合衆国」を「アメリカ合国」と読んでいたことを思い出します。)

 どんな奇麗事を言っても、戦争は人殺しです、殺し合いです。従軍して殺し合いをすれば、精神的におかしくなるのは当たり前です。(イラクの状況をみれば、おかしくならない方がおかしいとさえいえますが。)

 そんな軍人が除隊したからといって、社会に戻ったからといって、まともな社会生活を営めるはずがありません。周りにも悪影響を与えることも目に見えています。社会全体が病んできます。

 

 経済だって、生活上必要な信用の置ける物をつくって、それを販売して利益を上げるということよりも、手っ取り早く企業買収で利益を上げようとしている。

 そういう国が、日夜最新鋭の兵器や武器の研究を行い、製造し続けている、なんとも恐ろしいことではないでしょうか。核というと北朝鮮の核ばかりに目が行っていますが、本当に北朝鮮の核が恐ろしいのですか、恐ろしいのは北朝鮮の核だけなんですか。アメリカの核は絶対に大丈夫なのですか。誠実で信用のおける核なのですか。信用していいのですか。

 そのような国が世界の警察を自認しているのです。世界で一番嫌われているということを知らないで、理解しようともしないで、口だけでなく、金も、軍隊も一方的に出し続けている。

 

 そしてそんなアメリカを、アングロサクソンを尊敬してやまない日本の政権は、「日米同盟」「日米同盟」を唱えながら、嬉々として従い、ご機嫌をとり続けている。そういうことをしていることに対して恥じるどころか、得意満面として、売国政策をとり続けている。一刻も早く日本国を「日本州」として、「アメリカ合州国」の一員になりたがっている。

 

 6月の参議院選挙で自民党や公明党の与党が勝ったら一体この日本はどうなってしまうのでしょうか。そんなに憲法を改悪して、戦争のできる国にしたいのですか。軍隊を持ったからといって、それで安心なのですか。

 最強の軍事力を誇示しているアメリカ、そのアメリカは世界一安心・安全な国ですか。バージニア工科大学の事件を出すまでもなく、国の内外で一番不安・危険な国の成り下がっているではないですか。

 

 今回の長崎の悲劇を、日本をいい方向にもっていく教訓、出来事とするようにみんなで努力したいと思います。間違ってもアメリカのような国にしないように。

 

 写真の説明は明日にします。

 

コメント (1)
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