鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

外は暗く、蒸し暑く、

2018-08-30 13:31:53 | 思いつくまま

   

                 (午前8時45分頃)

 夜は雨が降っていたようですが、朝方にはほとんど止んだ状態で、午前中は一時明るさも見られたのですが、午後になって雷鳴が聞こえとっても薄暗くなってきました。県北では地域によってはすごい雨になっているとか。

 

 今暗い中でドドドドという音が聞こえたかと思うと大粒な雨が降りだしました、猛烈に。これでまたまた広瀬川は増水し、濁りも入り、もうアユ釣りは無理という諦めの気持ちを抱いて9月を迎えることになりそうです。

         

 

 解禁日は全く釣れず、その後も対して掛らず、雨ばかり降ってとうとうこのまま不十分なままで鮎釣りシーズンも終了してしまいそうです。 山形県も荘内地方は強い雨が降っているとか言っていましたし、最上地方だって降っていることでしょう。

      

 ここはきれいさっぱり男らしく諦めるということが必要なのか、なんて思わないでもないですが、何にしても止めることは難しいもので、諦めがなかなかつきません。出続けるのは中途半端なため息ばかりです。

 

          

                      (分流の水量は素晴らしい!)

 

      

 

 (珍しく大学生風の人が網を持って蝶かトンボを採集しているようです。親子連れはよく網を持って歩いていましたが。)

 大雨注意報が出されたようです。いやはや、・・・・・・。こういう時はせめて美しいものを見て心を落ち着かせようじゃないですか。傷ついた心を慰めてくれることでしょう。

 

 撮影は25日の朝です。場所はもちろん広瀬川の分流です。

 

                  

 

           

 

                

 

 どうでしたか?群れているクロイトトンボ、それらが水面に顔を出している石の上で、朝日を浴びながら乱舞するさまはまさに様になっているのではないでしょうか。 水面に映る影と実物との関係、影は水面だけではなく石の上にも映っています。

 しかも翅を思い思いに大きく開いたりしぼめたり、全体にとってもスローな印象を与えます。トンボと石と水面と、そして朝日が織りなす朝のゆったりした乱舞ショー。 この時のトンボはやはりこのクロイトトンボが似合います。クロイトトンボこそ相応しい。

 他のトンボではこうはいきません。トンボたちは何を思って群れていたのかは全く分かりませんが、ニンゲンに素晴らしい芸術ショーを見せてくれました。

 

 今雨も止みそうになり、外も幾分明るくなってきました。


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