いつもは除草の後にはカラスが何かを啄んでいるのですが、今朝は珍しくトンビたちでした。こんなの初めてかな。 今朝の河原はセミとトンビが元気に鳴いていました。
(午前8時50分頃)
今8月9日午後3時30分。目下のところ台風13号の北上による風や雨は問題にならないくらいの弱さです。このまま東方面へ大きく曲がってくれればいいんですが。
きのう午後6時43分、沖縄県の翁長知事がすい臓がんで亡くなりました。意識がはっきりしなくなったので、副知事が職務代行をするとかいう記事は流れていましたが、まさか急逝するとは。非常に残念です。
67歳にしてはあまりにやせ細っています、痛々しいほどに。日米両政府との日々骨身を削る苦闘はさぞかし辛かったことでしょう。今は大変お疲れ様でした、ゆっくりお休みくださいとしか言えませんが、志半ばで倒れる悔しさは本人が一番痛感していることでしょう。
合掌
それに比べ日本国のトップは6日に広島で、相変わらず両のほっぺたをたるませて舌足らずの日本語を喋っていましたが。広島の平和記念式典での首相のあいさつを読みましたか。破廉恥にもこんなことを言っています。
『広島、長崎の悲劇を再び繰り返してはならない。唯一の戦争被爆国として、「核兵器のない世界」の実現に向けて、粘り強く努力を重ねていくこと。それは我が国の使命です。』
『永遠の平和が祈られ続けている、ここ広島市において、「核兵器のない世界」と恒久平和の実現に向けて力を尽くすことをお誓い申し上げます。』
それなら早急に核兵器禁止条約に署名しろと言いたい。不十分な点があったとしても、まずは条約に署名して、世界と共に歩みを共にし、弱い点等があれば順次訂正、補強したりして完璧な条約を目指していけばいいじゃないか。
プルトニウムをたくさん抱え、しかも原発の再稼働を何が何でも目指すという姿勢は、近い将来日本も核武装をするのだということ、そのためにも原発等の稼働は必要なのだという悪の不文律というか暗黙の了解事項みたいなものが日本の産軍複合体の支配階層にはあるのではないかと勘繰ってしまいます。
今日はナガサキの原爆忌です。 戦争を早く終わらせるため、、アメリカ軍人の犠牲者を少なくするために原爆投下は必要だった、のでしょうか。6日にヒロシマに、3日後の9日にナガサキにほぼ続けて2基の原爆を投下する必要があったのでしょうか。ウラン型とプルトニウム型の原爆を投下している。
戦時下ではあっても普通の人間として日常生活を送っていた市民、非戦闘員の殺戮を目的に投下するとは一体どういうことでしょうか。明らかに何が何でも戦争が終結する前に人体実験をしたかったということ、その背景には人種差別が厳然と横たわっているとしか考えられません。 やりきれません。
いつまでアメリカの属国をやっているのですか。いつまでアメリカは日本の宗主国なのですか。
仙台七夕はきのう終りましたが、仙台七夕の最後の紹介です。市内の全小中学生たちによる祈りの鶴です。
こういう巨大な飾りです。
中から覗けるようになっています。上の写真はボケていますが。