鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

最後?の小国川

2013-09-14 21:53:15 | 小国川

 あすからは台風の影響で全国的に荒れた天気になるというきょうの日に、山形県は小国川に釣りに行けたということは何と素晴らしいことでしょうか。 神に感謝です。 

 山形はとってもいい天気でした。 暑かった。 川に入っているのがとっても気持ちがいい。 今の時期に川に入っているのが気持ちいいなんて、ありがたいことだし嬉しいことです。 午前の水温は20.5度くらいでした。

 まあ、一日を総括してみるといいことや悪いことがありました。 いいことばかりであるよりはかえっていいのかなと思います(負け惜しみではなく)。

 

 舟形町に到着して向かうはオトリ店へ。 S名人宅でオトリ購入。 ここで、名人と打ち合わせがおわった地元の釣り仲間と再開、それだけではなくオトリを購入して車に向かう時、いわき市から来た懐かしい釣り仲間にも会ったのです。 ともに知り合ったのは”がまかつ”の大会でした。 がまかつの地区予選を経て、ブロック大会や全国大会に出たときに知り合ったわけです。 一体どういうことでしょうか。

 今小国川は落ち鮎漁のためでしょうか、ところどころに”止め”が造られています。石や草木を利用してうまい具合に造るものです。

 

 午前中は長沢よりも上流の、鮎を焼いて食べさせる店があり、川には簗(やな)があるところの150メートル上流に入りました。 地元の釣り師に教えられたからです。 入るなら岩盤の溝があるところがいいと言われたのですが、その上には良い瀬がありましたので、私は迷わず瀬に入ることにしました。

 結構長い瀬が続くのですが、垂涎のマトといっていい急瀬では掛かりません。 掛かったのは瀬が始まるところでした。 瀬の上流、鏡となっているところには先行者がいました。 その下の瀬に入り、何とか掛かってくれと祈りながらオトリ鮎を泳がせます。

 そしたら開始15分後(開始は10時25分)、心地よい当たりが伝わってきました。 敵は流れに乗って逃げようとします。 それを何とかこらえて、左岸に寄せて取り込みました。

 

 オトリが変わったので、これからは掛かるだろうと内心喜びながら、釣り下るのですが、掛かってくれません。下の写真の釣り人が写っている付近まで動くのですが、掛かりません。

 

 下流から見た長い瀬の様子です。 ところが鮎は少ないのでしょう、掛からないのです。 それで再度上流まで戻って釣り下りました。 そしたら1匹目が釣れた瀬の下流右岸でまたしても掛かりました。 最初は15分後、2匹目は50分後でした。

 

 11時30分にはいったん納竿し、下流へ向かいました。昼食後 一関大橋から下流に釣り下ろうかと思ったのですが、30分経ってもウントモスントモ言わず。 それで、一関大橋の上流、経壇原の方が釣れそうに思ったのです。

 竿を担いで土手の上を上流に向かいました。 あと50メートルくらいで着くという時、天上糸が木の枝に絡まってしまいました。 なかなか取れず、結局仕掛けを駄目にしてしまいました。ついていません。

 経壇原には4,5人の釣り人がいました。 私が入ったのは下の写真のところです。午後2時30分から。 最初はおもりを使ってみました。 ところがすぐに根掛かりという有様。 おとりもろとも仕掛けを失いました。

 

 やっぱり瀬は瀬でも、いろんな変化があった方が断然いい!!と思います。 変化に富んだところ、大きめの石が入ってるところが最高です。 ここで3時50分までの間に7回掛けて取り込みは5匹という結果でした。

            

 下の写真は、上の2枚の瀬の上流部の様子。 一関大橋よりは経壇原の方が、水量があり、変化に富んでいるし、飽きないような川相となっています。 2回もばらしてしまうのでは情けない!!

 

 午後4時30頃の一関大橋下の川相と釣り人たちです。 夕映えに映える?小国川!

 釣り師たちは静岡や水戸ナンバーの車でやってくるのですね。 すごいし、ありがたいことです。

 

 上は橋の下流、下は上流側の様子です。 左側にある簗へ導くように大きい石で堰き止められています。

 

 結局午前2匹、午後7匹掛かって取り込み5匹、合計で7匹という釣果でした。まあ結果としては上出来かなと思っていますが。

 橋下で若い男女がバーベキューをやっていました。釣り友が煙草の火を借りに行き、「上手そうな匂いですね」といったとか。 そしたら少しして、丁度車を走らせようとしているときに、若い男女がトレイをもってやってきました。

 そうなのです、焼きあがったばかりのヤキトリを4串も持ってきてくれたのです。 塩味でした。 まさか、あったかいヤキトリを帰り際に食べられるなんて全くの想定外でしたから、余計に嬉しかったですね。 ありがたく、美味しくいただきました。

 きょう9月14日の有終の美を飾るにふさわしい出来事ではないですか!!これで終わればよかったのです、・・・。

 帰りも帰り、西道路のレーンに入った時やけに混んでいるなと思ったら、交通事故があったのです。片側2車線のうちの1車線が使えないため延々と続く渋滞。 結局トンネルを抜け出すのに40分?近くかかりました。

 

 そういうわけで一日が終わりました。 今夏の鮎釣りも終わりかも? S名人宅のオトリ鮎もなくなったということですし。 でも多分自分で釣ってきた鮎を活けて置くのではないかと思ったりもするのですが、果たして如何?!

コメント (7)
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