きのうの午後、あした(=きょう)小国川へ行ってみようかな、釣れなくてもいいや、川に入れれば、・・・という気持ちで小国川へ向かいました。
もうゆっくりの釣行です。 7時43分に家を出たということは、出勤時間ということですよね。 朝ご飯を食べてからの釣行、これもいいものです。 まあ、途中までは大変混みましたが・・・。 だから舟形町についたのは10時近くとなってしまいました。
S名人宅でオトリを入手。 オトリは大きいぞと言われましたが、小国川のオトリはそんなに大きいはずがない、という思い込みがありましたので、オトリの巨大な生簀でオトリを見せられた時の驚き、何これ?これが小国川のオトリ鮎?信じられないくらいの大きさのオトリです。
当たり前でしょうか、養殖アユではなく、S名人が小国川で釣った鮎ですから。 20センチ前後の鮎がどこでも釣れるとのこと。 大きいのと中ぐらいのオトリを選んでもらいました。 これなら最上川や北上川でも十分に通用する立派なオトリです。
小国川の鮎は9月一杯釣れるだろうということです。 オトリ鮎もS名人が確保しておいてくれれば申し分ないです。 これからも鮎釣りが可能な川はズバリ ”小国川” でしょう。それしかありません。
これから小国川のきょうの鮎をお見せいたします。 とくとご覧あれ!!
予定では午前中は長沢堰堤下の瀬で、午後からは瀬見温泉で竿を出そうかなと考えていましたが、どこでもいい型の鮎が釣れるということですので、午前中は長沢堰堤下、午後は経壇原にすることにしました。
長沢堰堤下の下流。長いいい瀬が続きます。10時20分からスタートです。 天気は最高! 真夏を思わせる日差しと眩しさ。 山形に来てよかった~とつくづく思った次第です。(仙台の方も蒸し暑いくらいのいい天気だったとのこと。)
この写真の白波の上流の瀬で掛かったのがこの鮎です。10時30分に同じところで掛かったのですが、ばらしてしまいました。 でもすぐに同じところで掛かったのです。
おもりではなく、背バリで攻めることにしました。水量から言ってそれで十分という感じでしたので。
下流で竿を出していた釣り人です。
こういう瀬で、12時10分までの間に7回掛かり、5回引き抜きに成功しました。つまり2回はバラシタということです。 もったいない!!確保は5匹。 ハリ掛かりの場所はほとんどが口周辺、エラ周辺でした。 ここでは背掛かりはなかったです。
でも長沢堰堤下の長い瀬で掛かったのは、約1時間くらいの間で、その後は当たりがすっかり止まってしまいました。 駐車場で話しをした人は、何時間かははっきりしませんが、平瀬で8匹掛けたと言っていました。 時間が遅かったので、午前の部は釣り切られてしまったのかもしれません。
12時10分過ぎに上がって昼食としました。 駐車場のそばの草むらにいた窯きりです。
大きくはならないカマキリです。
午後は経壇原へ。 午後になるとなぜか空は曇り、いつ雨が降ってもおかしくない天気となってしまいました。 カラッとした暑いくらいの夏を感じさせる炎天下の元で竿を出したかったのですが、自然条件には逆らえません。
経壇原の写真です。
①
②
③
④
⑤
長沢堰堤下には釣り人が6,7人はいました。 経壇原にも5,6人の釣り人が竿を出していました。 だから入りたいところには入れなかったのですが、仕方がないので一番の急瀬というか荒瀬近くの瀬に竿を出すことにしました。それが⑤です。 午後1時からのスタートです。 ⑤の下にも、上にも釣り人がいました。
流芯よりもやや右岸よりの瀬にオトリを入れたらすぐにいい当たりが伝わってきました。 下に釣り人がいますので、半ば強引に左岸に寄せて何とか無事引き抜くことが出来ました。 これも口掛かりに近い掛かり方でした。
その後は掛からず、天気はいつ雨となってもおかしくはない天気の中で、なおかつきょうは夜にサークル活動があるので早めに帰宅しなければならないため、上流へ向かい、①付近から竿を出し、掛かっても掛からなくても釣り下って、2時過ぎには納竿しようと考えました。
最初は掛かりませんでした。 この付近には釣り人が入っていたので、釣り切られたかもしれないと思いつつ竿を出し続けました。 きょうが最後かもしれないということで神様がご褒美をくれたのかもしれません。 2時10分までの間に、20分くらいの間に4匹も掛かってしまいました。
川の中央よりはやや右岸よりの瀬で掛かりました。 掛かってからが何かと大変なのです、写真をみればお分かりのように大きい石がゴロゴロしていますし、川底もいろいろで歩きにくいし不安定です。 ここできょう初めて”背掛かり”が2匹ありました。 やはり口周辺の掛かりが多いのです。
でも先の竿を出していた3人くらいの人たちが昼食休憩しているときに、自分だけ短時間に掛けまくっているのは何とも嬉しいものです。 霧雨も降ってきたし、早めに帰宅しなければならないし、涙をのんで納竿することにしました。
時間的にいえば、3時以降がよく掛かるということで、4時くらいまで集中して竿を出し続ければ合計で20匹は十分に超えたのではないかと思うのですが、これだけは何とも言えません。(or結果論ですので、何とでも言えます。)
きょうの釣果です。 恥ずかしながら初めての”ツ抜け”です。 オトリ鮎として購入した野鮎が3匹入っています。
どうです、この雄姿。 大きさは19センチから22センチでした。
9月の中旬になってようやく鮎釣りらしい鮎釣りができました。小国川に感謝です。 謝謝 非常感謝 です。
山形県小国川、まだまだ小国川は健在です。 鮎は一杯います。 大きいです(小国川としては)。 もう1回は行きたいです。 みなさまも鮎釣りしたいなら、そうです、小国川です。 小国川しかありません!!!!