きょうも30度を超えています。暑いです。6日から9日までの、30度未満の日々がとっても懐かしいです。
(午前8時35分頃)
まだお盆ではないですが、早くお墓参りしておこうと思い家族で出かけました。9時からお昼までの3時間で終了です。全て市内にあり、しかも同じところに集まっているので助かります。因みにお寺や墓地としては4か所になります。それで線香を上げてきたお墓の数は11基ですか。
我々親の責任なのでしょうが、我々がいなくなった後のお彼岸やお盆のお墓参りはどうなるのでしょうか?どこのお寺(墓地)の誰ということは教えているはずですが、親類付き合いと同じく子どもたちの時代になったら、そういうことはかなり薄れてくるのでしょうね。
我々のときはいとこ同士の付き合いというか、行き来はそれなりにあったのですが、我が子の段階ではほとんどないといってもいい状態になっています。
我が家のお寺の境内には巨大な銀杏の木があったり、古い楠木も、百日紅の木もあったり、きょう行ってみたら栗のイガも2,3個落ちていました。何と言っても蓮の花がきれいです。歴史を感じさせる巨大な木造の本堂と小さな蓮池、これがそれなりにマッチしています。
そして何よりも苔むした、少し鬱蒼と感じさせる境内が季節を感じさせてくれるので大好きです。この夏の日差しを塞いでくれますし。 何と言っても浄土真宗のお寺であるということが私としては好きですね。気に入っています。
(セミが一杯鳴いていました。)
きょうは8月11日で、あの日から7年と5ヶ月が経ちました。月命日だからといってマスコミはほとんど記事にしていませんが、まだまだ個人的には健康な内は拘っていきたいと思っています。でも正直なことを言えばその気持ちは次第に薄れていっています。それも事実で現実です。
おんぶバッタ?
今夏の日本列島の異常気象、異常高温、異常豪雨、大きな被害を出しつつも何とか乗り切っています。 他人事ながら心配した電力不足は全く関係ないようですし、この分なら暑い時期は乗り切れそうです。電力は足りているのです。原発に頼らなくても。
しかし、今日の新聞にもありましたが、中国電力は島根原発3号機の稼働に必要な審査を国の原子力規制委員会に申請したそうです。この3号機は東日本大震災前にほぼ完成し、新規稼働をしていません。
(これは大きなショーリョーバッタです。)
だから手続き次第では、東日本大震災後初の「新設原発」の稼働となる可能性が高いということです。 しかもこの原発は、福島第一原発と同じ沸騰水型改良型炉です。これまでも再稼働した原発はありますが、いずれも加圧水型炉ということです。
生まれたばかり?
何かで読んだことがありますが、外国の原発にはコアキャッチャーという設備が義務付けられているそうですが、日本の審査基準は世界最先端の厳しい審査であるとかなんとかいっているものの、肝心の溶けだした燃料棒を受け止める設備がないとか。それがコアキャッチャーです。そのために福島原発でも廃炉作業がなかなか進まないのではないですか。
仲良く交尾中
そうそう今思い出しましたが、廃炉作業や原発から出た水の排水というか貯蔵というか、それは今どうなっているのでしょうか。以前は海へは流さず、すべて一時貯蔵して置くことにしていたはずですが。そのために貯蔵タンクが数えきれないくらい作られていましたが。
同上
島根原発では、申請に必要な地元同意では島根県と松江市だけを対象としているが、30キロ圏内には島根県の出雲市や鳥取県の市町村も含まれます。でもそれらの6県市は対象となっていません。爆発があったら松江市だけで済む問題ではないのは重々分かっているはずです。まったく原発の恩恵を受けていない市町村もある日突然全戸全員避難・立入禁止ということにならないとも限らないのです。
クマン蜂です。
異常気象の時代に入った日本、被害は暑さや大雨だけではないのです。地震なんかしょっちゅう起きていますし、ある意味慣れっこになっていると言えないこともないですが、M7以上の、震度7以上の大きな地震は確実に日本のどこかで起きています。
足しか見えませんが。
そして火山の噴火です。 地震、津波、火山という3大災害の不安とともに生活していかなければならない日本人。 なんかこう考えてくると、日本列島は人類が住むには不適当な列島地域である、というところまで来てしまいますね。巨大な虚無感が地底深く横たわっている上で、日々刹那的な生活をしているのが日本人なのか、なんて思ったりして・・・・・。それだったら滅んでも仕方がないかとも。
広瀬川本流です。