鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

いよいよ明日、アユ釣り解禁!

2016-06-30 15:30:58 | 広瀬川

 いよいよ、ようやくあしたアユ釣りが解禁というのに、何でしょうね、この天気は。 恨めしくなります。 それにしても一日おきに天気が大きく変わっています。 その流れで行くと、あしたは好天に恵まれ、快晴の下での夏の風物詩のスタートということになります。

              (午前10時30分ころ)

  

 まあ予報ではあしたは天気がよさそうですが、あさってはまた芳しくないようです。 雨が降っても、寒くはなくて蒸し暑ければいいのですが。

     (①から④は、澱橋の上流の岩盤と急瀬のようすです。)

 ① 

 もうみなさまは、アユアングラーとして準備は万端怠りなく終了し、時間の経過を待つのみといったところでしょうか。 わたしもついさっきようやく準備が完了しました。ホッと一安心というところです。

 ② 

 あしたの使用する竿は、去年購入してもさっぱり活躍することができなかった シモツケのブラック・バージョン90 パワータイプ を使うつもりです。 だから何とか1匹は掛けたい! 何とも情けない書き方ですが、このところの広瀬川としては解禁日といえどもさっぱり釣れませんので、そう書きたくもなります。

 ③ 

 何とも悲哀が籠っています。 むかしはそうじゃなかったのですがねえ~。解禁日は二桁は釣れたものですが、それも遠い過去の話しとなっています。オデコでなければ”良し”としなければ行けないようではあまりに情けないですね、淋しいですね。

 ④ 

 きょうは午前10時30分近くに河原へ行きました。小雨模様のときです。水量は増えてはいないし、濁りも目立っていないし、水温は測ってはいなかったですが(きのうは20度でした。)下っているようには感じませんでした。

 (⑤から⑦は、澱橋と牛越橋のほぼ中間地点の左に大きくカーブするところの上流側の様子です。)

   ⑤ 

 ハミ跡はあるので、アユがいないということはないのですが、縄張りを持っているアユかどうか、オトリ鮎に攻撃してくるようなアユであるか、期待と不安が入り混じります。琵琶湖産という話しも聞きますので、そうであれば攻撃性は大丈夫でしょう。

 ⑥    

 あしたは7月1日ということで、定期立哨日でもあります。子どもたちの交通指導が終わってから、川に入りたかったのですが、そうはいかず、いったん病院へ行ってから入川することになります。だからどんなに早くても川に入るのは午前10時頃になるようです。

   ⑦ 

 

 きょう出会った鳥たちです。

 

                       

    

                                   

 

 やはり広瀬川分流の様子も見ていただきます。

                 

                  

        

 

 

 28日のブログでしたか、何かとっても思わせぶりな書き方をしてしまいました。よっぽどいい鮎釣りのポイントが見つかったのか?と思われた方もいたかもしれませんが、アユ釣りとは全く関係なく、分流のカモの様子、それも親子のカモの様子のことをお知らせしたかったものです。

 

 小雨の分流でしたが、上流側にカモの姿が見えました。 ゆっくり近づくとカモの親子でした。母カモと2羽の小カモ。 どうしてもいい写真を撮りたいなと思いながら、カモをびっくりさせないようにゆっくりと歩きます。

     

 そしたらどういうことでしょうか?カモの親子が左岸から左岸寄りに下流に泳いできます。つまり私の方に敢えて近寄ってくるのです。

 

 だから私としてはその場に立ちつくしてしまいました。上下のレインコートに傘までさして、右手にはカメラを構えて硬直したかのようにその場を動かないようにして、ただシャッターだけは切りました。

 こんなにも間近にカモの姿を見たのは初めてのことです。感動ものでした。何しろ逃げないのですから。子どもがいたから逃げたくても逃げられなかったのかもしれませんが。

 でも私にはそうは移りませんでした。下の写真、カモの母親の姿を見てください。何と堂々としていることか!私にはそれだけではなく、この母カモはもしかして2羽の小ども達を見てやってくれ!とでも言いたかったように感じたのです。 はじめてカモとニンゲンの心が通じたかのような気持ちになりました。錯覚かもしれませんが。

           

 私の立っているところまで左岸へチを下ってきて、そこから斜めに右岸側を目指して泳いでいきました。これはやはり私に可愛い子どもたちを見てやってほしいという母カモの行動ではないかと思うのですが、ニンゲンの愚かな考えでしょうか。 私にとってはとっても感動的な親子のカモとの出会いとなりました。

 

               

                                  

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする