鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

大崎八幡宮例大祭

2013-09-15 16:11:29 | お知らせ

 きのうのあの暑いくらいの秋晴れ、あれはどこへ行ってしまったのでしょう。 あさから曇り、時々小雨。 きょうは地元の大崎八幡宮の例大祭の日というのに、・・・。 先週の「どんとろーど八幡」のときも小雨でした。 きょうは小雨どころか、本降り、一時は土砂降りでした。

 それでも午前10時前後はまだよかったのです、いやかなり良かったのです。 お祭りの雰囲気が大崎八幡宮全体に満ち満ちていました。 約100段の階段、石段を登りきったところです。 お神輿渡御のとき、本物の刀でこの縄を切ります。

 

 本殿へ続く道々には左右に屋台が並んでいます。 煙が見え、いい匂いがしているのはヤキトリです。 きのうの小国川河原での提供されたヤキトリ、とっても美味かったです。

 

 お神輿は3基あります。 まずこれは「子ども神輿」です。

 

 次は「女神輿」 とってもきらびやかです。 若い女性たちが担ぎます。

 

 そしてこれが大崎八幡宮のお神輿となります。 お神輿専用の建物の中に鎮座しています。 貫録が違います。 担いだことがないのですが、とっても重いそうです。 若い男衆が担ぎます。 交代しないと担ぎ続けられませんので、交代要員がたくさん連れ従います。

 

 これはお神輿行列の最後尾を務める「伝播八幡井組雀踊り」用のお囃子隊です。

 

 何とも可愛い稚児行列の子どもたち。 お母さんたちの方が晴れがましい感じです。

 

 10時30分から神事が執り行われ、11時からお神輿渡御開始です。 このころからまたしてもポツポツ雨が降り出しました。 我々交通指導隊員は上下とも雨合羽という完全武装です。

 でもそんな雨合羽何か物ともいない強烈な雨が降り出しました。 それでも我々は遥かに恵まれていたわけですが、お神輿渡御行列のみなさんはもう完全に上から下までずぶ濡れでした。見ていて気の毒なくらい。 私は途中からは寒くなってきました。 コートのない皆さんは精神力で風を引かないように歯を食縛らなければたまらなかったことでしょう。

 休憩所は3か所あったのですが、1カ所目で女神輿と子ども神輿は中止となってしまいました。 その後は本神輿のみ。

 以下は雨の中のお神輿渡御の様子です。

 

                   

 大崎八幡宮の宮司さんはさすがです、こんな雨なんかものともせず、超越したかのような落ち着きと貫録です。

 

 下の写真は大崎八幡宮の向かい側です。 ようやく戻ってきました。 お疲れさま。

 

 大鳥居の前では雀踊りです。 いくらかでも景気づけようと頑張っています。 ある意味やけになっていると言えないこともありません。

 

 そしてお神輿が石段を登ろうとしてます。 これがまた大変なのですね。下るのも上るのも難行苦行そのもののようです。 だからこそご利益があるのでしょうか。

             

 

 立って歩いていただけの我々も疲れました。

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最後?の小国川

2013-09-14 21:53:15 | 小国川

 あすからは台風の影響で全国的に荒れた天気になるというきょうの日に、山形県は小国川に釣りに行けたということは何と素晴らしいことでしょうか。 神に感謝です。 

 山形はとってもいい天気でした。 暑かった。 川に入っているのがとっても気持ちがいい。 今の時期に川に入っているのが気持ちいいなんて、ありがたいことだし嬉しいことです。 午前の水温は20.5度くらいでした。

 まあ、一日を総括してみるといいことや悪いことがありました。 いいことばかりであるよりはかえっていいのかなと思います(負け惜しみではなく)。

 

 舟形町に到着して向かうはオトリ店へ。 S名人宅でオトリ購入。 ここで、名人と打ち合わせがおわった地元の釣り仲間と再開、それだけではなくオトリを購入して車に向かう時、いわき市から来た懐かしい釣り仲間にも会ったのです。 ともに知り合ったのは”がまかつ”の大会でした。 がまかつの地区予選を経て、ブロック大会や全国大会に出たときに知り合ったわけです。 一体どういうことでしょうか。

 今小国川は落ち鮎漁のためでしょうか、ところどころに”止め”が造られています。石や草木を利用してうまい具合に造るものです。

 

 午前中は長沢よりも上流の、鮎を焼いて食べさせる店があり、川には簗(やな)があるところの150メートル上流に入りました。 地元の釣り師に教えられたからです。 入るなら岩盤の溝があるところがいいと言われたのですが、その上には良い瀬がありましたので、私は迷わず瀬に入ることにしました。

 結構長い瀬が続くのですが、垂涎のマトといっていい急瀬では掛かりません。 掛かったのは瀬が始まるところでした。 瀬の上流、鏡となっているところには先行者がいました。 その下の瀬に入り、何とか掛かってくれと祈りながらオトリ鮎を泳がせます。

 そしたら開始15分後(開始は10時25分)、心地よい当たりが伝わってきました。 敵は流れに乗って逃げようとします。 それを何とかこらえて、左岸に寄せて取り込みました。

 

 オトリが変わったので、これからは掛かるだろうと内心喜びながら、釣り下るのですが、掛かってくれません。下の写真の釣り人が写っている付近まで動くのですが、掛かりません。

 

 下流から見た長い瀬の様子です。 ところが鮎は少ないのでしょう、掛からないのです。 それで再度上流まで戻って釣り下りました。 そしたら1匹目が釣れた瀬の下流右岸でまたしても掛かりました。 最初は15分後、2匹目は50分後でした。

 

 11時30分にはいったん納竿し、下流へ向かいました。昼食後 一関大橋から下流に釣り下ろうかと思ったのですが、30分経ってもウントモスントモ言わず。 それで、一関大橋の上流、経壇原の方が釣れそうに思ったのです。

 竿を担いで土手の上を上流に向かいました。 あと50メートルくらいで着くという時、天上糸が木の枝に絡まってしまいました。 なかなか取れず、結局仕掛けを駄目にしてしまいました。ついていません。

 経壇原には4,5人の釣り人がいました。 私が入ったのは下の写真のところです。午後2時30分から。 最初はおもりを使ってみました。 ところがすぐに根掛かりという有様。 おとりもろとも仕掛けを失いました。

 

 やっぱり瀬は瀬でも、いろんな変化があった方が断然いい!!と思います。 変化に富んだところ、大きめの石が入ってるところが最高です。 ここで3時50分までの間に7回掛けて取り込みは5匹という結果でした。

            

 下の写真は、上の2枚の瀬の上流部の様子。 一関大橋よりは経壇原の方が、水量があり、変化に富んでいるし、飽きないような川相となっています。 2回もばらしてしまうのでは情けない!!

 

 午後4時30頃の一関大橋下の川相と釣り人たちです。 夕映えに映える?小国川!

 釣り師たちは静岡や水戸ナンバーの車でやってくるのですね。 すごいし、ありがたいことです。

 

 上は橋の下流、下は上流側の様子です。 左側にある簗へ導くように大きい石で堰き止められています。

 

 結局午前2匹、午後7匹掛かって取り込み5匹、合計で7匹という釣果でした。まあ結果としては上出来かなと思っていますが。

 橋下で若い男女がバーベキューをやっていました。釣り友が煙草の火を借りに行き、「上手そうな匂いですね」といったとか。 そしたら少しして、丁度車を走らせようとしているときに、若い男女がトレイをもってやってきました。

 そうなのです、焼きあがったばかりのヤキトリを4串も持ってきてくれたのです。 塩味でした。 まさか、あったかいヤキトリを帰り際に食べられるなんて全くの想定外でしたから、余計に嬉しかったですね。 ありがたく、美味しくいただきました。

 きょう9月14日の有終の美を飾るにふさわしい出来事ではないですか!!これで終わればよかったのです、・・・。

 帰りも帰り、西道路のレーンに入った時やけに混んでいるなと思ったら、交通事故があったのです。片側2車線のうちの1車線が使えないため延々と続く渋滞。 結局トンネルを抜け出すのに40分?近くかかりました。

 

 そういうわけで一日が終わりました。 今夏の鮎釣りも終わりかも? S名人宅のオトリ鮎もなくなったということですし。 でも多分自分で釣ってきた鮎を活けて置くのではないかと思ったりもするのですが、果たして如何?!

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曇り時々雨の広瀬川にも、

2013-09-13 15:06:42 | 広瀬川

 きのうとは一転した天気が続いています。 黒い雲に覆われたと思ったら大粒の雨が降って来たり、止んだり、小雨になったり、河原ではセミの鳴き声が全く聞かれませんでした。 代わりにコオロギがいっぱい鳴いています。 季節はすっかり変わりました。

 きの小国川で釣った鮎ですが、義父のところに半分以上持って行き、家族で食べる鮎をさばいたのですが、メスは卵を、オスは白子を一杯もっていました。 釣り人はこの時期の鮎が一番美味いとか言いますが、うちでは内臓を食べませんのでいつもの鮎の味ということになります。 今回は ”松原鮎” です。

 写真はきょうの午後2時30分過ぎの撮影です。

 

 雨の中除草作業は続きます。 ご苦労様です。

 

 やせ細った分流の最下流部です。

 

 辛うじて合流する水量があるだけです。

 

 こんなに岩盤が露出しています。 広瀬川の肋骨が大きく出ているという感じですか。

 

 これは分流の上流部。心細い流れとなっています。

 

 分流のトロ場にはよく見ると小魚がたくさん群れています。 さらに鮎と思われる魚も少ない群れで泳ぎまくっています。泳ぐ速さが違う。 川底の石も黒く磨かれているのが分かります。

 

 もうそろそろ出ているのではないか? でも除草作業で刈り取られてしまったかもと心配していたのですが、植物は意外と逞しいものです。 咲いていました、いや成長していました。もう少しで咲きます。 彼岸花です。

       

 彼岸花の群生は2か所だけです、見つかったのは。

         

 そして最後はいつもの猫です。 行儀よく座って、何を思う君、川を見つめて。

         

 30分後の市街地の様子です。

 


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今夏初、ツ抜け

2013-09-12 22:44:44 | 小国川

 きのうの午後、あした(=きょう)小国川へ行ってみようかな、釣れなくてもいいや、川に入れれば、・・・という気持ちで小国川へ向かいました。

 もうゆっくりの釣行です。 7時43分に家を出たということは、出勤時間ということですよね。 朝ご飯を食べてからの釣行、これもいいものです。 まあ、途中までは大変混みましたが・・・。 だから舟形町についたのは10時近くとなってしまいました。

 S名人宅でオトリを入手。 オトリは大きいぞと言われましたが、小国川のオトリはそんなに大きいはずがない、という思い込みがありましたので、オトリの巨大な生簀でオトリを見せられた時の驚き、何これ?これが小国川のオトリ鮎?信じられないくらいの大きさのオトリです。

 当たり前でしょうか、養殖アユではなく、S名人が小国川で釣った鮎ですから。 20センチ前後の鮎がどこでも釣れるとのこと。 大きいのと中ぐらいのオトリを選んでもらいました。 これなら最上川や北上川でも十分に通用する立派なオトリです。

 小国川の鮎は9月一杯釣れるだろうということです。 オトリ鮎もS名人が確保しておいてくれれば申し分ないです。 これからも鮎釣りが可能な川はズバリ ”小国川” でしょう。それしかありません。

 これから小国川のきょうの鮎をお見せいたします。 とくとご覧あれ!!

 予定では午前中は長沢堰堤下の瀬で、午後からは瀬見温泉で竿を出そうかなと考えていましたが、どこでもいい型の鮎が釣れるということですので、午前中は長沢堰堤下、午後は経壇原にすることにしました。

 長沢堰堤下の下流。長いいい瀬が続きます。10時20分からスタートです。 天気は最高! 真夏を思わせる日差しと眩しさ。 山形に来てよかった~とつくづく思った次第です。(仙台の方も蒸し暑いくらいのいい天気だったとのこと。)

 

 この写真の白波の上流の瀬で掛かったのがこの鮎です。10時30分に同じところで掛かったのですが、ばらしてしまいました。 でもすぐに同じところで掛かったのです。 

 

 おもりではなく、背バリで攻めることにしました。水量から言ってそれで十分という感じでしたので。

 下流で竿を出していた釣り人です。

 

 

 こういう瀬で、12時10分までの間に7回掛かり、5回引き抜きに成功しました。つまり2回はバラシタということです。 もったいない!!確保は5匹。 ハリ掛かりの場所はほとんどが口周辺、エラ周辺でした。 ここでは背掛かりはなかったです。

 

 でも長沢堰堤下の長い瀬で掛かったのは、約1時間くらいの間で、その後は当たりがすっかり止まってしまいました。 駐車場で話しをした人は、何時間かははっきりしませんが、平瀬で8匹掛けたと言っていました。 時間が遅かったので、午前の部は釣り切られてしまったのかもしれません。

 

 12時10分過ぎに上がって昼食としました。 駐車場のそばの草むらにいた窯きりです。

  大きくはならないカマキリです。

 

 午後は経壇原へ。 午後になるとなぜか空は曇り、いつ雨が降ってもおかしくない天気となってしまいました。 カラッとした暑いくらいの夏を感じさせる炎天下の元で竿を出したかったのですが、自然条件には逆らえません。

 経壇原の写真です。

 ① 

 ② 

 ③ 

 ④ 

 ⑤ 

 長沢堰堤下には釣り人が6,7人はいました。 経壇原にも5,6人の釣り人が竿を出していました。 だから入りたいところには入れなかったのですが、仕方がないので一番の急瀬というか荒瀬近くの瀬に竿を出すことにしました。それが⑤です。 午後1時からのスタートです。 ⑤の下にも、上にも釣り人がいました。

 流芯よりもやや右岸よりの瀬にオトリを入れたらすぐにいい当たりが伝わってきました。 下に釣り人がいますので、半ば強引に左岸に寄せて何とか無事引き抜くことが出来ました。 これも口掛かりに近い掛かり方でした。

 その後は掛からず、天気はいつ雨となってもおかしくはない天気の中で、なおかつきょうは夜にサークル活動があるので早めに帰宅しなければならないため、上流へ向かい、①付近から竿を出し、掛かっても掛からなくても釣り下って、2時過ぎには納竿しようと考えました。

 最初は掛かりませんでした。 この付近には釣り人が入っていたので、釣り切られたかもしれないと思いつつ竿を出し続けました。 きょうが最後かもしれないということで神様がご褒美をくれたのかもしれません。 2時10分までの間に、20分くらいの間に4匹も掛かってしまいました。

 川の中央よりはやや右岸よりの瀬で掛かりました。 掛かってからが何かと大変なのです、写真をみればお分かりのように大きい石がゴロゴロしていますし、川底もいろいろで歩きにくいし不安定です。 ここできょう初めて”背掛かり”が2匹ありました。 やはり口周辺の掛かりが多いのです。

 でも先の竿を出していた3人くらいの人たちが昼食休憩しているときに、自分だけ短時間に掛けまくっているのは何とも嬉しいものです。 霧雨も降ってきたし、早めに帰宅しなければならないし、涙をのんで納竿することにしました。 

 時間的にいえば、3時以降がよく掛かるということで、4時くらいまで集中して竿を出し続ければ合計で20匹は十分に超えたのではないかと思うのですが、これだけは何とも言えません。(or結果論ですので、何とでも言えます。)

 きょうの釣果です。 恥ずかしながら初めての”ツ抜け”です。 オトリ鮎として購入した野鮎が3匹入っています。

 

 

 どうです、この雄姿。 大きさは19センチから22センチでした。

 

 9月の中旬になってようやく鮎釣りらしい鮎釣りができました。小国川に感謝です。 謝謝  非常感謝 です。

 

 山形県小国川、まだまだ小国川は健在です。 鮎は一杯います。 大きいです(小国川としては)。 もう1回は行きたいです。 みなさまも鮎釣りしたいなら、そうです、小国川です。 小国川しかありません!!!!


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忘れないために、・・・

2013-09-11 15:20:55 | 提案・要望

 安倍首相のIOC総会等での発言3件;

① 『状況はコントロールされており、東京にダメージは与えない。』

② 『健康問題は今までも、現在も、将来も、まったく問題ないと約束する。』

③ 『抜本解決に向けたプログラムを私が責任をもって決定し、すでに着手している。』

 

 9月10日現在の東北地方太平洋沖地震での死者と行方不明者は18,537人(死者:15,833人、行方不明者:2,654人)

 避難者:289,611人

 被災3県の仮設住宅での孤独死者数:81人

 

 みなさんはもう読んでますか? まだの方がいらっしゃたら是非とも読むことをお勧めします。 悲しいけど今回の大震災が生んだ、忘れないための記念碑とでもいうべき小説だと思います。 

      

 河出書房新社発行で、定価は1400円(税別)です。 

 きょう9月11日であの日から2年と6カ月が経過してしまいました。 去る9日には気仙沼市内に打ち上げられた大型漁船 第18共徳丸 の解体作業が始まりました。 私としては是非ともこの漁船は後世に語り継ぐべきものとして残しておいてほしかったのですが、市民の7割のひとが解体することに賛成したために、残そうと思っていた市長もやむを得ず解体することに同意せざるを得なくなってしまいました。 (詳しくはこの8月15日のブログを見てください。)

 もうあの日から2年6か月も経ってしまいました。 風評被害は至る所で残っているようですが、肝心の 地震・津波・原発事故はどうなのでしょうか。 まだまだ忘れるべきではないのに、忘れ去られつつあるのではないかというところに、2020年の東京でのオリンピックの開催が報じられ、日本中嫌と思うほど、オリンピック オリンピック で沸き立っています。 

 あの忌まわしいことを忘れ去るためにも、経済効果数兆円ともいわれるオリンピック関連の事業に熱中しているかのようにも感じられます。 

 今回の福島第1原発の汚染水漏れについても、政府やマスコミの意図的な報道規制?があったためか、日本よりも外国の方での危機感が強いという、何ともいかにも日本人らしいということの表れということになるのでしょうか。 

 忘れることは得意な日本、および日本人、いまこそそこから脱却して行かなければ世界中の笑い者になってしまいます。 「忘れないこと」 と 「想像力を働かせること」 これが今求められていることです。

 ≪ 死者と共にこの国を作り直して行くしかないのに、まるで何もなかったように事態にフタをしていく僕らはなんなんだ。この国はどうなっちゃたんだ ≫

 ≪ いつからかこの国は死者を抱きしめていることが出来なくなった。 それはなぜか? 声を聴かなくなったんだと思う ≫

 ≪ 亡くなった人はこの世にいない。すぐに忘れて自分の人生を生きるべきだ。まったくそうだ。いつまでもとらわれていたら生き残った人の時間も奪われてしまう。・・・。亡くなった人の声に時間をかけて耳を傾けて悲しんで悼んで、同時に少しずつ前に歩くんじゃないのか。死者と共に ≫

 ≪ ・・・そう考えると今まで僕が想像力こそが電波と言ってきたのは不正確で、本当は悲しみが電波なのかもしれないし、悲しみがマイクであり、スタジオであり、今みんなに聴こえている僕の声そのものなのかもしれない。つまり、悲しみがマスメディア。テレビラジオ新聞インターネットが生きている人たちにあるなら、我々には悲しみがあるじゃないか、と。 だから亡くなったけれども悲しみを持つ余裕が今はないという人には僕の声は残念ながら届かないし、逆にひょっとしたら生きて悲しんでいる人にもこの番組は届く。 届く、と思いたい。 ≫

 ≪ 彼ら(家族)が僕のことをどんな風に悲しんでいるか。今となっては知っても仕方ないけど、僕にして欲しかったことはなんなのか。それを僕はやっぱり知りたい。知って悔しい思いを一緒にしたい。歯がみしたい。僕の思い出を話す時、奥さんは息子に何を話すか、息子は奥さんに何を言うか。もしもこうなってしまった僕を憎んでいるのなら、その憎悪の言葉を激しい炎を受けるようにして聴きたい。まだ混乱したままなら、どうか二人の心が風のない日の湖面みたいに落ち着きますようにと、ぼくはここから祈りたい。彼らが近くにいてほしいと思えば僕はいつまでだって近くにいたいし、浄土へ送りたいと思えば遠くへ旅立ちたい。 ≫

                 想ー像ーラジオー

 想像力の中だけでオンエアされる 想像ラジオ 、DJは38歳の妻子のある男性。 津波でクレーンの届かない、人から見つけられない高い杉の木の上に打ち上げられ亡くなってしまった男性が主人公の、静かな夜の聴こえる人にしか聴こえない 想像ラジオ 

 ものの見事に2年6か月前の悲劇を、死者の思いを静かに語りかけてきます。こういう小説があるんだとあらためて感銘を受けた次第です。 秋の夜長、ひとり静かに心を落ち着けて読んでみることをお勧めします。

 こちらの小説の主人公が亡くなった人であるのに対し、今生きている人を主人公にした小説もありました、天童荒太の「悼む人」です。「悼む人」は大震災前に書かれた小説ですが、大震災を経験した著作者はそれをどういう形で小説にするのか楽しみでもあります。

 そういえば、『花は咲く』 という心に染み入る歌も、亡くなった人からの生きている人を励ますメッセージの歌ですよね。

   


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滝の飛沫を浴びて

2013-09-10 15:15:28 | お知らせ

 午後の牛越橋の周辺です。  最初の写真は橋の上流右岸側で戯れている若人たち。 川に石を投げて水面をすべらせて遠くまで投げる遊び、名前は何と言うのか忘れました。

 

 同じグループです。橋下流左岸側から。

                 

 しかし足もとにはこんな粗大ごみが捨てられていました。 堤防から道路に出る階段と橋がぶつかるところ、上からは少し死角気味になりますか。 堤防からはバッチリ見えてしまいます。 地域に住む人はこんなことはしないでしょう、多分車で運んできて投げたものと思われます。 まだ新しい感じ。 子ども用の可愛いキャラクターが描かれている布団もありました。

 

 牛越橋は歩道と車道が削られていました。 新しく舗装し直すところです。

 

 

 久しぶりの三居沢の不動尊の滝です。 まずは夫婦杉からみた滝です。

                     

 この周辺は森閑としていて、俗世間から隔絶されているようで、滝の飛沫が心地よいです。

     

 水量も多めで、ご本尊もご満足かも。

        

 この滝、滝壺を中心にして周りを岩盤が大きく局面として取り囲む様は本当によくできた天然の造形という気がします。

    

 滝は二段といっていいのでしょうか。

     

 

 滝を挟んで右側に夫婦杉が、左側にはこのような杉が聳えています。 よく見ると3本ともくっついています。 夫婦杉に対して3兄弟姉妹杉とでもいえばいいのでしょうか。

 

 不動尊に入る手前にはまだアジサイが咲いていました。

 

 東北電力三居沢水力発電所の水は2本の太い配管から落下しています。

        

 発電用の水としての役目を終わった水は、広瀬川に注ぎます。 この水量があるとないとでは、広瀬川の下流の水位に大きな影響を与えます。 6月でしたか、分流の水位がみるみる下がって、逃げ遅れたヨシノボリ等の魚は大変でした。 ヤマメまでいたのにはびっくりしましたが。 異常減水に関しては、6月18日と19日のブログをご覧ください。

 

 我々が昔から言ってきたいわゆる”松淵”(観音淵の下流)の淵に釣り人がひとりいました。 ガラガケの人のようです。 竿を脇に置いて座っています。

 

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季節は秋モードで

2013-09-09 17:15:00 | お知らせ

 きのうの曇り空や小雨霧雨の一日が全く嘘のような、朝から快晴、秋晴れの文句ない天気でした。 こんなに暑いくらいのいい天気はもうないかもしれません。 朝市にも平種柿やクリも顔を出すようになりました。 ナシはすでに出ています。 そうそう鮎(養殖だと思います。)が3匹400円で売られていました。

 これは今朝の我が家の収穫です。 

 ゴーヤは丸々と太ってしまいました。 あと高いところにきゅうりが2本実っています。

 最後に何とか竿を出したい北上川や最上川は水位が80センチ前後も高いままです。 なんとかこのまますんなりと水位が下がってくれないものでしょうか。 一回は竿を出したいものです。釣れなくてもいいです。文句は言いません。せめて1回、竿を出したい!!

 広瀬川・名取川の鮎釣りはあと1週間、16日月曜日までです。お間違えのないように。

 

 きょうの午後4時過ぎの広瀬川の散歩ですが、ひとり竿を出している釣り人がいました。分流と本流が合流するところの上流左岸から一人竿を出していました。

 

 少し立ち止まって見ていたのですが、とても釣れている感じはなかったです。去るゆく夏を惜しむかのようにひとり竿を出す君。 お疲れさん。 君も諦めがつかないのでしょうか。 その後私は上流に歩き出したのですが、分流の上流の方のブロックがあるところから分流をのぞいたら、下流から逆に歩いてくる人が目につきました。 

 先に竿を出していた人でした。 竿を畳んで分流を上流に向かって歩いてきます。分流の様子を見ておこうとでも思ったのでしょうか。 そしてさっき私が分流を見ていたブロックの反対側に来て腰を下ろしました。(写真の左側の右岸側となります)

 

 疲れたという感じ。 何となく哀愁が漂います。 もうあと9ヶ月は竿を出せないわけですから。 去りゆくものに対する懐古、惜別が、何と言っても満足に釣れなかったという悔しさ(?)が彼の周りに深い哀愁を帯びさせています。

 これはセミについても言えます。 もうほとんどセミの鳴き声も聞かれなくなりました。ツクツクホーシが弱々しく鳴いていましたか。 代わってコオロギ等の昆虫の出番です。 そして蝶々もシジミチョウからクロアゲハ等の大きい蝶まで、花から花へ飛び回っています。 広瀬河原の蝶々ではないのですが、きょう午前撮ったものです。

     

             

 

                 

 

 

 そしてバッタです。 カワラバッタと我々は言っていましたが。 堤防に一杯出ていたのです。 時間帯によるのでしょうか、午後4時過ぎです。 それぞれ別のカワラバッタです。

     

   

                      

 

                      

 

 今にも捕まえられそうなのですが、そうはいきません、上手く手を潜り抜けて逃げていきます。 でも死骸もあるのです。

 

 そしていつもの猫です。堤防の草むらにいたのですが、私に気が付いたためか、堤防に上に歩いてきました。 何か懐いてきたような感じですが、甘やかしはしません。距離を置いて接します。

        

              

 最後に雲です。 最初の写真は午後1時過ぎの市街地で撮ったものです。

 

 これは午後4時30頃広瀬川河原から撮ったものです。

 

 きょうは飛行機雲も3本くらい見えました。

 

 

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魚にもストレスが、

2013-09-08 17:00:28 | 思いつくまま

  いやあ、きょうの午前中の空模様といったら、かなり強い雨が降ったり、小止みになったり、きょうは全市的には「定禅寺通りジャズフェスティバル」の二日目ですし、地域的にはR48八幡町と大崎八幡宮を中心に「第8回どんとロード八幡すずめ踊り」が開催されることになっていて、この雨ではどうなるのだろうと心配でしたが、ごごからは予報どおり小止み、ときどき霧雨という天気となり、「どんとロード」は無事なんとか開催できました。

 交通指導隊としては、ほぼ完全武装で対応したので、最後は結構降り出しましたが、中は濡れることなく終了することができました。

 今年の天気は誰が見ても、異常も異常の””異常気象””であるし、外での催し物の開催では常に雨を覚悟しなければいけないでしょう。 来週は大崎八幡宮の大例祭でお神輿渡御等大規模な巡行がありますが、果たしてどうなることやら・・・。

 そして28日29日は我が町内の縛り不動尊のお祭りです。 去年、一昨年は雨のためや大震災でお神輿渡御は中止となりました。 何とかして今年こそは、お神輿を担ぐ子どもたちの元気な声を一杯町内に響き渡らせたいものです。

 

 写真は新しく加わったオイカワを中心とした水槽の魚たちです。 オイカワとハヤは仲間と馴染んだかのようで、元気に泳いでいます。 だけどほかの魚に比べると、オイカワは臆病というか、とっても神経質ですね、それが分かりました。

                    

 ちょっと驚かせたりすると、魚は警戒して敏捷さを発揮して動き回るのですが、オイカワは水槽の底の石にへばりつくようにするのです。 石に隠れたつもりなのでしょうか。 じっとしています。 それだけならどうということはないのですが、底の石にへばりついたオイカワの呼吸がすごいのです。 ものすごく早くなり、見ていて気の毒、心配になるくらい口をパクパクさせるのです。 オイカワの心臓の鼓動が聞こえるかのようにさえ思ってしまうのです。

 

 なんでそこまで驚くのか、血圧が上がるだろう?にと本当に心配になってしまうのです。 他の魚と群れて泳いでいるときの呼吸は、他の魚同様同じリズムで呼吸しています。 オイカワという魚はそんなに臆病で神経質な魚だったのか、子どもの頃を思い出すと何か不思議でもあり、信じがたい感じになってしまいます。

                       

 子どもの頃の川で採れる魚と言えば、ずばり オイカワ です。 小さな網で一杯とることができました。 浅瀬に、小石で3メートルくらいの丸い円をつくります。 小石を積み上げて外に逃げられないようにします。 1か所のみ網の直径くらい開けておきます。 つまりそこがオイカワの出入り口となるわけです。

 

 しばらく石の円から離れていると、いつしかオイカワが入っています。 その頃を見計らって1か所だけ空いているところに網を置き、逃げだそうとするオイカワをそれこそ一網打尽にするわけです。 もちろん石の間に隠れようとするオイカワもいますが、大体は石造りのないところに集まって、逃げようとするのですね。 だから捕まえるのは簡単でした。

                        

 多いときにはバケツ一杯分のオイカワをとったこともあります。 それだけオイカワがいたということですが、オイカワに限らず魚は今よりはるかにたくさんいました。 これは絶対にそう断言できます。 川はきれいになったのかもしれませんが、ことわざ通り、 ”水清ければ魚棲まず” ということなのでしょうか。

  これはハヤ

 ハヤの方が珍しく、たまにハヤがとれると逆に大いに喜んだものです。

 むかし昔の、ふるき良き時代?の出来事、思い出でした。

 

 東京での2回目のオリンピックの開催が決まったようですが、そんなにもおめでたいこと、素晴らしいことなのでしょうか。 みなさんは心から喜んでいるのですか。 newoneは全くそんな気にはなれません。 朝からのテレビの浮かれよう、うんざりします。 

 東京は福島から250キロ離れているから”安全””安心””心配ない”のですね。 2年6か月前は東京の人間をどうやってどこに避難させたらいいのか、官邸は真剣に悩んだはずです。 『東京は福島から250キロ離れているから”安全””安心””心配ない”』という会見での言葉を聞いて私はすっかり冷めてしまいました。

 まさにここには日本の中枢を守るために地方はある、という構図をいみじくも表現しています。 福島や新潟があるからこそ東京周辺の電力が賄われてきたのに。 福島や新潟があっての東京、京浜地方ではありませんか。

 それがこういう発言を平気でするとは。   250キロ  250キロ  250キロ  250キロ  忘れるわけにはいきません。


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23回定禅寺ストリートジャズエフェスティバル

2013-09-07 16:04:04 | お知らせ

 朝からくもり、いつ降ってもおかしくない天気。 実際降ったり止んだりの繰り返し。 梅雨空という感じ。 そんな中 The 23rd JOZENJI STREETJAZZ FESTIVAL in  SENDAI  が始まりました。 午後から散歩も兼ねて歩いて見に、聴きに行って来ました。

 きょうとあすの二日間、仙台の市街地は音楽で満ち溢れます。 改めて音楽はいい、素晴らしいと思ってしまいます。 なんでもいいから楽器を演奏できるということは素晴らしいことに尽きると思っています、昔から。 自分としても、なんとか楽器をものにしたい、なんでもいい、楽器を自分の体の一部と感じるくらいの域に達してみたい、常にそう思ってきましたが、いまだに何にもものになってはいません。 ハーモニカ、 リコーダー、 ギター、・・・。

 ギターはハイコードが抑えられずに行き詰ってしまいました。簡単なコードならそれなりに弾けるのですが、いや弾けたのですが。 それも昔の話し。 でもまた挑戦してみようかなと思ったりもしています。 何ともちゃらんぽらんな中年ならぬ高年ですから。

 午後3時過ぎの河原から見た市街地です。

 

 小雨の中でも青少年たちはサッカーをしていました。

 

 以下はストリートジャズフェスの様子です。

                 

 

 この2枚は西公園の様子です。

                     

 以下は定禅寺通りでの演奏の様子。

 

 20人以上のビッグバンドばかりではなく、デュエットもいます。

                    

 3,4人での演奏もいいものです。

 

 下は市民の広場です。

                 

 以下は勾当台公園の演奏の様子。

 

 脱原発デモの集会場としてよく使っている野外音楽堂です。

          

 噴水が流れていました。

 

 勾当台公園の下の方の様子です。

 

 

 ぶれていますが、ハーモニカも馬鹿にできません。 いい音色でジャズを奏でていました。

                       

 以下はお恥ずかしながら、newoneの手書きのメッセージです。 勧められると断れない、弱い性格を表わしています。 

 

 (むかしむかし子どもが小さかった頃は、家の中でも外でも子どもたちにドラえもんの絵を一杯描いてやったものです。 結構上手かったのですが、またいろんな表情を描き表わせたのですが、もう無理です。 そういえば、鬼太郎の仲間達の絵も描いたなあ・・・。)

 これは「日本中に咲かせよう!とうほくへ届けよう!」という「100万本の笑顔の花」です。

                   

 この書いたものを複写機のガラス面のようなところに置くと自動的にモザイクアートとして取り込まれるようになっていました。 不思議です。 ”スマイルとうほく”をクリックしてみてください。

   ご褒美に?頂いたヒマワリの花の種です。 


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魂を込めて、・・・

2013-09-06 21:52:08 | お知らせ

 きょうは食べ物特集です。

 まずはきょうの収穫から。 今朝もこれだけの神の恵みがありました。(キリスト教ではありませんが)

  きゅうり・ししとう・ミニトマト

 柿が一杯なっています。渋柿です。 去年がいっぱい実ったので、今年は無理かなと思っていたのですが、そうでもないようで喜んでいます。 イチジクはこれも結構実ってはいるのですが、小さいままで大きくはなっていません。 花イチジクは驚くほど実ってくれて、たくさんおいしくいただきました。

 おとといか、男の台所の復習を兼ねてデザートをつくってみました。 魂を込めて!!

 ①   ② 

 何だと思いますか? 食べる時にはこうしました。

 

                     

 そうです、①は「コーヒー寒天」で、②は「ミルク寒天」です。 コーヒー寒天は、粉寒天・水・即席コーヒー・砂糖・グランマニエ で作ります。 今回は生協にグランマニエがなかったので、代わりにブランディーエッセンスを使いました。

 ミルク寒天は、粉寒天・水・砂糖・牛乳・アーモンドエッセンスとシロップとして、水・砂糖・レモン汁で作りました。 いやあ、寒天は綺麗に美味く、上手く固まってくれるのですね。びっくりしました。 ①②ともに甘味はやや抑え気味にしました。

 家の女王様の評判も上々でした。6人分を作りましたので、二日にわたって食べました。

 そしてきょうはこういうものを作りました。 男の台所 第7回は 「おはぎ」 「さんまの塩焼き」 「カブの味噌汁」 「レモンゼリー」 をつくりました。

                 

 このさんまはnewone用として、頭と内臓をきれいに取って二つに切りました。 他のみなさんたちは頭と内臓がついています。 下の写真のように。

 

 おはぎは、「あずき」と「ごま」の2種類です。 個人的には2個くらいずつ食べたかったのですが、作ったのは1個ずつでした。 あずきは50グラムで、ごまは80グラムです。あずきにはあんこがつきますので、50グラムと少なめです。 あんこは市販品でした。 

 もち米7・うるち米3 とブレンドしました。 あんこは50グラム、これをサランラップの上で丸く引き伸ばして、その上に丸くした米を載せて”あんこ”で包むのですが、これがなかなか難しかったですね。

 そうそうさんまの、焼きあがった後のさんまの皿への並べ方ですが、頭を左に、腹を手前に揃えるということを初めて知りました。

 カブの味噌汁も贅沢ですね、出し昆布と煮干しで出汁をとるのですから。 煮干しの頭とはらわたをとりました。 でも具が多かったため、何となく、豚肉はないですが、豚汁みたいな感じになってしまいました。 

 今回のデザートははじめてゼラチンを使いました。 今までは寒天でした。 寒天の方が扱いやすいですね。 また寒天の方が美味い。 ゼラチンで作るのなら、まとめて作るのではなく、ひとつひとつ別々に最初から作るべきですね。 そのほうがきれいに出来上がる。

 そうそう(また出ました)さんまですが、1匹300円とかでとっても生きのいい立派なさんまでしたので、さんまの刺身も特別に作りました。 久しぶりにさんまの刺身を食べました。

       

 生きのいいさんまの刺身、これが美味いんだなあ~!!

 

 P.S. 東北楽天ゴールデンイーグルス、日本ハムに勝ちました。 田中が大谷に勝ちました、貫録勝ちですね。 そして田中は開幕から20連勝!となってしまいました。 20連勝ですよ、今どき誰が想定しましたか? もう2度とこういう記録は出て来ないと思いますが、みなさんはどう思いますか? 凄すぎますね、今年の田中は、田中将大は!!!


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死んでは生まれ、秋の河原

2013-09-05 15:32:31 | 広瀬川

 それにしても全国的な集中豪雨や竜巻、この異常気象今後どうなるのでしょうか。 今年だけで終わるのか、これから数年、いやずーと繰り返されるのか。 非常に悩ましいところです。

 仙台は午前7時前まではかなり強い雨が降っていたのですが、7時過ぎにはほぼ止んだ状態になり、お陰さまできょうの定期立哨は曇りの中での立哨となりました。 でも万全の雨対策をしていったので、蒸れたのなんのって、もう汗びっしょりでした。

 一日中曇り空でしたが、きょうの午後2時半前後の広瀬川の様子です。

          

 

 

  その前に例の猫がいました。 堤防の下にいたのですが、堤防の上にいた私と目が合うと堤防を上ってきました。 気を許すようになってきたのでしょうか?

  

 

 セミの鳴き声がめっきり少なくなってきましたが、代わり?に蝶々がたくさん舞っています。 大体は1匹で好きなところを飛んでいるのですが、中には2匹対になってくんずほぐれつというわけでもないですが、2匹で前後左右に激しく動き回るのがあるのですね。 それを邪魔する?蝶々もいて、そうなるとその対はコンビ解消となります。

    

 左側の蝶は1匹だけでじっと止まっていました。 右側は2匹いるのです。 そうなのです、交尾中の蝶々です。 常に2匹で行動していました。 羽を動かすのは1匹だけなので、動きは遅くなるし、すぐに止まるような感じでした。 来年はどのような蝶が生まれるのでしょうか。

 

 生まれると言えば、きのこがあちこちで見られました。 

    

          

 

 そしていつもの若者たちの風景です。 何を語り合うのか、若者たちよ! 若者にとって住みにくい世の中、この閉塞感を打破せよ、若人よ!

 

 世の中おかしくなっている、理想を抱き、現実的に行動せよ! われら消えゆく高齢者は、君たちを応援する! まずは二十歳の壁をぶち壊せ! 十八歳からの権利を主張せよ! 世界中の若者よ、団結せよ!

                  

 

 牛越橋の下流で一人さびしく竿を出す君、曳舟はからっぽの様子、でも竿出す君は希望の光、誰も居なくても、誰もしなくても、鮎を信じ、自分を信じて竿を出す、自分の道を突き進め、ひとり竿出す君!!

   

 

 ここからは絶望的な、ではあっても生きぬいた情景が続きます。 盛者必衰、生物にあまねく平等な死。

                

         

             

 どういうことなのでしょうか? 堤防の昆虫の死骸です。 ショーリョーバッタや普通のバッタ、スイッチョンです。 踏みつぶされて死んだのではないようです。 なんでこんな交通量の激しい天敵(人間)の多い堤防に上がってきたのか? 草むらにいればいいのに、・・・。 誰かが捕まえた昆虫が死んだので、堤防に置き去りにしたのか? 死体遺棄!! でもそうそう簡単に捕まえられるような昆虫でもないし、昆虫の気持ちは分かりません。

 もうすでにセミの仲間もかなりの数亡くなっているのでしょうね。夏の終わりを告げる昆虫の死は詩にもなりそうです。


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もう秋なのか、・・・

2013-09-04 16:17:27 | お知らせ

 きょうは変な天気でした。 午前中は突然強い短い雨が降ってきたり、午後からは晴れたものの風が強かったり、台風等の影響が出てきているのでしょうか。 何にしても季節は確実に秋に移りつつありますね。 河原を歩くとセミの鳴き声がめっきり少なくなってきました。 寂しい感じですが、自然現象には逆らえません。 

 昨日釣ってきたオイカワ等ですが、今のところは何とか元気に泳いでいます。 見てやってください。ピンボケですが。

  

              

 ハヤも一番大きいです。

 午後3時過ぎの広瀬川河原の様子です。

             

 時はコスモスの時期なのですね。

 

              

  ほうずきもなっていました。

 

 雲の形も面白いのが一杯あったのですが、きりがないので省略します。 といいながらもやはり2,3点は必要かなと思ったりして。

 

 

 

 

 中洲では4人が草刈りをしていました。 何度刈ってもしようがないと思うのですが。でもご苦労様です。

 

    二人の姿が見えます。 

 オマケとして、こんなものが川の中の岩場に打ち上げられていました。

 

 分流には何となんとナント元気な鮎が一杯いました。5,6匹群れをつくって泳いでいました。 でも残念ながらカメラには上手く写ってくれませんでした。

          

     

            

 だから分流の川底の石は黒くなっているのです、ハミ跡として。 そのためということではないのでしょうが、中洲の向こうの本流で竿を出している人がいました。友釣りです。

  

 中洲から本流のへチ狙いです。 もしかしていい狙いかもしれないと、数分間見ていたのですが掛かる様子はなかったです。 麦わら帽子のお年寄りにいろいろと友釣りを伝授されているかのようでした。 どんどん上流側に動いていきます。

 分流に鮎がいますよ! と言ってあげたい気持ちでしたが、縄張りを持っていないと友釣りでは掛かりませんので、分流では無理でしょうね。

 最後は大空に羽ばたく サギ です。

        気持ちいいのでしょうね。

 白鳥は悲しからずや空の青・・・・、とは関係ない情景です。

 

 


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歓喜!オイカワGet!

2013-09-03 16:39:36 | 広瀬川

 きのう覚えられないのは、加齢に伴う自然現象みたいなことを書きましたが、きょうのラジオ英会話にこういう会話がありました。

 I’m trying to rejuvenate my brain. As you age, the hippocampus

 starts  to  shrink.  (脳を活性化しようとしているんだ。 加齢によって脳の海馬が縮み始めるんだ。) 「加齢による」、とういうことを英語では as  you  age  というのですね。 勉強になりました。ここでいう、「you」は「あなた」ということではなく、総称的に「人は」ということを表しているとのこと。

 「海馬」のことの説明で、memory  center  of  your  brain (脳の記憶中枢)というそうですが、ここでの your も「人の」という 総称的 な言い方だそうです。

 

 午後2時25分からいつもの広瀬川で竿を出してきました。 竿は竿でも、鮎竿ではなく渓流竿です。こういうところです。

 カモの親子が泳いでいました。 邪魔をしたかのようです。

 

 

 上は左岸より、下は右岸よりの状況です。

                        

 渓流竿で毛鉤の流し釣りです。 川に入らないのはやはりさびしいし、今川はどうなっているのか知りたくもあり、ハヤ等の釣りの合間に川底がどうなっているのか見ておきたいと思ったわけです。

 それと水槽の中のアブラハヤは2匹だけですので、何か寂しいし、できればハヤを追加してやりたいなと殊勝な心掛けがあったのです。 2時25分から3時40分頃まで竿を振りながら下ってきましたが、これがなかなか掛かってくれません。 ハリに食いつくことは食いつくのですが、ハリ掛かりがしません。 合わせが結構難しい。 向こう合せでいいとばかり思っていたのですが、それだとなかなかハリ掛かりがしません。

 相手が小さいこともあります。 でも、クックッという心地よい、軽快な当たりが伝わり、浮きの下で掛かった魚がジャンプします。 無事キャッチしたら、何となんとナント ハヤではなく ”オイカワ”ではありませんか!!!!! 嬉しかったですね。 広瀬川でオイカワを見るのは何年振りでしょうか??? 

     

 オスではなくメスですが、それでも嬉しいです。掛かってくれて感謝です。 この分ならオイカワとハヤの2種類の魚を持って行けると喜ぶnewoneです。

 その後掛かったハヤはオイカワよりも大きく、しっかりしていました。 これで満足です。 あとは水槽の中で、先客のアブラハヤと仲良くやってくれるかどうかです。

 

 これから先は歩きながら見つけた川底の石の鮎のハミ跡です。 結構一杯ありました。

 

 大きいなと思うのも意外と小さいなと思うのもありました。 びっくりするくらい巨大なハミ跡はなかったです。

                        

 

 上下のハミ跡は分流のハミ跡です。 分流にもアユはいました。 川はつながっているのですから、当たり前と言えば当たり前ですが。

                       

 その他に多かったのはなぜか カニの死骸 です。 カニと言えば、今年初めてオトリ鮎でカニが掛かりました。 なんでこうもカニの死骸が目につくのか?不思議です。 カニはそんなに弱い生き物なのでしょうか? そうは思えませんが。[→ 脱皮するのですよね]

           きょうだけで3匹見つけました。

 最後は鳥は鳥でも、サギです。 

  

 サギはとっても警戒心の強い鳥ですね。

 

コメント (3)
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とっても涼しい一日で、

2013-09-02 16:57:59 | お知らせ

 きのうの最高気温は32.3度、きょうは24.1度とか。 8度も低い状況です。 あさから曇り空、そして霧雨、午後になって普通の降り方、さらに時間が経つと本降りになったり。 きょいは雨のためかどうか、セミの鳴き声を全く聞きません。 きのうまでは弱々しくはなったものの、セミは精一杯鳴いていました。 

 その代わりというか、夜はコオロギ等の鳴き声が響くようになってきました。 季節は確実に秋に向かっています。 何しろあと4か月でお正月なのですから。

 突然ですが、ユイちゃん、死ななくてよかった!・・・・・

 9月になりました。 1日は日曜日でしたので、きょう2日月曜日が定期立哨の日となりました。 いつものところに立ったのですが、何か変? 何かおかしい? いつもと違う! そうなのです、付近の3つの高校等が休みなのです。 先週の土・日と文化祭だったので、きょうが振替休日だったようです。 小学生たちもいつもより登校時間が遅いように感じたのですが、主観的なものだったのでしょうか。

 月が替わるとこれも新しくなります。

         

 そうです、NHK語学講座のテキストです。 4冊。 税込420円の4冊分のお金が掛かっています。

 

 去年まではハングルや中国語は3か月単位で講師も講座の内容も変わっていたのですが、今年度から6か月と倍の期間となりました。   ハングルは兼若 逸之先生、中国語は、三宅 登之先生です。 二人ともユニークな先生で、とくにハングルの兼若先生は何とも形容の仕様がないくらいユニークな先生です。

 もうとっくにハングル講座には付いていけなくなっていますが、時間さえあれば極力聞くようにはしています。 聞きっ放しですが、15分であっても、ハングルに耳を傾ける、テキストを見てラジオを聞くということだけでも何かしら得るものがあるのではないかと勝手に自分を納得させているわけです。

 中国語の方はまだしもハングルよりはましかなという程度のラジオ聴講生です。 中国語の発音が面白く感じられるようになってきているかなあなんて思ったりしています。 何でも継続が大切、継続して聞けばそれだけ規則正しい生活を送ることもできますし、韓国人だから、北朝鮮人だからとか中国人だからとかいった先入観念で、日中関係や日韓関係、日朝関係を考えるなんてことはないと自負しています。 ヘイトスピーチなんか全くもって論外です。 それだけでも中国語やハングルを学んでよかったと思っています。

 ハングルと漢字との関係を8月は学びましたが、これはとっても貴重なことだったと思っています。感謝したいくらいです。

 英語では、英会話タイムトライアルが面白くなってきました。 身近ないろんなことをどのように話すか、どんな単語を使うか、どんな単語で間に合うか、目から鱗という感じの、新しい発見が嬉しいですね。 (覚えたつもりでもほとんどまったく身には着いていないというのが実情で、まったく情けないことですが、これも加齢に伴う自然現象と思うことにしています。)

 

 きょう午後4時頃の前に煙る広瀬川からの眺めです。

 

 こちらは4時30分頃です。

 

 きのうの夜も雨が降ったのですが、川は増水はしていませんでした。

 

 

 一つだけ何だこれは?と思ったことがあります。 下の写真です。

 

 ここは雨水が流れてくるところですが、今までは流されてきた土砂がコンクリートの下に溜っていて、こんなにもきれいに流れの道筋ができているなんてことはなかったです。 人間の力でやるにはかなりの人員を必要としますし、人工的なものとは考えにくいです。

 であれば考えられるのは、昨夜以降かなりの雨水が流れてきたのではないかということです。 流れてくる雨水の水圧でコンクリートの下の土砂が流され、掘られたと思ってしまうのですが、果たして真相は如何に?

 雨と言えばこれですね、カタツムリ。 1,5センチかた2センチくらいのカタツムリが一杯動いていました。

 

 そして大雨のときしか出現しない幻の滝です。

 名前はもちろん知りませんがきれいな花が咲いていました。

      

 


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9月です。

2013-09-01 15:43:55 | お知らせ

 Freude, schöner Götterfunken, Tochter aus Elysium,

 (歓喜よ、美しい神々の輝きよ、天上の楽園からきた乙女よ、)

 Wir betreten feuertrunken, Himmlishe, dein Heiligtum!

 (われらは情熱に溢れて足を踏み入れる、崇高なあなたの聖なるところに!)

 

 ベート-ベン交響曲第9番「合唱」、さる8月11日にオーディション合格者による結団式が執り行われました。 4年前のときに知り合ったテノール中年4人組ですが、とうとう私一人になってしまい淋しい思いをしながら練習しています。 ではありますが、今年の練習はとっても厳しく、いつまでも寂しい思いに浸っているわけにはいかなくなりました。

                   

 オーディションのときに指揮者自ら指揮するなんてことは初めての経験でしたし、その後評価のときの話しを聞いたのですが、指揮者の梅田敏明先生がOKと感じた人は一人もいなかったとか。 第九の経験者の中には20回以上も歌っているという人もいるし、私が聴いてもこの人は音程もしっかりしているし、高音もよく出ていると感心している人も多数いるのですが・・・。

 

 男性パートの場合、列単位でよく歌わせられることになりました。 ということは4,5人単位ということですが、私としてはつねに冷や汗ものです。音が外れてないか、周りの人たちと同じ音程で歌うことに必死です。 素人だからと甘えてはいないつもりですが、正直言って辛いものがあります。 でも高いお金を払って聞きに来ていただくのですから、当たり前といえば当たり前ではあります。

                    

 9月は4回の練習があり、10月1日と5日の練習を経て、前半の一つの本番””仙クラ””のトリが6日の夜に待っています。

 

 きょう1日は、今回はじめて青年文化センターのコンサートホールでの練習です。やっぱりコンサートホールは他とは(シアターホールや交流ホール)違います。反響が良くいかにもコンサートをしているかのように、自分が上手くなったかのように感じるところです。

                    

 梅田先生によるマエストロ稽古は、9月15日となっています。 本番に出るためには、マエストロ稽古やオケ合わせ、ゲネプロには必ず出なければなりません。 体調管理も大切なこととなります。 

 

 きょうは655小節からの、いわゆるフーガの部分を集中的に練習するはずです。729小節まで続く、長い長い部分です。高音もたくさんあります。 息継ぎが大変なところでもあり、肺活量が少ない私にとって大変に歌い辛いところではあります。 ソプラノに比べればたいしたことはない!と言えなくもないのですが。

                 

 仙クラでは、第九合唱のほかに、Edward ELGAR作曲の「威風堂々」も歌います。

 

 Seid umshlungen, Millionen! Diesen Kuβ der ganzen Welt!

 (抱きあえ、幾百万の人々よ! この接吻を全世界に!)

 Brüder! uber'm Sternenzelt muβ ein lieber Vater wohnen.

 (兄弟よ! 星空の上に 愛する父なる神が住んでいるに違いない。)

                 

 花はきのう撮影した、堤防に咲いている花々です。 いつしか、、何となく、セミの鳴き声も元気がなくなりつつあるかのように聞こえます。 最後の力を振り絞って鳴いているかのようで、哀愁を帯びたように感じたりもします。 自分の運命と重ねあわせたりして、・・・。


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