きょうからまた学校が再開です。仙台では2学期のスタートということではありません。長期休暇の後が子どもたちにとっては、不登校とか問題が発生しやすくなり、ここをきちんと乗り越えることができるかどうか大切な時期です。
そういうこともあり、きょうから三日間は黄色いベストを着て交差点に立つ予定です。久し振りに元気な子どもたちに出会えました。嬉しくなります。思わずこちらが大きな声を出したくなります。
(蝶の4枚の写真は26日のもの)
「おはようございます」と「行ってらっしゃい」は必須のあいさつで、信号待ちの時間や子どもたちの人数によってもっと話したりもしています。気になった子どもにもこちらから話しかけています。
それにしても小学生も中学生も学校に持っていく荷物が多すぎます。ランドセルは必須ですが、ランドセルとランドセルのふたの間にも何かを挟んでいますし、手には2個か3個の小さなバックをもっています。中には観察日記をつけたのか朝顔の鉢植えを持っている子もいました。きょうは給食なしの3時間授業です。
(午前10時過ぎ 27日)
お昼のニュースでは東日本、西日本地区では猛暑が続いているようで、アナウンサーが言っていました、『戻り猛暑』と。 こんな言い方ははじめて聞きました。 暦上ではもう”残暑”の時期なのでしょうが、本当に今年の天気は異常としか言いようがありません。
(でも仙台はお陰さまで日本全体の気温からは見放されて?暑くはなく、涼しいくらいの天気となっています。東京あたりが37度とか言っていますが仙台は26.2度がきょうの最高気温です(目下のところは)。 きのうは27.8度です。やはり北日本なのでしょうかね。)
と言っても来年は平常に戻るということにはならないでしょうね。今年がかってない異常な天気であれば、来年はもっとひどい天気になるのではないかと恐れる方がニンゲンとして普通ではないでしょうか。 好転する条件がアレバ話は別でしょうが。 このままますます悪条件の多くなる地球ということになるのではないでしょうか。
自然条件が厳しくなっていくというのに、それに比例して世界も破局に直面し、無政府化とカオス文化が進んだ世界になろうといっている経済学者がいます。25日の朝日新聞の記事です。経済学者で思想家のジャック・アタリさんが言っています。
『(2030年の世界像です)世界のGDPは現在の2倍になり、地球上の総人口は15%増え。85億人に達します。うち70億人が携帯電話を持っているでしょう。大国はライバルを圧倒するのに手いっぱいで、自国の利益のためだけに立ち回り、市場のグローバル化が国家を飲み込みます。国境を超えた不正行為が増え、麻薬や売春などの犯罪経済が世界のGDPの15%を超えることでしょう。それは破局に直面し、無政府化とカオス文化が進んだ世界です。』 果たしてどうなるのでしょうか。私はとっくに死んでいますが。
何でニンゲンは愚かな生き物なのでしょうか。こう一般化しては失礼ですね、私は愚かなニンゲン、鮎釣り師ということになります。 24日、25日と広瀬川の澱橋上流で竿を出し、3匹前後の鮎を掛けました。今の時期、広瀬川で3匹もの鮎を(短時間で)釣るのは大変なことです。解禁日以来ほとんど入っていなかった場所(澱橋の上流)で、思いがけずに大鮎が掛かってしまったわけです。
では26日はどうするか?どこに入るか?全く同じところにするか(2度あることは3度あるし)、いくらなんでも三日間同じ場所というのでは能がなさすぎます。他にも何とか掛かるところがあるのだし、そこで竿を出して何とか大きな鮎を掛けることこそが望まれることではないか?!
どこに入るかということだけで、こんなにも葛藤するのです。呆れますが。 ここは違ったところに入ろうという気持ちになり、上流域へ向かいました。 トンネルが切れたところの上流と牛越橋下流の絞り込まれた急瀬の2か所に入ればどちらかではかかるのではないか、そう思いました。それが普通かな。
①
岩盤底の急瀬です。午後2時30分頃スタートです。ここで20くらい分粘りましたが全く掛かる気がしませんでした。今まではポイントに入れれば、何とか掛かるぞという気持ちになったものですが、きのうは全く感じませんでした。反応がなしです。
次にさらに上流の牛越橋が見えるところに向かいます。入ろうとしたところのちょっと下流にガラガケ師がいました。丁度堤防を降りて川に入ろうとしていた時、川の中のガラガケ師は動かず竿を溜めている感じでした。鮎が掛かったようでした。竿を立てて堪えています。
鮎が居ます。ガラガケではあっても鮎が掛かるのを目にしました。よし、何とかなるかもという淡い期待感が生まれます。
②
最初は②の写真の釣り人(ガラガケ師)が見えるところの上流の深い瀬に入り、こちらもおすそ分けに預かろうという気でいたのですが、如何せんウントモスントモ言いません。その間もガラガケの人は鮎を掛け続け、目撃した2匹目の時なんか、大きい鮎が掛かったからか水中でのやり取りを諦めて、左岸陸上に上がり、竿を大きく曲げて小石の上に引きづり上げました。
その後もガラガケでは掛かっていました。4匹までは確認しました。でも友釣りの鮎には掛ってくれません。薄情な鮎たちです。均等に掛ってくれても良さそうなものを。うまくいきません。意思が通じません。そんなこともあってますます事態は悪化するばかりでした。
それで②の上流から最後の釣り下りを敢行することにしました。インパール作戦の心境かな。
しかし何をやってもダメなときはダメなのです。いやそれ以上に事態は悪化するのです。そうです、またしても急瀬で根掛かりです。弱り目に祟り目とはまさにこのことです。 しかも今までなら下の付け糸あたりで切れていたのが、石か岩に擦れたのでしょう、複合メタルの下の方から切れてしまいました。 THE END
そのようなことが昨日26日の午後にありました。恥ずかしい出来事です。