鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

井川弘二郎 in 桂川、

2016-06-25 16:43:08 | お知らせ

 きょうは雨は降ってはいませんが、如何にも梅雨空という感じです。寒がりの私にとっては、涼しいようなそれでいて外を歩くと蒸すようなそんな感じの天気です。

               (午前9時頃)

   

 

 広瀬川はきのうよりも増水しています。当然濁りも入っています。きょうを入れてあと6日で解禁を迎えるので、丁度いい増水具合かな。 この後雨は降らないようですし、陽が差す日があってくれればいいですね。

             

 分流の流れも逞しくかつ強さが感じられます。 下は分流と本流の合流地点付近の様子です。分流が本流のようでもあります。(大袈裟に言えば)

 

 

 下はよくカワウが憩っている、黄昏ている?大きな岩盤ですが、水没しています。

         

 

 一応書いておかないと気分が前に進まないので、・・・・。きのうの東北楽天VSソフトバンクの雨の中での試合、則本は速球のスピードもあり、いい感じでテンポよく投げているなと思いながら見ていましたが、2回の表いい調子で2アウトまでいったのに、ショートの一塁送球エラーから則本の投球はすっかりおかしくなってしまった。 さしもの則本も感情のリセットがうまくいかんかったようです。微妙な心理が投球に影響を与えるのですね。 いっそのこと5回までに豪雨となって、流れてしまってくれと願ったのですが、ダメでした。 以上で終わります。

 きょうは4-2で勝ったようですね。美馬よく投げた!

 

 ところで一昨日かな「741CH釣りビジョン」で新作が放映されました。2016年鮎として6月1日に解禁を迎えた山梨県の桂川の解禁状況を、アユ釣り界の若手のホープ「井川弘二郎」(敬称略)が実演しながら実況してくれました。

      

 

 見てください、この駐車している車の列!!!そして釣り人。

        

 大きな川とは言えませんが、その割にはすごい釣り人の数です。

  

          

 もうすっかり実釣しながらの実況放送にも慣れてきたようで、以前とはずいぶんと逞しくなってきたように感じました。今後の活躍が楽しみな若手鮎アングラーですね。

 場所は桂川の大月市の通称”団地裏”だそうです。この川は一年を通して水温が安定している川とか。

 

 以下、井川弘二郎はかく語りきということで、箇条書きにしていきます。

 日の出とともにアユ釣りがスタートします。香りのいい鮎が掛かります。鹿も姿を見せました。熊じゃなくてよかったですね。

                         

 ・解禁日のアユ釣りはすごく勉強になる。一か所では飽きるから動きたいが動けないから。

 ・時間によって掛かるポイントやサイズが分かるし、水温が上がって魚が出始めたことが分かる。

 ・一つのポイントをひとつの川として見る、細分化して見る、考えるといい練習になる。

 ・芯やタルミを交互にやったり、囮鮎を落とすのか、入れるのか、アイデアや引き出しが豊富になる。

 ・時間とともに釣り方がどんどん変わっていく。

 

     

 最初に入ったところで、そこだけで午前4時から午後3時まで竿を出して、何となんとナント掛けた鮎の数、132匹 だそうです。 一か所だけでの釣りのため、水温の上昇とともに大きい鮎が活性化して掛かり出し、黄色い鮎から白い鮎へと変わっていき、最後は白い小さい鮎となるまで、つまり、一か所で一人で一日で仕上げをしてしまいました。

   132匹 信じられない?!

 以上は6月1日の解禁日の様子。以下は翌日2日の状況です。

 タックルです。

     

 ハリはスティングといっていましたね。ハナカンは今まではフックハナカンを使用していましたが、今はライトチューブハナカンへ。アユの鼻に付く部分が「丸い」のがいいとか。

 

 二日目はいろんなところを歩き回っての釣りとなりました。午前8時からのスタート。広く探る釣りですね。この桂川は大きくなるのが早い川のようで、10グラムで放流したのが、このようになっています。

                  

 

 二日目はきのうほど掛からず、残り鮎を歩きながら拾っていく釣り。 だから少し粘る、丁寧に釣るという待ちの釣り。

                

 流れの芯が深いところや、流れの辺りのいいところ、石裏とか、やりにくいところとかポイントの見極めが大切。

 

 ・アユ釣りは、釣り人だけではなくたくさんの人々を幸せにする。

 ・道具も大切だが、一番大事なのは ”ポイント” と ”おとり”

 ・オトリをうまく使うということは、釣れるということにつながる。

 ・オトリをいかにいつまでも元気でうまく泳がせられるか、そのように扱うかが鍵。

 『無邪気な遊び心』を見た二日間


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