鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

暑いのに、さみしい広瀬川

2018-08-20 16:10:59 | 広瀬川

  

               (午前8時50分頃 きのうの延長?)

  

 今日は久しぶりに夏の暑さを感じさせる陽気となっています。とはいっても最高気温は27.9度ですか。 何にしても朝方は空気の冷たいこと! 朝方だけの気温で行けばとても川には入りたくないと思ってしまいます。 

  

 広瀬川はきのう夕方前で水温は23度でした。腰まで入ると水が冷たく感じます。 今までは遠征していないこともありますが、山形あたりへ釣行するときにはこの時期はあったかいものを用意していったと思います。

 

 お昼に暖かいカップめんを食べるために、ポットに熱いお湯を持っていったり、ポットで熱いコーヒーを準備したりしていましたね。朝方から川に入っているとどうしても体が冷えてきます。でも考えてみるとそこまでして鮎釣りをしていたのはもっと若かりし頃のことと言えるかも。

 

 きのう午後から広瀬川で竿を出しました。釣り人もいました。投網師にも朝と昼と出会いました。午後のときは投網師とも話しをして、彼もさっぱり捕れないと嘆いていましたし。鮎を追い求めている人たちにとって今年の広瀬川の鮎はいままでにないくらいひどい状況だということです。

 

 今日は月曜日ですが、午前中は牛越橋の下流にひとり釣りをしていたようですが(我が妻談)、午後車で走った澱橋は朝方も午後も釣り人の姿は見えません。8月の20日というのにです。淋しさを超えて”哀れ”とさえ思ってしまいます。無常感漂う広瀬川ですか。似合いません。

 

 きのうだって何とか3匹は一応はキャッチしました。取り込みました。でもそのうちの2匹はその後根掛かりで喪失しました。ハリが鋭いから根掛かりは宿命みたいなものですが、不思議なことに鮎が一杯掛かっているときは根掛かりはほとんどありません。

  

 掛かりが悪いとき、なかなか掛からないとき、掛っても逃げられるときなどに限って根掛かりをして更に悪循環をきたすということになります。何か不思議ですね。鮎が掛からないから、せめて川底の石に掛けてやろうという神様のなせる技でしょうか。

 

 

       なつかしい虫ですねえ~ 

 

 ところで上下の写真を見て何だと思いますか?

                    

 きのうの写真に戻ります。分流の左岸を歩いていた時に発見しました。

 

 こう見てもなんだか分からないかも? でも 昆虫が翅を広げているように見えませんか。

 

 いやあびっくりしました。こんな衝撃映像は初めてです。草の上の方に止まったショーリョーバッタを大きなハチが食べているのです。弱肉強食の世界ですね。体の大きさはバッタの方が大きいですが、怖さ強さでは断然ハチに軍配が上がります。

 この写真のときはバッタはすでに死んでいましたが、思うに生きているショーリョウ―バッタを見つけたハチはバッタの急所を一撃して抹殺したのではないでしょうか。それからおもむろに食し始めたということ。

 そして先ほどお見せした写真はちょうど24時間後のものとなります。これです。

  (再掲)

       (再掲)   

 生者寂滅、なんか平家物語の世界を感じませんか。

 やはりきのうの写真ですが、元気な生き物の写真で終わりにしたいと思います。

 

      

 

               

 

 トンボとくれば次はチョウです。

 

 そして最後ははやりこれです、ニンゲンです。

 

 きのうの朝方澱橋の上流ン車と人がたくさん。もしかしてという勘が当たりました。

 

 カヌーイストたちでした。

                         

  


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