鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

死んでは生まれ、秋の河原

2013-09-05 15:32:31 | 広瀬川

 それにしても全国的な集中豪雨や竜巻、この異常気象今後どうなるのでしょうか。 今年だけで終わるのか、これから数年、いやずーと繰り返されるのか。 非常に悩ましいところです。

 仙台は午前7時前まではかなり強い雨が降っていたのですが、7時過ぎにはほぼ止んだ状態になり、お陰さまできょうの定期立哨は曇りの中での立哨となりました。 でも万全の雨対策をしていったので、蒸れたのなんのって、もう汗びっしょりでした。

 一日中曇り空でしたが、きょうの午後2時半前後の広瀬川の様子です。

          

 

 

  その前に例の猫がいました。 堤防の下にいたのですが、堤防の上にいた私と目が合うと堤防を上ってきました。 気を許すようになってきたのでしょうか?

  

 

 セミの鳴き声がめっきり少なくなってきましたが、代わり?に蝶々がたくさん舞っています。 大体は1匹で好きなところを飛んでいるのですが、中には2匹対になってくんずほぐれつというわけでもないですが、2匹で前後左右に激しく動き回るのがあるのですね。 それを邪魔する?蝶々もいて、そうなるとその対はコンビ解消となります。

    

 左側の蝶は1匹だけでじっと止まっていました。 右側は2匹いるのです。 そうなのです、交尾中の蝶々です。 常に2匹で行動していました。 羽を動かすのは1匹だけなので、動きは遅くなるし、すぐに止まるような感じでした。 来年はどのような蝶が生まれるのでしょうか。

 

 生まれると言えば、きのこがあちこちで見られました。 

    

          

 

 そしていつもの若者たちの風景です。 何を語り合うのか、若者たちよ! 若者にとって住みにくい世の中、この閉塞感を打破せよ、若人よ!

 

 世の中おかしくなっている、理想を抱き、現実的に行動せよ! われら消えゆく高齢者は、君たちを応援する! まずは二十歳の壁をぶち壊せ! 十八歳からの権利を主張せよ! 世界中の若者よ、団結せよ!

                  

 

 牛越橋の下流で一人さびしく竿を出す君、曳舟はからっぽの様子、でも竿出す君は希望の光、誰も居なくても、誰もしなくても、鮎を信じ、自分を信じて竿を出す、自分の道を突き進め、ひとり竿出す君!!

   

 

 ここからは絶望的な、ではあっても生きぬいた情景が続きます。 盛者必衰、生物にあまねく平等な死。

                

         

             

 どういうことなのでしょうか? 堤防の昆虫の死骸です。 ショーリョーバッタや普通のバッタ、スイッチョンです。 踏みつぶされて死んだのではないようです。 なんでこんな交通量の激しい天敵(人間)の多い堤防に上がってきたのか? 草むらにいればいいのに、・・・。 誰かが捕まえた昆虫が死んだので、堤防に置き去りにしたのか? 死体遺棄!! でもそうそう簡単に捕まえられるような昆虫でもないし、昆虫の気持ちは分かりません。

 もうすでにセミの仲間もかなりの数亡くなっているのでしょうね。夏の終わりを告げる昆虫の死は詩にもなりそうです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする