鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

鮎釣り2007

2007-04-14 22:57:36 | お知らせ

 今日はいい天気でしたが、少し風が強かったため、桜の花が少し散り始めました。もう少し咲き誇っていて欲しいのですが。

 仕事の帰り、例によって花見の名所の西公園を自転車で通って帰ろうとしましたが、今日はさすがにそれは無理でした。

 花見から帰ってくる人たち?が一杯だったし、西公園は最高の人出といっていいでしょう。おまわりさんも一杯出ていましたし、自転車の多さにびっくり。こんなに自転車を利用してお花見をするのかと驚きましたが、多分大半は酒飲み運転、酔っ払い運転をして自転車で帰るのではないでしょうか。今時、それでいいのでしょうか?まあ、多分お花見のシーズンだけはお目こぼしをしようということでしょうか。

 この公園の角には交番もあります。治安上はとってもいい場所に、お花見の場所があるわけです。なんでも、この辺の桜は合計200本もあるとか・・・。でも本当にそんなにあるのかなあ?と疑問に思ってしまいますが、ラジオではそう言っていました。

 でも、この桜の大半は、今年の開花でその生命を断たれてしまうのです。なぜか?地下鉄東西線の工事のためです。

 ここから広瀬川を越えて、向かいにある国際センターまで環境に配慮した地下鉄用の橋を建設したりするため、そのためには当然道路をつくらなければならないし、折角の桜の名所も今年でおしまいになってしまいそうです。

 今だって心ある、本当に仙台市のことを思っている人達は、地下鉄東西線の建設には反対、若しくは大いに疑問に思っています。地下鉄南北線だって赤字は募る一方なのに、またも赤字が誰の目にも明らかなのに、さらに東西線までも建設するというのですから、正に仙台市の自殺行為そのものです。

 それを誰もが内心では感じていつつも、大きな声にはならないまま、建設に着工してしまいました。みんなで破滅すれば恐怖心も薄らぐとでもいうのでしょうか。愚かなことここに極まれりです。一体誰が自治体としての仙台市の破産に責任をとるといういのでしょうか。

 無責任さということでは、30年以上も前に決定したダム工事を諦めきれずに、いろんな理屈をつけて現代に蘇らせようとしている構図に似ています。

 本当に日本には公共事業という妖怪がいたるところに跋扈しているのですね。このコンピューターの時代に。

 便利さをほどほどにして、スローライフに方向転換しないと持続可能な地球を維持していくのは無理ではないでしょうか。

 

 なんか変な方向に話が進んでしまいました。

 

 一昨日12日に岡野釣具店から今年2回目のダイレクトメールが届きました。

 今回は鮎釣り関係だけの商品の案内です。と同時に岡野釣具店のホームページが新しくなったことのお知らせもありますが、一部はまだ工事中ですとのことです。

 今年は、前にも表明したように鮎竿の新調はしません。他の小物を注文しようかなと思いましたが、何と言うか竿の注文をしないことになったら、他の小物も注文する気がしなくなりました。自分でも不思議です。

 

 ここからが本題です。

 

 写真がうまくアップされるかどうか分かりません。「画像フォルダ」には入ったのですが、画像が出ていなかったからです。(大丈夫なようです。杞憂でした。)

 今日(株)つり人社から鮎釣りの雑誌が発売されました。「鮎釣り2007」です。税込みで、1600円です。

 写真は目次です。表紙よりも実用的かなと思います。写真をクリックすれば拡大しますので、そうすれば目次の内容が分かるのではないかと思うのですが、果たしてどうなのでしょうか。

 この雑誌は、釣具メーカーや販売会社の広告が充実していて、どういうメーカーからどういう新商品が出ているのかが分かり、それがよかったです。

 それと、最後の記事ですが、「ガンバレ!多摩川、江戸前鮎」と題して、天然鮎の遡上復活を願って、大学の先生やNPO法人の奥多摩川友愛会の活動が紹介されています。地味ですが、いい記事です。


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