(1) 桜吹雪が似合うような時期になってきました。一陣の風により、花びらがパラパラと斜めに舞い降りていく様が好きです。
どちらかといえば、咲き誇っているよりは、散り始めたときの方が私の心象には合う感じです。
このところ低い気温の日が続いています(だから自転車のときは、また手袋が復活しました)が、桜の名所、正しくは花見の名所というべきか、西公園を出勤時に通っていますが、朝の8時前なのにシートを敷いています。密集している桜の周りにいろんな食料を製造販売しているテント村があり、朝通ると昨夜の食べ物の匂いが一杯立ち込めています。
昨日は朝から騒ぎ、今朝は単なる場所取りでしたが、一組ずつのグループがありました。
(2) そんなことはどうでもいいのですが、一体どうなっているのでしょうか??「楽天」は。またまた勝ってしまったじゃないですか!!負ける気がしなくなったのだから不思議です。同一カードでの3連勝は球団初の出来事!!王監督すみません。勝たせてもらってありがとうございます。
とはいっても、3位から一気に転げ落ちたときは、正直もうだめか、やはり定位置行きかと、がっかりし、諦めつつあったのですが、またもやしぶとく息を吹き返し、すっかり上昇気流に乗ってしまった感じです。
間もなく端午の節句、まだこの辺では見ませんが、正に滝を登る鯉のぼりといってもいいのではないかと思ってしまいます。「堰堤をものともせずに泳ぎ昇る鮎」というべきでしょうか。
この興奮、感動が7月1日の鮎釣りの解禁日まで持続していてくれたらもう申し分ありません。それをいまからみんなで祈り続けましょう。
(3) 4月16日のブログで、伊藤文明さんの「鮎の詩」を紹介しましたが、今日は広瀬川の詩です。「広瀬川」という詩集を出しているそうですが、その中から「安らぎの広瀬川」です。
『安らぎの広瀬川』
川よ川よ 広瀬川よ
川よ川よ 広瀬川よ
ゆったりと 水を湛えて
流れ行く川よ 広瀬川よ
雨の日も風の日も
雪の日も かんかん照りの暑い日も
休む事なく
絶えず流れて行く 広瀬川よ
時には やせ細った流れとなり
時には 激しく渦巻く流れとなり
時には 清い優しい流れとなり
時には 冷たい氷の流れとなり
絶えず流れて行く 広瀬川よ
手元の資料ではここまでですが、続きがあるのではないでしょうか。何か中途半端な感じです。
正直なところ、あまりいい詩(上手な詩)ではないような気がします。訴えかけてくるものが感じられない。それなら、なんで紹介したのかとつっこみを入れられそうです。(その時は謝ります。)
「鮎の詩」もそうですが、語尾に『よ』が多すぎるように感じます。単に読む詩ではなく、歌うことを前提としている詩だからでしょうか。
”楽天”は目下のところパリーグの第3位ではないですか?1?!三日天下にならないように祈るばかりです。
写真はうちの花です。