(午前9時頃)
おとといきのうと暑かったです。 まるで8月初旬の再来みたいでしたが、きょうは一転涼しい日となっています。涼しいとはいってもそこはやはり日本、湿気はあります。
おとといの最高気温は34.8度で、きのうは34.3度。きょうは今のところ26.4度となっています。約8度も低くなっています。これお台風による雨の影響なのでしょうか。
(きのうのような濁りはとれています)
でも、天気予報によるとあしたからはまたきのうおとといよりも暑い日が続くようです。いやはや先が思いやられます。 この調子で毎年暑くなっていくようでは我が家でお何か対策を考えないといけません。
ということで来年に向けて我が家でもエアコンを導入するかと夫婦で話しあいました。暑さに負けました。どの部屋に設置するかは未定です。1階にはあまり壁がないので、そういう時はどうするのかというところから始めなければなりません。
今午後2時過ぎです。NHKFMを聞いていますが、佐渡裕もゲスト出演しています。バーンスタインについてどんな話しが聞けるのか楽しみです。
バーンスタインの魅力、早速始まりました。ウエストサイドストーリーです。 こちらは楽しみですが、不愉快なことももちろんあります。 一番の不愉快な点、情けない点、日本の民主主義が未熟であることの証明、所詮は日本に馴染めないのかと言う絶望感?はなんだと思いますか。
(小雨の分流にはカモとサギがいました。カモの一家は素晴らしいです。)
名ばかり自由で、名ばかり民主な自由民主党(これほどみずから反面教師を象徴している命名がありますか!?)の総裁選挙です。石破という対立候補者が出たのはとってもいいことです(岸田のような腰抜けは即刻議員を辞めるべきです。)が、折角候補者が二人となったのに公開の討論会がないことです。
(朝日川柳から) 『やあやあと一人だけ言う一騎打ち』 (京都府・桑原さん)
議論・討論を石破サイドは提案しているのですが、肝心のまともに日本語もしゃべれない、デンデン宰相は受ける様子がありません。それはそうですよね、討論したら恥を晒すことになるのですから。
(私用に2羽のカモが羽ばたきを見せてくれました。)
『俺様は議論は好かん数で来い』 (長野県・陣内さん)
総裁候補者二人だけの公開討論となれば、デンデン宰相お得意の詭弁・強弁・はぐらかし・誑(たぶら)かし・まやかしを天下に晒すことになるからです。 (総理大臣でありながら、堂々と)ヤジを飛ばしたり、質問には正面から答えずに自説だけを延々と繰り返すだけの輩では所詮討論なんか無理な相談です。
(朝日新聞「耕論」から)『政権は、まともに議論するより、次の大きな議題を待ち、前の議題を忘却させる方が、成果を出したかのような印象を手っ取り早く残せると踏んでいる。』
『こんな放免(例として杉田水発言への対応)が続くと、やがて「この道しかない」という方向に引っ張られる。確かにもろもろよくないんだけど、、他よりマシだよね、に落ち着く。もろもろよくないのに。』 (武田 砂鉄・ライター)
でも自由で民主的な政党の総裁選挙です。ここで総裁になればほぼ自動的に日本国の総理大臣になるのです。そうであればこそ何がなんでも対立候補が出れば、国民の前で堂々と討論会を開いて見解を披露し、相手の見解も聞いていい方向に議論を持っていき、結論を導くべきです。
(同じく「耕論」から)『「他よりよさそう」という理由で支持する人たちの多くは、政策を評価しているわけでもなく、他の首相候補や野党と比較しているわけでもなく、現状がいいと思っておる人たちではないか。』 (飯田 健・同志社大准教授)
そういうことができて初めて、むりやり任期を2期から3期に拡大したこと、なおかつ政党名に恥じないということに合致すると思うのですが、みなさんはどう思いますか。国民とかけ離れたところで、ほぼ密室みたいな状態のままで(自民党関係者だけでの投票行動ですから)日本国の総理大臣が決められるわけで、もっと日本国民が、日本国中が湧くような選挙行動をしてもらいたいものです。
(「耕論」から)『怒っても、戦っても、報われないなら、もう知りたくない。そういう諦め観が蔓延している』 『日本には意見が違う相手と知恵を出し合うという文化が根付いていない。本質的な議論を積み重ねる我慢強さに欠けているのではないでしょうか。今の国会はまさにそういう状況です。』 (永井 愛・劇作家)