(午前9時頃)
今聞いているラジオによると、午後3時前で32.7度とか言っていました。きょうも毎正時の気温をみると、午前10時で30度を超えています。 きょうも”30度越えおめでとう”とか言いたくなります。(その後33.4度と言っていました。)
これで一時的でいいから雨らしい雨が降ってくれたら気分はだいぶ変わるのになあ~と本当に心から思います。
(きょうもいつもとはちょっと異なるところで撮っています。定点地点にカモの一家が日向ぼっこをしていたもので。)
それにしてもどうしたのでしょうか、東北楽天ゴールデンイーグルスの勝利、快挙。きのうは夜夫婦で外出していたのでテレビを見ることはできませんでした。オリックスvs東北楽天というパリーグの最下位を争うチーム同士の試合でもCSでは放送してくれるのですね。ありがたいことです。530CHで三日間放送してくれました。
また今日からのロッテ戦も532CHでテレビ放送があります。CS放送ではどちらかというとセリーグの試合よりもパリーグの試合の方を多く放送してくれるようで嬉しいですね。地上波とBSとCSをみると、今日東北楽天戦はBSとCSと二つで放送があります。
横道にそれました。きのうの試合です。1-2で負けていて、折角美馬が好投したようですが、打線が振るわず報われないまま終わる試合だったのに、最後の最後、9回に勝利の女神が現れてくれました。田中の3塁打で同点に、そして茂木のセンター前ヒットで逆転です。
何と劇的な勝利でしょうか。抑えのハーマンの投球も満点です。出来過ぎじゃないかと恐くなるくらいです。 今日の党首ならぬ投手は塩見です。後半になってそれなりにいい投球を見せてくれていますので期待したいです。
(きょうの朝方澱橋上流に友釣り師がひとり)
きのうの「折々のことば」、なかなかに考えさせられる面白いものでした。 『わずか「タ」と「チ」の違いで何十年も年をとる』 解剖学者の美木茂夫さんの言葉ですが、オノマトペで人生を表現しています。
「よちよち」から「よたよた」へ。たった一音の変化が数十年の時の経過を表すと。その後は「よろよろ」になり、いつか「よぼよぼ」「よれよれ」にもなりもしよう。そのように、ほんの一音ずらすだけで意味の大きな地滑りを引き起こす、と。
(誰もいない)
「折々のことば」が人生の変化の態様をオノマトペで見事に表現しているのに対し、「福岡伸一の動的平衡」では、細胞は物質を合成する以上に分解することを一生懸命しているといいます。
(ここの瀬はとってもいい瀬なのですが・・・・・)
そして、生命現象は絶えまない合成と分解のバランスの上に成り立っていると。そこからが福岡先生の素晴らしいところで鴨長明まで飛びます。「合成よりも分解の意義の優位性を既に言い当てていた」と。
(牛越橋を見る)
それは方丈記の冒頭の言葉に表れていると。””ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし””という文章から「消えることを結ぶことよりも先に書いているではないか!」