鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

祝!楽天 3連勝!!

2007-04-19 23:18:45 | お知らせ

 (1) 桜吹雪が似合うような時期になってきました。一陣の風により、花びらがパラパラと斜めに舞い降りていく様が好きです。

 どちらかといえば、咲き誇っているよりは、散り始めたときの方が私の心象には合う感じです。

 

 このところ低い気温の日が続いています(だから自転車のときは、また手袋が復活しました)が、桜の名所、正しくは花見の名所というべきか、西公園を出勤時に通っていますが、朝の8時前なのにシートを敷いています。密集している桜の周りにいろんな食料を製造販売しているテント村があり、朝通ると昨夜の食べ物の匂いが一杯立ち込めています。

 昨日は朝から騒ぎ、今朝は単なる場所取りでしたが、一組ずつのグループがありました。

 

 

 (2) そんなことはどうでもいいのですが、一体どうなっているのでしょうか??「楽天」は。またまた勝ってしまったじゃないですか!!負ける気がしなくなったのだから不思議です。同一カードでの3連勝は球団初の出来事!!王監督すみません。勝たせてもらってありがとうございます。

 とはいっても、3位から一気に転げ落ちたときは、正直もうだめか、やはり定位置行きかと、がっかりし、諦めつつあったのですが、またもやしぶとく息を吹き返し、すっかり上昇気流に乗ってしまった感じです。

 

 間もなく端午の節句、まだこの辺では見ませんが、正に滝を登る鯉のぼりといってもいいのではないかと思ってしまいます。「堰堤をものともせずに泳ぎ昇る鮎」というべきでしょうか。

 この興奮、感動が7月1日の鮎釣りの解禁日まで持続していてくれたらもう申し分ありません。それをいまからみんなで祈り続けましょう。

 

 

 (3) 4月16日のブログで、伊藤文明さんの「鮎の詩」を紹介しましたが、今日は広瀬川の詩です。「広瀬川」という詩集を出しているそうですが、その中から「安らぎの広瀬川」です。

 

  『安らぎの広瀬川』

 川よ川よ 広瀬川よ

    川よ川よ 広瀬川よ

 ゆったりと 水を湛えて

    流れ行く川よ 広瀬川よ

 雨の日も風の日も

    雪の日も かんかん照りの暑い日も

 休む事なく

    絶えず流れて行く 広瀬川よ

 時には やせ細った流れとなり

    時には 激しく渦巻く流れとなり

 時には 清い優しい流れとなり

    時には 冷たい氷の流れとなり

 絶えず流れて行く 広瀬川よ

 

 手元の資料ではここまでですが、続きがあるのではないでしょうか。何か中途半端な感じです。

 正直なところ、あまりいい詩(上手な詩)ではないような気がします。訴えかけてくるものが感じられない。それなら、なんで紹介したのかとつっこみを入れられそうです。(その時は謝ります。)

 「鮎の詩」もそうですが、語尾に『よ』が多すぎるように感じます。単に読む詩ではなく、歌うことを前提としている詩だからでしょうか。

 

 ”楽天”は目下のところパリーグの第3位ではないですか?1?!三日天下にならないように祈るばかりです。

 

 写真はうちの花です。

 

 

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遂に1勝!

2007-04-18 22:51:10 | お知らせ

 1)今日の「天声人語」の最後のほうに・・・「撃たれる前に撃つ権利がある」。これも擁護派の言い分だ。今回も、「他の誰かが銃を持っていたら」と残念がる声があると聞く。それが”平等”ということなのか。日常に2億丁の銃を潜ませる米社会の、闇の深さを見る思いがする。・・・

 

 これが常に何者(何物)かに襲われるのではないか、と不安に苛まれているアメリカの現状でしょう。

 かっこよく言えば、「自己責任」ですか、「自己責任」という原則で、自分で自分の身を守るということにもなるのでしょうか。

 でも、何と悲しい、侘しい、哀れな社会でしょうか。

 

 考えてみれば、もともとアメリカは、アメリカの歴史は騙しと侵略の歴史に他なりません。

 ネイティブ・アメリカンであるインディアンを騙して、殺戮を繰り返して、自分たちの国を作ったわけです。最初、イギリスからアメリカ大陸に上陸してきたとき、そこに住んでいたインディアンの協力、支援、もてなしという友好的な態度がなければ、移民者は生きることができなかった。

 それがその後アフリカ大陸から黒人奴隷をつれてきたり、軍事力に任せてメキシコやスペインを騙したりして、西部を自分たちのものにしていったわけです。

 常に武力に訴えて、勢力を拡大してきたわけで、身近に武器があるというのが当たり前の状態で、武器とともに成長してきたわけで、拳銃がない生活なんかは考えられないのでしょう。

 哀れです。こういう国民に将来はありません。『他の誰かが銃を持っていたら』と考えてしまう思考回路、恐ろしいかぎりです。

 それなら、彼らの好きな西部劇の時代のように、国民みんな腰にガンベルトをしてリボルバー式の拳銃を所持し、肩にはウインチェスター銃を担いでいればいいのに・・・。笑ってしまいます。

 

 

 2)伊藤長崎市長が亡くなりました。右翼のテロにより殺されました。

 しかし、口を開けば、テロには断固とした態度で臨むと、ブッシュのオウムのように言っていた、日本国首相の安倍は、昨日の段階で何といったか、原因を究明しないととかしか言わなかったではないか。

 このようなテロは断じて許すわけにはいかない、とは言わなかった。安倍にとって、テロとは外国で起こるもの、外国人が起こすものという認識なのでしょうか。

 彼にとって教育改悪、憲法改悪こそが何を差し置いても緊急のことだから、一市長が殺されたって、大したことではないのでしょう。そういう人間を首相に戴いているわけです、日本は。 (合掌)

 

 

 3)ようやくというか、遂にというか、田中マー君がやってくれました。ソフトバンクを相手に6-2という、堂々の完投勝利です。

 マー君は確かについています。幸運の星の元に生まれています。今まで打たれても、途中交代しても負け投手にはならずに来て、逆に、投げるたびに徐々にいい投球ができるようになり、遂に今日その努力が結実しました。

 めでたくプロ初勝利を完投で飾りました。次の目指すものは『完封勝利』です。我が家では家族全員が完投勝利を喜んでいます。

 この分では、順位もかっての定位置である「6位」ということはないでしょう。悪くても5位、うまくいけば4位も不可能ではないでしょう。そう思うことにして、期待しようと思っています。

 そして、「ベガルタ仙台」も、「楽天」にあやかってこのままのいい調子を持続して、結果的にはJ1に復帰するということになれば、万々歳です。

 

 4)今日の写真は、セロジネという花だそうです。妻が愛情を込めて育てています。

 昨日の写真は、広瀬川の雨水(下水)の排水溝に投げ捨てられていた野菜です。手前のものはカリフラワーでしょうか。奥のものは(葉)たまねぎのようでした。

 この排水溝の左手(上流側)には畑が1つあり、何事もなかったかのように耕作していたのに・・・。耕作者自ら畑から抜いて投げ捨てたのか、畑を取り上げられてしまった人がねたみ、嫌がらせで抜き捨てたのか、それは分かりません。

 何にしてももったいないと思いながら見ていました。


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テロ国家に向かって・・・。

2007-04-17 22:58:49 | お知らせ

 またしても長崎市長が撃たれました。暴力団の組長代行とか言う暴力団員に、後ろから2発も撃たれて、心肺停止状態とか。

 

 長崎市というと、以前も天皇陛下についての発言がけしからん(=不敬である)ということで、書きながらその市長の名前を思い出そうとしているのですが、本永?とか「本」がついているのはのは確かなのですが・・・思い出せなくて、信念のある立派な市長に申し訳ない次第です。

 伊藤一長市長がどのような政治をしてきたのかは全く分かりません。なぜ、暴力団に、右翼に狙われたのか、それも単に脅かせてやろうという域をはるかに超えて、背後から2発も撃つということは、明らかに殺してやろうということだろうと思います。

 

 昨日16日はアメリカで、またしても大量殺人、殺戮事件がありました。バージニア工科大学で、ドイツ語の授業中のクラスが狙われ、32人もの学生や教授が殺されたとのこと。

 さすがのアメリカでも、今回の事件はアメリカ史上最多の犠牲者を出した大量射殺事件となったようです。

 

 この事件は、ああ、またか、なんとバカなアメリカだ、本当に懲りていないのだな、このような事件を何回起こせば銃規制に乗り出すのかとあきれ返るばかりで、自業自得さ、殺し合いの好きなアングロサクソンの自業自得、とある意味覚めた目で見ることができるけど、このような事件がいくら起こっても、なんとかしようという動きは出てくるものの、あの全米ライフル協会やチャールトン・ヘストンがあるかぎり、いるかぎり銃規制はやっぱり無理だろうなと思ってしまいます。

 別に悲観しているわけではありません。あきれ返っているというか、諦めているだけです。

 

 常にどこかで戦争を繰り返していないと、経済も行きつまり、国としてもまとまらないような国は、とてもじゃないがまともな国とは到底言えません。(昔むかし、小田実は「アメリカ合衆国」を「アメリカ合国」と読んでいたことを思い出します。)

 どんな奇麗事を言っても、戦争は人殺しです、殺し合いです。従軍して殺し合いをすれば、精神的におかしくなるのは当たり前です。(イラクの状況をみれば、おかしくならない方がおかしいとさえいえますが。)

 そんな軍人が除隊したからといって、社会に戻ったからといって、まともな社会生活を営めるはずがありません。周りにも悪影響を与えることも目に見えています。社会全体が病んできます。

 

 経済だって、生活上必要な信用の置ける物をつくって、それを販売して利益を上げるということよりも、手っ取り早く企業買収で利益を上げようとしている。

 そういう国が、日夜最新鋭の兵器や武器の研究を行い、製造し続けている、なんとも恐ろしいことではないでしょうか。核というと北朝鮮の核ばかりに目が行っていますが、本当に北朝鮮の核が恐ろしいのですか、恐ろしいのは北朝鮮の核だけなんですか。アメリカの核は絶対に大丈夫なのですか。誠実で信用のおける核なのですか。信用していいのですか。

 そのような国が世界の警察を自認しているのです。世界で一番嫌われているということを知らないで、理解しようともしないで、口だけでなく、金も、軍隊も一方的に出し続けている。

 

 そしてそんなアメリカを、アングロサクソンを尊敬してやまない日本の政権は、「日米同盟」「日米同盟」を唱えながら、嬉々として従い、ご機嫌をとり続けている。そういうことをしていることに対して恥じるどころか、得意満面として、売国政策をとり続けている。一刻も早く日本国を「日本州」として、「アメリカ合州国」の一員になりたがっている。

 

 6月の参議院選挙で自民党や公明党の与党が勝ったら一体この日本はどうなってしまうのでしょうか。そんなに憲法を改悪して、戦争のできる国にしたいのですか。軍隊を持ったからといって、それで安心なのですか。

 最強の軍事力を誇示しているアメリカ、そのアメリカは世界一安心・安全な国ですか。バージニア工科大学の事件を出すまでもなく、国の内外で一番不安・危険な国の成り下がっているではないですか。

 

 今回の長崎の悲劇を、日本をいい方向にもっていく教訓、出来事とするようにみんなで努力したいと思います。間違ってもアメリカのような国にしないように。

 

 写真の説明は明日にします。

 

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今日の広瀬川・鮎の詩

2007-04-16 23:19:05 | お知らせ

 今日の午前中は何とかもったものの、午後からは雨降り、時間とともに小雨から本降りになったりの不安定な天気。

 おまけに気温も上がらず、最高気温が7.5度とか。昨日は11.4度。一昨日は18.9度という高い最高気温だったのですが。

 ちなみに、16日の最高気温ですが、2月は7.0度、3月は8.8度となっています。3月より低く、2月とほとんど変わらないという状況です。

 桜にとっては、この低温はいいようで、お花見が少しでも長く楽しめるようです。桜にとってではなく、人間にとって都合がいいということですよね。

 

 昨日、過去の書類の整理をしていたら、こんなものを見つけました。ご紹介します。

 

 「鮎の詩」 : 伊藤 文明

鮎よ 鮎よ 鮎よ

お前は 何とさわやかなのか

お前は 何と穏やかなのか

鮎よ 鮎よ 鮎よ

ラララ ラララ ラララ

 

鮎よ 鮎よ 鮎よ

お前は 何とたくましいのか

人間共の虐殺から じっと耐えて

大きな岩の陰に潜んで

平和の時が来るまで 身を隠す

ラララ ラララ ラララ

 

神よ 神よ 神よ

あなたの力で この鮎に

平和と安らぎを 与えてください

平和と安らぎを 与えてください

 

 この詩は、歌うための詩のようです。

 「歌曲・テノールとパイプオルガンのための作品」となっています。

 

 作詞・作曲した伊藤さんは、広瀬川をこよなく愛する詩人であり、音楽家ということで、仙台市内でコンサートやライブを行っているようです。全く知りませんでした。

 彼も広瀬川の近くに住んでいるようで、子どもながらも、大人に交じって、腰まで水に浸かりながら、早朝や夕暮れ時に鮎釣りに興じたそうです。

 去年、私も子どもの頃の思い出として、増水後の水溜りでの魚取り(手づかみです)のことを書いたことがありますが、伊藤さんもそのようなことを経験していました。

 「台風が来て、大水が出た時は、宮沢橋の橋脚のくぼみには、必ず水がたまります。そこには鮒やナマズやオイカワやはやが逃げ場を失い、必ずといってよいほどたまっています。ですから、その状況を見たときは、誰よりも早くその場所に、バケツと網を持って雑魚すくいに行くのが最高の楽しみでした。」と「広瀬川と私」というコメントの中でいっています。

 

 これからは、伊藤さんの動向にも注目していこうと思っています。

 

 写真は、今日の午後3時過ぎの広瀬川です。雨の中の撮影ですが、まだ川は濁ってはいませんでしたし、水量も1週間前とほとんど変わっていません。


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何を今さら・・・。

2007-04-15 23:26:03 | 思いつくまま

 今日は花冷えというよりも涼しいくらいの一日でしたが、昨日の強い風にもかかわらず桜は頑張ってあまり散ることはなかったようです。

 昨日今日と仕事でしたので、ついでにということで朝は花見を兼ねての出勤としました。こういうことができるのもせいぜいが1~2週間くらいのことです。

 

 西公園を通ったのですが、驚き桃の木山椒の木でした。曇り空で寒いくらいなのに、桜の木の下には既にブルーシートが一杯敷かれ、若い人たちが一杯いるではありませんか。

 中には毛布に包まっている人もいて、もしかして夜中からいるのかと思ったりして・・・。桜の中心地に行くと、至る所ブルーシートで、もうやっていました、バカ騒ぎ、春だからこそ、桜が咲いているからこそ許される行為でしょうね。

 若い人たちが中心ですが、8時前から若い男女が騒いでいる、幸せです。今イラクではいたるところで自爆テロが行われていますが、この花見の中心で自爆テロがあったりしたら、一体どうなることか。そんなことが一瞬脳裏を横切りました。

 本当に日本人は桜が好きです。

 

 今日の地元の河北新報に載っていた記事ですが、何ということを!と悲憤慷慨してしまいました。またか!と思う方はここで「戻る」なり「閉じる」をクリックしてもらって結構です。

 

 見出しは、「安倍首相 会津入り 『戊辰戦争で迷惑掛けた』因縁の地でおわび」というものです。

 なぜ長州の安倍が福島県、会津に来たかというと、参議院福島選挙区の補欠選挙で自民党公認の候補を応援するためです。

 今回がはじめての会津入りではなく、2003年にも幹事長という肩書きで来ているそうです。

 

 来るのはかってですが、私はこんな奴には来て欲しくないというのが正直な気持ちです。本来来るべきではない奴が来たということ。でも多分、自民党福島県連の役員が安倍を呼んだのでしょうが、そもそも呼ぶこと自体が恥知らずな行為であり、奥羽越列藩同盟の盟約を汚す行為であり、正に切腹ものです。

 舌足らずなお坊ちゃまの口調で、こう言ったそうです。「私は山口県の出身。先輩がみなさんにご迷惑をお掛けしたことを、まずおわびしなければならない。」と。

 

 「ご迷惑」だと、ふざけるな!戊辰戦争の惨劇が、「ご迷惑」のたった一言で済むことか!!心底「迷惑」だと思うのなら、来るな!来ることそのものが恥知らずなこと。

 そして、「ご迷惑をお掛けした」だと!!過去形でいいのか?現在進行形ではないのか?!依然として、長州の政治家は迷惑を掛け続けているのが現状ではないか!?奥羽越だけではなく、今や日本全国に対して、迷惑を掛け続けている。これは明治時代からずーと継続していることであり、アジア太平洋戦争の敗戦で一旦は引っ込んだかのようにみえたが、戦後すぐに復活し現在に至っている。

 

 正に長州の亡霊が、これでもか、これでもかといわんばかりに日本全体を覆っている、跋扈している。そして、情けないのはそれを歓迎している愚か極まりない国民がいることである。

 小泉から安倍へと続く政治の流れは、全てはアメリカ帝国主義(懐かしい言葉です。)の覇権のためである。そのパシリとして、ご機嫌をとり続けているのが今の自民党政権ではないか!!

 日本の国土を、心を、アングロサクソンに売り渡しているのが正に小泉であり、その後を拡大して引き継いでいるのが安倍そのものである。「売国奴」ここにきわまれリである。

 なんでこんな輩が「美しい国」なんて言葉を平気で使うのだろう、使えるのだろうか????いい意味での「醇風美俗」を消滅させたのはどこのどいつだ!!!こんなにひどい格差社会を招いたのは一体誰なのか?!

 

 元に戻って、そんな安倍を地元が歓迎しているという記事が続きます。

 もっとも、自民党支持者やミーハー(私自身もミーハーなところが一杯ありますが、政治的にミーハーは一番困る。)でどうしようもない輩ばかりだからなのだろうが、そうだとしても、「総理、心配するな」とか「安倍さんを近くで見られてうれしい」とは、一体どういうことか。

 会津魂、会津士魂は一体どこに行ってしまったのか。情けない。

 朝廷を騙して、錦旗を偽造して会津藩や桑名藩を逆賊扱いして、奥羽越を白河以北一山百文とまで貶めた長州の流れを色濃く継承している安倍が、語るに事欠いてかとしかいいようがない「地方を、会津を元気にしたい」だとぬかしやがる。

 地方をダメにしてしまったのは一体誰なのだ???!!!自分たちで地方を崩壊させておいて、元気にしたいだと、ふざけるなといいたいのに、演説を聴いた人達は拍手をしたのでしょう。何というパラドックス、悲劇を超えてこれは喜劇そのものです。

 会津が終われば、日本はおしまいです。(といったら、皆さんはどう思いますか?)

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鮎釣り2007

2007-04-14 22:57:36 | お知らせ

 今日はいい天気でしたが、少し風が強かったため、桜の花が少し散り始めました。もう少し咲き誇っていて欲しいのですが。

 仕事の帰り、例によって花見の名所の西公園を自転車で通って帰ろうとしましたが、今日はさすがにそれは無理でした。

 花見から帰ってくる人たち?が一杯だったし、西公園は最高の人出といっていいでしょう。おまわりさんも一杯出ていましたし、自転車の多さにびっくり。こんなに自転車を利用してお花見をするのかと驚きましたが、多分大半は酒飲み運転、酔っ払い運転をして自転車で帰るのではないでしょうか。今時、それでいいのでしょうか?まあ、多分お花見のシーズンだけはお目こぼしをしようということでしょうか。

 この公園の角には交番もあります。治安上はとってもいい場所に、お花見の場所があるわけです。なんでも、この辺の桜は合計200本もあるとか・・・。でも本当にそんなにあるのかなあ?と疑問に思ってしまいますが、ラジオではそう言っていました。

 でも、この桜の大半は、今年の開花でその生命を断たれてしまうのです。なぜか?地下鉄東西線の工事のためです。

 ここから広瀬川を越えて、向かいにある国際センターまで環境に配慮した地下鉄用の橋を建設したりするため、そのためには当然道路をつくらなければならないし、折角の桜の名所も今年でおしまいになってしまいそうです。

 今だって心ある、本当に仙台市のことを思っている人達は、地下鉄東西線の建設には反対、若しくは大いに疑問に思っています。地下鉄南北線だって赤字は募る一方なのに、またも赤字が誰の目にも明らかなのに、さらに東西線までも建設するというのですから、正に仙台市の自殺行為そのものです。

 それを誰もが内心では感じていつつも、大きな声にはならないまま、建設に着工してしまいました。みんなで破滅すれば恐怖心も薄らぐとでもいうのでしょうか。愚かなことここに極まれりです。一体誰が自治体としての仙台市の破産に責任をとるといういのでしょうか。

 無責任さということでは、30年以上も前に決定したダム工事を諦めきれずに、いろんな理屈をつけて現代に蘇らせようとしている構図に似ています。

 本当に日本には公共事業という妖怪がいたるところに跋扈しているのですね。このコンピューターの時代に。

 便利さをほどほどにして、スローライフに方向転換しないと持続可能な地球を維持していくのは無理ではないでしょうか。

 

 なんか変な方向に話が進んでしまいました。

 

 一昨日12日に岡野釣具店から今年2回目のダイレクトメールが届きました。

 今回は鮎釣り関係だけの商品の案内です。と同時に岡野釣具店のホームページが新しくなったことのお知らせもありますが、一部はまだ工事中ですとのことです。

 今年は、前にも表明したように鮎竿の新調はしません。他の小物を注文しようかなと思いましたが、何と言うか竿の注文をしないことになったら、他の小物も注文する気がしなくなりました。自分でも不思議です。

 

 ここからが本題です。

 

 写真がうまくアップされるかどうか分かりません。「画像フォルダ」には入ったのですが、画像が出ていなかったからです。(大丈夫なようです。杞憂でした。)

 今日(株)つり人社から鮎釣りの雑誌が発売されました。「鮎釣り2007」です。税込みで、1600円です。

 写真は目次です。表紙よりも実用的かなと思います。写真をクリックすれば拡大しますので、そうすれば目次の内容が分かるのではないかと思うのですが、果たしてどうなのでしょうか。

 この雑誌は、釣具メーカーや販売会社の広告が充実していて、どういうメーカーからどういう新商品が出ているのかが分かり、それがよかったです。

 それと、最後の記事ですが、「ガンバレ!多摩川、江戸前鮎」と題して、天然鮎の遡上復活を願って、大学の先生やNPO法人の奥多摩川友愛会の活動が紹介されています。地味ですが、いい記事です。


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お見事、楽天!

2007-04-13 22:28:40 | お知らせ

 今日の天気予報では、時間が経つにつれて雨模様になってくるということで、また、今日も歓送迎会があって酒を飲むので、バスで行こうと玄関を出たところで、はたと思い直しました。

 まだ雨は降っていないし、曇り空も花曇といっていい、それなら歩いて、お花見をしながら出勤しようかと思ったわけです。

 堤防ではうぐいすの歓迎を受け、お互いに谷渡りを交換しながら川面を見て歩き、澱橋と仲の瀬橋の二つの橋を渡ります。もちろん川は広瀬川です。

 

 澱橋を渡るとすぐに県内第一の進学校である「仙台二高」が前後左右、東西南北を桜に囲まれて始業を待っています。

 前にもこのブログで書きましたが、ここは今年度から男女共学になりました。女子高生は60余名が入学しました。

 西側を歩いていると、女子高生3人の姿が見えました。一人は自転車を引いていました。男子高生はみえませんでしたが、全く違和感を感じませんでした。

 もうまえからこの高校に慣れ親しんでいる感じで、とってもいいなと思いながら通り過ぎました。

 

 次の橋に向かうと、今度は小学生の集団と出会います。仲の瀬橋を渡ると小学校があり、そこの小学生です。

 4、5人ずつグループをつくって、おしゃべりしながらゆっくり蛇行して歩いています。一年生もいます。

 何を楽しそうにしゃべっているのか、本当に楽しそうにおしゃべりしたり、じゃれあったりして学校に向かっています。いつまでもそのような気持ちで、学校に行くのが楽しくてしょうがないという気持ちを持ち続けていって欲しいと心から思います。願います。

 

 二つ目の橋を渡ると、お花見の名所、西公園となります。出勤前のテレビ(TBC)で天気予報をしていました。まだその撮影クルーはいました。

 写真は今朝7時55分の西公園の情景ですが、写りが悪くて申し訳ありません。朝早くからブルーシートを敷いて、席取りをしているわけです。ご苦労さんです。若い人ばかりですが。

 どうしてこんなにも日本人は桜が大好きなのでしょうか。古より桜は好まれてきました(昔は桜よりは梅のほうがもてはやされたと思います)が、もしかして日本人を変えるためには、桜を無くすということが必要なのかも。桜に対する日本人の感情が変わらない限り、日本人は生まれ変われないのかも。

 「菊」と「桜」、「長州閥」とともに、これを日本から一掃したらどうなるのでしょうか。とんでもないことではありますが、一考の価値はありませんか。

 

 ここから本題に入るのでしょうか。楽天が2-0で完封勝利。これで二連勝。おとといには、長く慣れ親しんだパリーグの6位に安住してしまうのかと恐怖に戦いたのですが、そういう心配は当分無用のようで、嬉しい限りです。


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ああ、やっぱり?

2007-04-13 06:46:40 | 提案・要望

 昨日は歓送迎会で、酔っ払ってはいたのですが、それだから手を抜いて、酔っ払っていること、楽天が逆転勝ちしたことを書いて「投稿」したのですが・・・。

 

 確かに、いつものように「投稿が完了しました」という表示がなかなか出てこなかったので、どうしたのかなと思っていたのですが、何とかなるだろうと気楽に考えていたのですが・・・。

 ダメでした。  

 

 そういうことで、12日は休みとなってしまいました。

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楽天、惨敗!

2007-04-11 22:41:30 | お知らせ

 昨日のことですが、タイヤをスタッドレスからスチールラジアルタイヤに変更しようとして、前輪の右タイヤをはずして夏用のタイヤを装着したところ、ぺしゃんことまではいきませんでしたが、かなり空気圧が減っていたようなので、急遽交換は中止し、また冬用のタイヤを装着しました。

 こんなことは初めてです。次の日(つまり今日のことになりますが)6ヶ月点検に出すことになっていたので、その時にたタイヤの方もきちんとした空気圧で交換してもらうことにしました。

 そんなわけで、タイヤ交換は今日4月11日ということになりました。

 

 今、午後10時12分。楽天の試合を見に行った妻はまだ帰ってきません。

 それにしてもまたもや楽天は連敗してしまい、悪い負け癖が着かないだろうかと心配になってきます。一日天下ではない、一日ではあっても三位ということもあったのに。

 今日は1回に1点を入れたので、これはもしかしてと甘い考えを持ったのですが、打たれて6-1になってしまい、絶望的になってきたものの、8階裏に1点を入れたので、この分なら9回に4点を返すことは全く不可能ということはないと、切ない希望を抱いたのですが・・・。

 どうしたことか、有銘(ありめ)が3点を入れられてしまい、完全にギブアップとなってしまいました。西部9-2楽天(終了)

 日中はいい天気だったけど、夜はさすがに寒そうで、ネックウオーマーをしている選手がいたり、塁審はジャンパーに手袋という格好でした。そういうことで、今日の完敗は天気のせい、寒さのせいにしておきましょう。

 

 J2のベガルタ仙台もアウエイで徳島に2-2の引き分け。これは絶対に勝たなければならない、勝てる試合だったと思うのですが、結果は引き分け。

 幸いまだ負け試合はないですが、勢いがなくなり、鈍くなってきました・・・。

 

 おとといは小学校の入学式があったのですが、今日は幼稚園にお入園式に来賓として招待されたので出席してきました。

 元気な3歳児26人が入園しました。今園庭の桜が満開、桜の時期に入園式を迎えました。

 名簿を見ると、すべてひらがななので漢字名は分かりませんが、『ゆ』と『り』から始まる名前がとても多かったので、参考までにお知らせします。

 ゆい・ゆいと・ゆう・ゆうた(二人)・ゆうと

 りん・りんか・りゅうな・りりか

 見事なまでに、「・・・お(男・夫)」、「・・・こ(子)」という名前はありませんでした。

 それでは、このへんで

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のど元過ぎれば、

2007-04-10 23:00:35 | お知らせ

 今日の朝日新聞の記事です。

1)公約の情報公開「難しい」という見出しで、石原知事の都庁での会見の記事が載っていました。

 「世界の最先端都市にふさわしい『情報公開』を推進し、公平・公正な都政を実現する」という公約を掲げていたのに、「情報公開は難しい。職員のプライバシーにもかかわってくる、・・・、これからも同じ姿勢で続けます」ということを臆面もなく発言しているとのこと。

 選挙に勝つためには、その場しのぎで適当なことを公約しておき、勝てば官軍で、やっぱり「その公約の実現は難しい」といえばそれですむから、と考えるようなとてもまともとは思われない人を、これまたまともとはいえない都民が選出するという、正に現代日本を象徴する茶番劇が、マスコミの扇動?もあって実現してしまいました。

 

2)県内版ですが、「浅野氏任せられぬ 都民直感・・・都知事選結果で”梅原節”が全開」という見出しの記事がありました。ここでいう梅原とは、梅原克彦仙台市長です。

 記事によると、定例の記者会見で、「東京都民の選択は正しかった。・・・多くの都民は浅野氏の実体、本質を瞬間的に鋭く見抜いた。首都東京の治安や教育を任せられないと直感的に判断した」と、独特の”梅原節”をたっぷり披露したとのことです。

 これを読んで、ああやっぱりなと思いました。二人には共通するところが一杯あるからです。

 まず、福祉とか弱者救済とかいうこととは全く対極的な立場にいること。(笑止なのは、都知事がおよそ似つかわしくない弱者に対する救済策を、選挙前に選挙対策用とはいえ、発表したことです。)基本は強者の論理で政治を推し進めようとしていることです。

 次に男女共同参画社会の実現なんか関係ないことです。古臭い言い方ですが、男尊女卑の考えが色濃く残っているとしかいいようがないことです。

 そして、唯我独尊、思い上がりも甚だしいことです。批判者の声には全く耳を貸さないことです。自尊心が以上に強いことでしょうか。

 

 こう書いてくると、それでは仙台市民も東京都民と同じくまともではないということになってしまいます。そうともいえますが、救いは後悔している市民が多いということ、あきれ返っている市民が多いということでしょうか。

 でも、どんなに批判、非難されても、長く政権の座にいると周りの人間は靡いてしまうのです。議会だって保身のほうが先立ってしまい、靡いてしまうのです。擦り寄ってしまうのです、現実は。今回の統一地方選では市長の応援をもらったりしているので、それが加速するのではないでしょうか。

 悲しいですが、人間は本質的には保守的ですからしょうがないといえばしょうがないのです。

 だからこそ、私は思想(そこまで格好よくいえればですが)はラディカルでいいと思っています。それで何とかバランスが取れるのではないかと考えています。

 

 写真は、堤防の周りに栽培されている花です。


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③入学式

2007-04-09 23:48:11 | お知らせ

 できれば①から読んでください。 

 写真は②で紹介しました釣り人です。左側の人が若いカメラマンみたいな人です。

 この前は渓流釣りの人がいて、ここでもいい型のやまめ等が釣れるということを知り、そして今日は鯉釣りの人と話しができました。毎週いろんな人と出会っています。

 来週は誰と出会うのか、楽しみです。

 

 今日9日は、仙台市内の小学校、中学校、高校で、平成19年度の入学式が行われました。

 

 去年も招待された小学校の入学式に来賓として出席してきました。午後一時から一時間で終了しました。覚えておいででしょうか、去年もブログで紹介した、新一年生がたったの8人しかいなかった小学校です。

 喜んでください、今年の新一年生は約3倍の21人でした。男の子が10人、女の子が11人の計21人。去年の8人のうち女の子はたったの一人でした。大きいこと小さい子との差は、頭一つ分もありました。

 

 今年度、校長先生が変わったのですが、式自体はそんなに変わってはいなかったと思います。去年のように、新一年生を前にして校長先生が唄を歌うということはなかったですが。

 ここの入学式は変わっているといえば変わっているといえるのでしょうか、体育館で行われたのですが、舞台を使いません。新一年生も、校長先生はじめ全ての先生も、在校生も、保護者も、来賓も全て体育館のフロアに並びます。

 舞台の下に新一年生21名が一列に並び、一年生の左側に来賓、右側に先生方、新一年生と向かい合う形で正面から右側が2年生から6年生までの在校生が並び、左側に新一年生の保護者が並びます。

 

 中央には大きな空間ができます。そして肝心の演台は新一年生の右奥、2年生、3年生の並ぶすぐ前にあります。この配列はとってもいいと思います。

 高いところから話しをするのではなく、同じフロアで式典を進める、気に入りました。これも生徒数が少ないからできることといえますが、とっても親しみの持てるいい雰囲気の入学式でした。

 新入学生は、在校生、先生方、来賓、保護者に拍手で迎えられ、舞台の前の椅子に腰掛け、そのあと一人一人の名前が呼ばれて、呼ばれたら「ハイ」と返事をして、手を上げ立ち上がります。ずーとうまくいきましたが、最後の子どもは立ち上がりませんでした。返事や挙手はOKだったのですが。

 

 二年生が先輩として、一年生の前で、楽しい学校生活を身振り手振り、体で教えていました。途中から一人増えて二年生は9人になっていたのですね。

 その9人の2年生が、9人の2年生がピアニカでの演奏、いろんな飛び方をした縄跳び、一輪車乗り等をしながら後輩となる一年生に学校生活の楽しさを教える場面がよかったです。

 数では少ない2年生が一生懸命先輩振りを発揮しようと努力していました。

 まあ何にしても、130年以上の歴史と伝統を誇るこの小学校が、ほかの小学校と一緒にされることのないように祈ります。

 

 

 全く話は変わりますが、「東京都民の良識の結果」という言葉は聴きたくなかった。およそ「良識」とは縁遠い人間が口にすることが全くのナンセンスであるし、これが「良識」の結果というのならこれ以上のジョークがあるだろうか、全くあきれ返って、開いた口がふさがりません。あの神経質な、強迫観念のまばたきは何とかなりませんか。

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②今日の広瀬川

2007-04-09 22:56:55 | お知らせ

 写真は、澱橋のすぐ上流で竿を出していた人の大きなタモです。バックは町内のほぼ満開に近い桜です。

 

 とてつもなくでかいタモでした。竿を出している人は割りと高齢な人でした。リールを使って投げ釣りをしているようで、近付いて話しかけました。

 先に若いカメラマンらしき人が話しかけていたようなのですが、それはそれとして、話しかけました。

 「何を釣っているのですか?」「鯉です。」使用している竿はかなり太く、リールも大きいです。ここで鯉釣りをしている人を見たのは初めてです。

 

 そうなのです。ここには鯉がいるのです。それは放流した鯉です。橋の上からも見えていました。右岸のヘチ近くによくたまっていました。夏に右岸を釣り下ってきて、もっと下流に行くときに、橋下の右岸を通るのですが、そのときよく黒い鯉を見たものです。

 でも錦鯉もいたのです。放流したものです。澱橋から次の下流の仲の瀬橋の間にいろんな鯉を放流したので、このあたりに鯉がいるわけです。

 鮎釣り師にとってはとっても憎たらしいあの「にごい」もいるはずですが、にごいが泳いでいるのは見たことがありません。

 この釣り人の話では、鯉がかかると一気に引っ張られるので、危ないから川岸ぎりぎりにたって竿を出しているのは危ないのだとのこと。川に引きずり込まれてしまうと。

 餌はパンくずのようでした。大きな浮きとおもりをつけて遠投し、そのまま糸を出し続けていました。


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①9日の広瀬川

2007-04-09 22:39:18 | 提案・要望

 風のない少し曇り勝ちでいて陽射しも刺したりの春らしいもやもやしたところのある一日でした。

 

 定点観測の広瀬川は、昨日と同じ水量で濁りはほとんどありませんでした。

 昨日も書きましたが、このあたりの川底は岩盤で、とっても滑りやすいところです。一年に一回は転びます。それが今のところかなり小石で埋まっていて、滑りにくくなっています。

 このままいって、ここの小石にコケがついてくれればいいのですが、果たしてどうなることやら・・・。


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やってみましたが・・・。

2007-04-08 23:05:02 | お知らせ

 昨夜は急に雨が降ったり、真夜中も降ったり止んだり、朝方も雨だったり。なんでなのか雷まで鳴り出す始末。

 日中も晴れたり曇ったり、時々降ったり。またもや雷様が脅かしたり。

 

 何という不安定な天気であることか。それでも、竿を出す準備をしていると、妻冷たく曰く、「止めたほうがいいんじゃないの」と。思わず気弱になりかけた自分が情けない。

 

 午後も2時半くらいにすっかり準備して、自宅を出て川に向かう。スリムウエダーをはいて、ベルトをして、左手に引船、右手には30cmのタモと今年購入した「天平・本流」(75-80)を持って。

 今年初めての広瀬川に入る記念すべき一日を祈念する。

 

 場所は牛越橋と澱橋の中間点、西バイパスのトンネル下の岩盤の瀬に向かう。水量はやや多いと感じられるくらい。当然?誰もいない。

 竿は天平本流、水中糸は大物がかかったら大変?なので0.8号、目印は4個、ハリスは0.6号、ハリはやまめ6号。オモリはゴム付きの2B、餌はレギュラーサイズのぶどう虫。

 第1投は、午後2時40分。流れが速いか、上手く流れに乗せられない。おもりが軽い感じ。

 渓流釣りの第一人者、伊藤稔名人は極力細い糸を使い、零釣法とかで、ナチュラルドリフトやなんとかドリフトでやれば誰でも釣れるとか言っていますが、それはあくまでもヤマメ等の魚がいる川の場合の釣りでしょう。

 個人的な感想では、この辺の広瀬川にはヤマメ等はいない、いたとしてもせいぜいハヤくらいだろうと思っている者にとっては、そもそも魚がいないのだから、どんな釣法を駆使しても釣れないはずだと思いつつ、それでも先週川で出会った釣り人の話を信じて竿を出してみようか、買ったばかりの竿を、ニジマスの放流前に一回は使ってみるのも悪くはないだろうという気持ちで竿を出しているので、半分以上は釣れなくても構わないという気持ちが正直なところでした。

 

 案の定あたりは全くなし。川の汚さというかゴミばかりが目につきました。猫の死骸があったり、自転車も流れ着いていました。プラスチック製品は言うに及ばずです。

 下って定点観測しているところで竿を出すも当りなし。まあこんなものかなと変に納得して納棺ならぬ納竿としました。3時40分。一時間ばかりの釣行でした。

 ここの岩盤が去年よりもかなり小石で浅くなっていることがわかりました。岩盤の露出が少なくなっていて、その分滑りにくくなっていました。

 

 話し変わって、東京都知事選挙は早々と石原の当選確実との報道。何とも情けない話で、がっかりしています。東京都民の意識ははこんなものかと、石原と頭の構造がなんにも変わっていないということがわかりました。こんな恥知らずな、傲慢な、強がりだけの、強者の論理を振りかざす、どこからみてもまともな人間とは思われない人物を三回も都知事として選ぶなんて、東京の恥以上に、日本の恥としかいいようがありません。日本の三バカ、小泉・安倍・石原、彼らがこれからますますこの日本をアメリカの属国にして、世界の、アジアの嘲笑を受け続ける国にしていくことを思うと、お先真っ暗で暗澹とした気持ちになってしまいます。アジア人として、アジアの国々・人びとと団結して世界平和のために邁進しようとは思わないのでしょうか。何かというと馬鹿の一つ覚えのように日米同盟、日米同盟としかいえない日本人の魂を売り渡してしまったとしかいえないアホな政治家にこの日本を任せて続けていいのでしょうか。そんなにアングロサクソンがいいのなら、アメリカに行ってしまえといいたいくらいです。戦争にはめっぽう強い民族に、どうしてそんなに憧れるのでしょうか。何とかして戦争をしたい国にしたいのですね。防衛省への昇格、愛国心教育を推し進めるために教育基本法の改悪、憲法改正をねらった国民投票法案の拙速な審議、集団的自衛権の拡大解釈、全てはアメリカの防波堤になろうとしている、防波堤となってアメリカの大統領に褒めてもらいたいということのために我々日本人を売り渡し、犠牲にしようとしている、イラクに日本海軍を派遣してアメリカのご機嫌をとり続けている浅ましさ、・・・きりがないのでやめますが、同じ日本人として恥ずかしい限りです。

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②今日の日は・・・。

2007-04-07 23:17:43 | お知らせ

 今日4月7日は、1945年の今日の日は、沖縄戦の支援のため連合艦隊が最期の作戦「菊水作戦」を断行し、あえなく海の藻屑となってしまった日です。無駄死に、犬死です。

 

 沖縄に向かう途中の12:32アメリカ空軍の攻撃を受け、2時間後の14:23に横転し、海中深く没してしまいました。

 その3分前の14:20には傾斜左舷へ20度と大きく傾き、総員退去(正しくは「総員上甲板」というようです。)の命令が出されましたが、3分でどうして退去できるでしょうか、3000人の乗組員のうち、2740名が死亡し、生き残ったのはたったの269名でした。

 

 沖縄での日米の死闘は、3月26日から6月23日まで続きました。

 日本軍による沖縄住民の虐殺が行われたのに、自決を強いたのに、手榴弾で自決するように導かれたのに、鎌や剃刀で親類兄弟、住民同士が殺し合いをさせられたのに、何かというとスパイ容疑をかけられ殺されたのに、避難していた洞窟(がま)から友軍?により追い出されたりしたのに、時の隊長が自決を命令したことはないと、名誉毀損での裁判を起こしているということだけで、たったそのことだけで事実を事実でなくしてしまおうとする文部科学省の教科書検定、一体なんでここまで日本人は腐ってしまったのでしょうか。

 それもこれも、行き着く先は東條英機がつくった戦陣訓にいきつきます。「生きて虜囚の辱めを受けず」。一体このために何十万人の兵隊や軍属、民間人が死ななければならなかったでしょうか。

 私は言いたい、名誉毀損の裁判を起こした隊長に。なぜ生き残ったのだ。今でも遅くはないから自決せよと、自決して見せろと、強く言いたい。

 「生きて虜囚の辱めを受け」たのに、のうのうと軍事恩給を受けて生き延びてきた隊長に今すぐにでも自決しろと。殺された慶良間列島の住民に成り代わって言いたい、死ねと、死んでみろと。

 職業軍人であったらならば、なおのこと許せない。自決できなければ、呪われて死ね。いくら戦時中とはいえ、許されることと許されないことがある。

 ここに典型的な無責任さをみます。この伝統を継いでいるのが、今の政権党です。なんでこんな党が、「美しい日本」とか「愛国心」を声高にいえるのか。恥も外聞もなくした売国奴の党が政権を握っている、それを選挙という形で認めている一部の国民、この国民が経営者や自営業者等の金持ち、資産家ならまだ話は分かるが、支配されているのに支配されていることすら分かっていない国民が言われるままに信じて支えているという現実、悲しく空しい現実がありますが、絶望しているわけにはいきません。

 「絶望の虚妄なること正に希望と合同じい」は魯迅の言葉ですが、私はとてもそこまでは理解できません、到達できません。

 

 何か話はどんどん外れていってしまいました。

 写真は仙台のお花見の名所西公園で始まった花見の風景です。今日の夕方です。宮城教育大学の学生たちが、ひとりひとり自己紹介をしていました。「私は福島県の出身で、・・・」という女子大生の大きな声が聞こえてきました。

 

 このすぐ近くに歩道橋があり、その下にダンボールハウスがあります。ずーとホームレスが住んでいます。

 若い人たちがワイワイガヤガヤお花見を楽しむ一方で、歩道橋に下でひっそりと息を潜めている人がいます。

 今日の朝日新聞にホームレスのことが載っていました。全体で18564人。2003年前の調査と比べて6732人、27%減ったとのことです。

 生活の場所は公園が5702人で45%の減ということで、自治体が公園から排除した結果が現れています。

 平均年齢は57.5歳、5年以上の人が41%、直前の仕事は建設関係が48%だそうです。

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